ファイアーエムブレムトラキア776.5


第2章 別たれた縁


1


 扉の向こうはどうなっているんだろうか。少年が闇を透かすようににらむ。かなり先に松明が灯り、光は扇形に壁を照らす。余った明かりだけが床に落ちているのだ。
 
 子供のすすり泣き、野蛮な兵士の下卑た言葉、老婆の哀願の声。打擲の音がしたのは、なにものかが見張りの兵士に逆らったためだろう。
 
 ここは、最低な場所だ。少年らしいまっすぐな感情が、とめどない怒りに火をつける。だが同時に、自らの無力さをかみ締めることにもつながった。できるなら、彼らを救い出したい。こんなことをする男に一太刀でも浴びせたい。握り締めた拳を、石畳にぶつける。その痛みは、自分のふがいなさに対する、罰でもあるのだった。
 
 レイドリックの手中に落ち、いずこかの牢に閉じ込められた。それまでいっしょであったエーヴェルと引き離され、リーフだけが投獄された。むろん、それまで身につけていた剣すらも取り上げられた。
 
 「父上、母上。もうしわけありません」
 
 彼の母親は、逆賊シグルドの妹、エスリン。そして、彼の父親はイード砂漠の露と消えた、キュアン王子である。世が世なら、レンスター王国の王位継承者であるのだ。
 
 「どうする、あとはここくらいしか空いている場所はないぞ」
 
 「しかたあるまい。まあ、武器がなければ問題あるまいよ」
 
 「それにしても、牢獄が満員御礼なんて、変な話だ」
 
 「無駄口を叩くな。早く役目を済ませて酒場にでも繰り出すぞ」
 
 「そいつはいいや。もちろん、兵士長のおごりですぜ」
 
 そんな話し声が、聞こえてきた。声からして4人ほど。なんとかやれない人数ではないと、リーフは牢の奥に身を置き、脚に力をためた。
 
 扉は一人しか通れない大きさだ。体当たりで転ばせ、腰に差している剣を奪う。むろん、扉の側で戦えば一対一となる。そうなれば負けるはずはない。あとはどこかの階段に逃げれば外には出られるはずだ。
 
 「まずはおまえから入れ!」
 
 「食事は必ず出してくれるんでしょうね?」
 
 「うるさい、だまれ!」
 
 あいにくと兵士は牢に入らずに、連れてきた女性を突き飛ばして中に入れた。描いていた未来図を打ち砕かれたのとともに、同室の者が女性であることにも驚かされた。それも二人である。
 
 「まったく、マンスターの兵士はいつからこんなに野蛮になったんだか………」
 
 「だから、言ったんだ。キミの向こう見ずさにはあきれるよ」
 
 「でも、見過ごすわけにはいかないだろ?」
 
 半ばあきれながら口を開けて目の前の口げんかを聞いていた。一人は緑の服を着た、仔馬の尻尾のような髪型をした少女、もう一人は赤い服を身につけた、燃えるような赤い髪を短くした少女。
 
