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TOP > スクーバダイビングクラブ > ダイビングログ&ツアー報告 > ある年のマナティーズログその3(2001年) > デラワン珍道中 |
3/31出発の日 まず、成田からマレー半島のクワラルンプールに到着。乗り換えて ボルネオ島のコタキナバルに。ホテルに着いたのは、夜の11時頃。 なんだかこっちも雨が降ったりやんだり、Nさんたのみますよ〜。 |
4/1いよいよデラワンに向けて出発です。が・・・ ぼぉーと3人で待っていると、チンさんか゛部屋に入ってきて、どうしているの?って言うから こう言う訳でと話したら、いろいろ動いてくれて、船に変えるって言うの。とりあえず、
船着き場に行って、12時のタラカン行きがあるからそれに乗れれば今日中には デラワンに着くからと言われ、船着き場に。でも船は2時出航でそれから2時間待ちとなり
当然その日はタラカンに1泊せざるを得なくなったの。 翌日の便は飛行機は1時15分、船だと12時出発でデラワン到着はどっちにしても 夕方になるようです。その後、ホテルに案内されました。 |
4/3 ところで今デラワンダイビングリゾートは暇のようです。 私たちとイタリア人ぽい2人組とアメリカ人ぽいお母さん2人と子供達が4人という組の3組です。
私たちが帰った後は、神作さんが帰るまで日本人の入島はなくずっと1人みたいです。 お部屋はというと私たちはツインの部屋でシャワートイレ付き。ベッドの上から白い蚊帳が降りてます。
レストランは長ーい桟橋の(100m以上はあると思う)先の方で、食事のたびに 行かなければなりません。食事はインドネシア料理というのかなブッフェスタイルで夜は手作りの
ケーキとか出ます。 |
4/2 聞くと、5日間も電話が通じず、なぜ私たちが来ないのかがわからず、時々入る無線で どうやらフライトキャンセルになったと聞き、でも何故なのかもわからず、前の日の昼から
ずっと待っていてくれたらしい。現地の人はもう来ないよと言ってたけどマレーシアまで来て 帰る日本人はいないと言って1人で待ち続けてくれて、到着10分前に無線で到着するのが
わかって、かけてきたんだって まだまだ続きますので、デラワン旅行記2に続きます。 |
4/4 もちろん早朝ダイブ。この日はカンムリブダイの群に逢いました。レイドシュリンプゴビーとかいう ハゼやギンガメの群、亀岩にはいつも亀が来ています。 サンガラキに行くと雨が降ってきました。海も暗いし、透明度も悪かったです。 でも、水面には、マンタがいっぱい見えてて、すぐに潜りました。 クリーニングステーションでしばらく待っているとやって来ました、マンタ!! でも5〜6枚しか逢えずに浮上。すると、周りの水面にはいっぱいいて、すぐさまシュノーケルに。 まるでパレードの中に入ったようで次から次へとやってきてしばらくは周りを囲まれてる状態でした。 多分、20〜30枚はいたはず。 2本目も1本目と同じで5から6まい程度しか逢わなかったけど、クリーニングステーションで くるくると回り続けていたので長い間見られました。 ひとりでシュノーケルに行ったKさんを捜している途中、ぷかぷかと浮いてる3人の中に あの船であったボルネオダイバーズのオーナーを見つけ手を振って別れました。 デラワンに戻って、ラストダイブです。 カランバ2というポイントで、ここは泥地です。ハゼ類がいっぱいいます。 カニハゼなんて何匹も見ました。 マンジュウイシモチのBabyも幼稚園にいるかのごとくいっぱいいます。 テンジクダイが大きな珊瑚をお城のようにして数種類で同居してます。 そういう訳で、なんと10本も潜ってしまいました。 翌日離島。でもまだまだトラブルは終わってませんでした。 デラワン旅行記3へつづく |
4/5 あっという間に滞在期間は過ぎて、もう帰国の途に着きます。 もう行きみたいな事はないと思ったら大間違い。 まず、フェリーでタラカンに向かいます。2時間ほど乗って、後ちょっと、 もうそこに見えてますというとき、突然フェリーが止まったの。 いきなり工具を取り出して、モーターを直しにかかる。おいおいまたかよ?! でも、数分後に復帰。無事にタラカン到着。 空港に向かう。早めに離陸した飛行機も無事にタワウに着く。 タワウにはあのチンさんが待ってました。コタキナバル行きまで2時間半くらい あったので、デラワンでのこととかを話しながら、チェックインのオープンを待ちました。 チンさんもずっと忙しくてとても疲れているけど、とてもいい人で嫌な顔せずに いろいろと面倒を見てくれました。 時間になりチェックインも終わり、デパーチャーホールに入り、そこでチンさんと別れました。 搭乗時間になり乗り込み、さあ出るぞと言うときに周りの客達が席を立ち始め、なになに どうしたのって顔してたら1人の人が4時まで待っててといってると教えてくれて、あと20分なら ここでいいやと思い、待っていたんだけど乗務員が荷物もって降りろと言うのです。 またぁ?!!! しょうがなく降りて待っているとなんだか周りの人がチケット持って受付に行くのよ。 アナウンスはマレー語だしいったいどうしていいかわからなくて、チンさんに電話したんだけど よくわからない公衆電話で、通じなくて、空港の人にかけてもらったんだけど、通じないって言うし じゃあコタキナバルの事務所にかけてみようとしたら、これまたかけられなくて、受付にここで ここで待つのかって聞いたらNoと言ってお飲物券をくれたの。遅れたお詫びってやつ。 でも5時にと言っていたので5時前に戻ると、全然状況は変わらず、前にいたおじさんに聞くと 今度は6時と言うし、そうなるとコタキナバルはつのクワラルンプール行きに乗れなくなってしまうかもと 焦りだしたのね。はじめの予定だと何かあると困るから早めにコタキナバルに着く便を予約して、 そこに3時間くらいいるはずだったの。それが全部消えてしまって、このままじゃ日本に金曜日に 帰れなくなっちゃうじゃないの。もう真っ青。 そこでもう一度チンさんに電話したら今度は通じたの。息せき切ったようにまだタワウから 出られなくて、コタキナバルで乗り継げなくなっちゃわないのかと聞いたら、はいはい大丈夫よと 言いながら笑っているの。なんだよこいつは!と思った瞬間後ろに立ってた。うわぁびっくり!! チンさん曰く、電話で確かめたらまだタワウと聞いてびっくりして戻ってきた。でも、今度こそ6時に 出るから、ちょっとコタキナバルで走るかも知れないけど間に合うと思う。もしコンタクトできなければ コタキナバルのスタッフがいるから、次の便で行っても間に合うし、大丈夫。 チンさんの言うとおりギリギリで走って何とか間に合ってクワラルンプールに無事着けました。 でも、コタキナバルでサバティ(紅茶)買うつもりが店によれずなにも買えなかったの。くやしい。 クワラルンプールからは順調でやっと落ち着きを取り戻したと言うところです。 こんなにいろいろなトラブルに巻き込まれるなんて今でも信じられません。 でも、巡り会った人がいい人ですごく良かった。 でも、もし今度デラワンに行くときはもっと長く余裕を持って行きたいな。 休みが取れないからないと思うけど。 明日からは仕事だ。 気を引き締めなくてはね。 |
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