 「あ、あの、あなたがたは?」
 
 「ありゃ、先客がいたんだ。へぇ、けっこうかっこいいね」
 
 「誰かに似ているかな。気のせい?」
 
 「あの時助けた男の子じゃない?ほら、お尋ね者の………」
 
 「リーフ王子、かな」
 
 「そうそう、レンスターの王子。あの似顔絵そっくりだよ」
 
 「あ、あの」
 
 どうも置いてけぼりを食っているらしい。リーフは少し大きな声を出した。
 
 「なにか御用?」
 
 「あの、あなたたちは?」
 
 「名前、ね。あたしはカホ。こっちは仲間のユウ。こう見えて私たち騎士なの」
 
 「意気込みだけは、ね」
 
 「どういうことよ、それは」
 
 「騎士たるもの、いかなる場合においても冷静さを第一とする。キミみたいにすぐに頭に血が上るようじゃ、騎士とはいえない」
 
 「だったら言わしてもらうけど、ああいった理不尽なことを見逃すのは、騎士たるもののすることじゃないと思うけど?」
 
 「行動を怒ってるんじゃない。もっと、考えてから行動を起こすべきだといってるんだ。無謀と勇気は違う」
 
 「しょうがないだろう、どうしても頭より先に体が動いちゃうんだから」
 
 「それを直さなきゃだめだって言ってるんだ」
 
 「18年間も付き合ってるんだ。そう簡単に直せるわけない」
 
 いつのまにか、カホとユウという騎士たちがけんかを始めた。
 
 「あ、あの。冷静に、冷静に………」
 
 「私は冷静だよ」
 
 「あたしだって」
 
 「いや、その」
 
 「そうだ、じゃあ、君はどう思う?」
 
 「そうだね、第三者に決めてもらおう」
 
 「え?」
 
 リーフの両側に陣取り、以下のことをカホという少女が話し始めた。
 
 リーフ王子探しという、名目を立てた子供狩りが行われていたところに通りがかり、持ち前の正義感を発揮してレイドリックの私兵を追い散らした。蜘蛛の子を散らすようだった、とはカホの弁だ。
ところが、すぐに増援の兵士たちに囲まれ、捕らえられてしまったのだ。そして、この地下牢につれてこられた。
 
 「つまり、カホさんがなんの考えなしに、兵士に斬りかかっていったわけですね」
 
 「そう。確認したり、ほかの手立てを考えることなく」
 
 「いや、その、ああいう場合は、迅速を旨とすべきだと」
 
 「一理、ありますね」
 
 リーフの相槌に元気を取り戻したのか、しきりにうなずくカホを、ユウは白けた眼で見た。
 
 「でも、その後、私たちは
20名以上の兵士にさえぎられた。結果はご覧のとおり。取り戻すにしても、もっと守備が手薄になる機会を窺ってもいいんじゃないかな」
 
 「そう、ですね。一理ありますよ」
 
 「君はどっちが正しいと思っているの?」
 
 「そう、だね。どっちもなんていう風見鶏のようなことは言わないよね」
 
 わずかに見せる、少女たちの剣幕に押され、声にならない声で呻いた。
 
 「心情的には、カホさんの意見が正しいと思います。ただ、理性的に見れば、ユウさんの意見が正しいでしょう。どちらも間違いではないと思います」
 
 「頭のいい人は曖昧なのね」
 
 「曖昧でいいんじゃないでしょうか」
 
 「なんでよ?」
 
 「すべてを正邪の二元論で見るな、っていうことだと思う。極端なことしか求めなくなると、誤った方向に進むことになる。そうだろう?」
 
 「そうです。今の帝国のやり口を見ると、まさにそう思えます。彼らのいう正義、僕らから見ると横暴の限りでしかないですが、それを為そうとしています。なぜそれができるかといえば、信じる人たちが多いからといえます。自らが正しい立場であると言われているからでしょう。ただそれは、帝国側からの主観で、僕ら虐げられているものからすれば、許しがたいことです」
 
 車座になって、三人は話し合っている。リーフは自らが囚われの身であり、身分を隠していなければならないことを忘れ、理想を問い聞かせた。
 
 「ただ、君の論旨からいくと、帝国にも帝国側の事情があり、それを受け入れて共存していかなければならないということにならないかな?」
 
 「なぜです?」
 
 「仮に、だよ。正邪の二元論で語るなというと、帝国は悪であるという、単純明快な理由がなくなる」
 
 「確かにそうですね」
 
 (どうも、ただの子供じゃないね)
 
 正直、カホには話が難しすぎた。論理的に物事を考えるのは彼女の仕事ではない。ただ、彼女には素晴らしい直観力が備わっている。物事の本質を見抜く力が優れているのだ。それはある意味、優れた将になる素質といえる。
 
 自由騎士、彼女たちをそう呼ぶ人たちもいる。領地を持たず、決められた主君がいるわけでもない。自らのよりべは、その良心であるという。騎士道精神というものは、主君に忠ずるというだけのものではない。
 
 「ただ、理想じゃ腹は満たされない。ゆえに、剣を取ることもある」とは、荒野の聖騎士と言われた自由騎士の言葉である。彼らは傭兵や、用心棒として戦場や村落を守るという、実利的な仕事も行う。理想と散文、どちらも兼ね備えていなければならないのだった。
 
 敷き布はおろか、わらすら敷いていない石床に体を横たえた。どうやら食事は運ばれてこない。そうだとすると、彼女のすべきことはひとつしかない。体を休めることだ。
 
 瞬く間にユウの耳に寝息が聞こえてきた。ふっと笑い、熱弁を振るう少年にこう声をかけた。
 
 「われわれも休もう。なにか行動するにせよ、体調を整えておかないとね」
 
 「そうですね」
 
 リーフは、腰にいつもの重さがないことを改めて思い出した。ただの剣ではない。母親譲りの名剣で、レンスター陥落後も肌身離さず持っていたものだ。落城の際、騎士フィンが身に無数の傷を負いながら持ち出してくれた。母親とのつながりとともに、フィンとの思い出でもあるのだ。
 
 「すまない、フィン。僕がもっとしっかりしていれば」
 
 それは、少年らしいまっすぐな気性がいわせた言葉だろう。リーフは、光の届かない石の壁を見つめていた。

 



2



 
 「われわれはこちらから解放していく。ルリカ、君は反対のほうを頼む」
 
 「わかったよ。じゃ、あとでね」
 
 少女は、闇に解けていく三人の仲間の背を見送った。騎士ブライトン、剣士のマチュア、同じ盗賊の少女ラーラ。マギ団の人たちだ。
 
 それぞれがかなりの腕前で、主力といえる。マンスターの解放という、気の遠くなりそうな目的を抱え、今宵も地下牢に囚われている市民を救出にむかっている。
 
 ルリカの後ろに、まだ入りたての若者がいる。護衛ということだが、どう見てもルリカにすらかないそうもない。侵入する前から震えているからだ。
 
 足手まといになることは必定で、見えないように小さくため息をつきながら、少年に声をかけた。
 
 「あなたはここで見張っていて」
 
 「ブライトン様から、あなたに、ついて、いくように、言われて、いますが?」
 
 少年は歯を鳴らしながらしゃべっている。それを見ると、なおさら連れて行けないと確信した。
 
 「………正直に言うね。あなたについてこられても邪魔なだけなの。お願い、私を困らせないで」
 
 はっきりといわれ、彼はうなだれてしまった。悪いとは思ったが、彼女は言葉を飾ったり、嘘をつくことができない。
 
 「ここで見つからないように隠れていて。任務が完了したら、合流しましょう」
 
 「わかりました。早く、帰ってきてくださいね。真っ暗で、怖いです」
 
 「わかったわ」
 
 優しく笑って、扉に向かった歩きだした。
 
 わずかな明かりが彼女の行方を照らす。職業柄、真の闇でなければ困ることはない。階段を音をさせずに降り、開けた場所に出た。おそらく目的の地下牢であろう。
 
 「さてと、お仕事、お仕事」
 
 聞こえぬように一人ごち、あたりを探った。見張りの姿は見えない。鉄格子のはめ込まれた壁はなく、木製の扉がいくつかある。慎重に扉の周囲を調べ、罠がないことを確かめた。鍵を開けたとたんに音がする仕掛けがあるかもしれないからだ。
 
 「しっかし、この程度の鍵で満足するなんて、ここの領主は唐変木よね」
 
 さほど時間をかけずに鍵を開錠し、部屋の中に体を滑り込ませる。どうやら武器庫らしく、さまざまな剣や槍が保管されていた。念のため鍵をかけ、物色すると、使えそうな鉄製の剣が三振りと、いわくがありそうな剣があった。
 
 「これは大層なものだわ。いただいていこ」
 
 真っ白な鞘、見事な装飾が施された鍔、手にしっかりくる柄、どれをとっても見事なものに間違いない。刀身を見てみたくなり、鞘から抜こうとしたが、いっかに動くことがない。
 
 「中で錆びついてるのかしら………」
 
 首を傾げ、何度か試みたが、結局微塵も動かなかった。
 
 「さ、ほかをあたろっと」
 
 ルリカは扉に耳を当て、周囲に物が動く音がないことを確かめると、扉を開けて外に出た。廊下には等間隔で松明がともされ、辺りを見ることができる。
 
 ほかの部屋にも入ってみたが、めぼしいものはなく、先へ行くと、牢屋があった。中には三人おり、床に寝転がっている。規則正しく胸が上下運動しているので、生きてはいるのだろう。うち二人はなだらかな起伏が見えるので女性であろう。
 
 「あれは鎧下………騎士か、傭兵ね」
 
 そっと近寄り、詳しく見える位置までたどり着くと、中の二人も目を覚ましたようで、こちらを窺っていた。
 
 声を上げないところを見ると、捕らえられたようだ。さらに近づいて鉄格子をはさんで対面する。
 
 「私はマギ団のルリカ。囚われているあなたたちを助けに来ました」
 
 「マギ団って、マンスターの解放を目指して作られた組織だっけ?」
 
 「そう。詳しいことはおいおい。今出してあげる」
 
 そう言うと、ルリカはわけもなく鍵を開けた。
 
 「ほかの部屋は?」
 
 「仲間が開放してるはず」
 
 「敵は?」
 
 「仲間のほうに向かってると思うわ。陽動作戦も兼ねているしね」
 
 カホとルリカが話をしている間に、ユウとリーフも牢から出た。
 
 礼を言おうとしたリーフは、ルリカが背負っている袋から飛び出している、一振りの剣に目が止まった。
 
 「それは、私の剣。すまないが、どこで見つけられた?」
 
 「ああ、これ?そこの部屋に置かれてたよ。だけど、錆びついてるのか、鞘から抜けないんだよね」
 
 「………すまないが、それを返していただけないだろうか?母の形見なのだ」
 
 「そうはいかないよ。これだけの剣だ。売ったらいくらすると思う?たとえ使い物にならなくたって、飾りくらいにはなるしね」
 
 「飾り、飾りだって!」
 
 「あ、ばかっ!」
 
 ルリカの無神経な一言に激昂したリーフは、場所柄も忘れて大きな声を上げた。ユウは天を仰ぎ、カホは一手遅れで口をふさいだ。亡国とはいえ、王位継承権を持つものに対して不敬罪にあたるが、知らずにしてしまったことである。
 
 「なにごとだ!」
 
 「もしや、こちらからも!」
 
 「すぐに確保せよ!」
 
 大人の男性の歩幅にして
200歩程度のところから、複数の声がした。間違いなく追っ手がかかるだろう。
 
 「私がきた道ならまだ大丈夫なはず」
 
 「少年、今は彼女についていこう。その後話し合えばいい」
 
 「無事逃げ延びられたら、世間の厳しさを叩き込んであげるからね」
 
 「わかり、ました」
 
 不承不承、リーフはルリカ、ユウ、カホの後について走りだした。後ろから、声を上げて兵士たちが追いかけてくる。
 
 ユウはルリカに二言三言話し、廊下の片側に寄った。
 
 「カホ、私が追っ手を食い止める。キミはルリカから剣を受け取って前を頼む」
 
 「了解」
 
 「それから少年。見たところキミも剣を使えるだろう。すまないが、もしものときはキミがルリカを地上まで守ってやって欲しい」
 
 さぞ、難しい顔をしてしまったのであろう。ユウはふっと笑い、
 
 「もしものとき、と言ったはずだよ。私も、カホも、この程度の兵に不覚を取るはずもない。それに、彼女はキミが思うほど悪い人間じゃない。きちんと話しをすれば、剣は返してくれる」
 
 と、姉が、年齢がさほど変わらない弟に言い聞かせるような口調で言った。
 
 なにかを言おうとしたが、ユウが急いでルリカを追いかけていったため、機会を失った。ルリカにたいして怒ったわけではない。彼女の言葉が許せなかっただけだ。
母が幾多の戦いを切り抜け、フィンが身の危険を顧みず持ち出してくれた剣を、飾りだ、などといったことが許せなかった。
 
 「あれは、僕だけの剣じゃない。母上の、フィンの、エーヴェルの、レンスターの民の思いが刻まれているんだ」
 
 リーフの前後から剣戟の音がしはじめた。追いつかれ、さらに前方からも囲まれた。確かに騎士の二人の腕前はいいらしく、挟まれ守られたルリカとリーフの元に兵士はきていない。
 
 「まずいな、前の騎士が三人がかりで劣勢になってる」
 
 ルリカの言葉を聞き、後ろを振り返るリーフの目にカホが優位に戦いを進めている姿が見えた。だが、ユウの援護に入ることはできないだろう。リーフと変わることも難しいだろう。
 
 「ルリカさん。その剣を僕に貸してください。それは、僕にしか使いこなすことのできない魔法剣なのです。レンスター王国の王子である、僕にしか」
 
 今だかつて、自分の身分を他人に明かしたことはなかった。フィンに堅く口止めされていたからだ。
 
 「王子は、追われる身です。けっして、自らの名を口にしないように」
 
 「わかっているさ、フィン。僕の名は、ルー・ファリス。だろう?」
 
 嬉しいような、悲しいような複雑な笑いだった。聡明な主君は彼を微笑ませた。だが、正しいことを成そうとしているのに偽名を名乗らなければならない現実。フィンは、世の不条理を感じずにはいられなかった。
 
 人に、信じてもらえるためには、自らを偽ってはならない。胸を開いてこそ、相手を納得させられるのだ。
 
 「ルリカさん、ユウさんを助けるためには、その剣は必要なのです。お願いします!」
 
 「………わかったわ」
 
 そういうと、ルリカは袋から剣を取り出した。
 
 「お願いね」
 
 「はい」
 
 リーフが柄に手をかけ、鯉口を切ると、輝かんばかりの刀身が鞘から出てきた。
 
 「この恩は、必ず返します。あなたが望むだけのものを」
 
 言うやいなや、階段を駆け上がり、ユウの背後に回ろうとしていた重騎士に斬りかかった。予想もしない方向からの攻撃に対処できずに、一太刀浴びる。装甲の隙間に入った剣先は肉体を切り裂き、派手に血潮が上がる。戦意を喪失して、階段を転がり落ちていく。
 
 「はー、相当の腕前だわ。それに、剣の切れ味も並大抵の業物も、足元に及ばないわね」
 
 感心するルリカの背後から、カホが息を切らしながら階段を駆け上がってきた。
 
 「とりあえず後続は断ったけど、いくらでも沸いてきそうな雰囲気よ」
 
 「じゃあ、前衛に突破してもらってそのまま逃げましょう」
 
 「後ろはよろしく。やれるんだろう、あなたも」
 
 「あなたたちほどじゃないけどね」
 
 「それじゃ、充分だ」
 
 見上げる二人の目に、おいでおいでをするユウとリーフの姿が映った。
 
 「それじゃ、いきますか」
 
 はからずも、リフィスと離れ、マンスター城を脱出したリーフ王子。まるで正反対の性格を持つ騎士二人と、凄腕の盗賊の三人が彼の仲間。果たしていかが相成るのでしょうか。それは次回のお楽しみ。
 

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