インフォメーション

 

こちらでは、精神医療・精神保健・ひきこもりなどに関わるイベントや募集の情報なんでも掲載します。

 メールにて、およせください。

 例えば講演会の場合、タイトル、簡単な内容(日時・場所・)、主催者、連絡先を必ずお書きください。

2003/08/30 更新

沖縄に住む高良と申します。
今日は、私たちの活動を紹介をしていただきたくてmailしました。

現在私達は、精神障害者の小規模作業所を運営しています。
グループホームもあわせて運営(補助無しです)しており、入居者は4名です。
仕事は主に、パソコンを使ったデータの入力や
ホームページの作成・修正といったところです。
だいたい2〜7人の人が仕事をしています。
給料は、歩合です。
データ入力2文字1円といった具合で・・・
SOHOなどの形式を取り入れてやっていきたいと考えています

私自身、引きこもっていた経験があります。
大学を中退して、一番初めに就いた仕事がプログラマーでした。
そんな関係で長いことパソコン系の仕事につき、
現在に至っています。
芸は身を助ける・・・(私の場合は”技術”でしょうか^^;)

引きこもっているときは、死ぬことばかり・・・
後半は、死ぬことも考えることが出来ない状態でした。
結婚したばかりだったので、いつ旦那から見放されるのか、
いつ離縁されるのか、びくびくしながら引きこもっていた記憶もあります。

引きこもりは辛いです。誰もわかってもらえない辛さがあります。
身内にも怠け者扱いされ、身の置き所がない寂しさと孤独さを
感じながら、生きていること自体、罪と思ってしまう・・・
誰にも受け止めてもらえず、心が無機質になっていくのを感じていました。

今の仕事は、そんな経験から始めました。
mailで仕事を請けている間に、社会とまた関わることが出来たんです。
そんなキッカケを待ってる人はきっといる!と思いました。
小規模作業所も始めは、ただの仕事場でしたが、
いまは、那覇市の補助をもらいながら少しずつパソコン講習会などをひらき
一緒に働けるメンバーを増やす活動をしています。

今回、紹介をお願いしたのは、3つの理由からです。

ひとつは、私をサポートしてくれるスタッフが欲しいこと。
いま手伝ってくれている人は、彼自身の夢があり
ずっと手伝ってはもらえません。
それに、挫折したことがない!という人なので
思いを共有できないところがあります。
またパソコンが出来ません。
もっと、一緒にがんばってくれる人、パソコンが好きで
多少に関わらず出来る人が欲しい。
住むところ食べ物、給与(8万円くらい)なら出せます。

もうひとつは、最近大きな借金をして
寮のようなところを作りました。
関係機関のどこにいっても社会的入院患者の話や
潜在的な患者数はもっといる・・・といった話が多く、
真に受けてしまいました。

また、うちに来るメンバーにも一人になったほうがよくなるのでは・・・
と思う方がいたのも借金を決心した理由です。
(彼女は、思いを共有する人が出来たので、現在は安定しています)

沖縄県内で呼びかけていますが、なかなか入居者がいません。
施設使用料が、6万円くらいと高いからかもしれませんが、
この中には、電気・水道・ガス・食費(2食/日)が含まれています。
クーラーなど電気代のかさむアイテムが入るともう少しかかりますが・・・

食事は、当番制でつくります。私や外のスタッフがお手伝いします。
部屋は、約7畳から8畳。トイレとシャワーは別ですが、
2人で共同使用します。
部屋は分かれていますし、鍵もかかります。

正直、借金をしてしまったので、入居者を早く入れなければ・・・
という事情があります。
沖縄県内の方、是非、見学に来てください。

最後のひとつは、私たちの活動をNPO法人として登記できることとが決まり、
障害者の就労等の自立支援をバックアップできる体制をつくりたく、
全国の皆さんにこの取組みを知っていただきたいと考えたからです。

先週、NPO法人 ふぃーるど・ぱわー として、沖縄県から認証を受け、
本日、法務局に行ってきました。
来週には登記の手続きが完了する予定です。

NPO法人に対する悪いうわさが流れている中で
不安はたくさんありますが、
当事者の立場に立った当事者が考える就労支援のあり方や
生活支援体制の整備、システム作りなど
現場の声を確実に拾って、実行できるような取組みをします。

常に心に不安を抱えながら、引きこもりそうになる自分をなだめながら
泣きそうになるときもありますが、とにかく最後まで思いを貫きたい。

ほんの少し、力を貸してください。
私たちを支え応援してくれる方、
声をかけていただくだけで、元気になります。
どうか当事者、関係者、多くの方の声聞かせてください。

初めてのmailでだいぶ失礼なことも
思いよがりな話もしてしまったように感じます。

入居希望される方、スタッフとして沖縄で生活したい方、
待っています。

こんなmailを紹介していただけるのでしょうか・・・
ご担当の方、失礼があったらごめんなさい。
紹介が可能かどうかだけでも、教えていただけませんか?
お手数ですが、よろしくお願いいたします。

たから ちはる

〒900-0013
沖縄県那覇市牧志1-4-62
NPO法人 ふぃーるど・ぱわー
電話 098−862−3061
catfish@nirai.ne.jp


2003年5月20日更新

こころ踊る瞬間(とき)へ!

心病める人のイベント
 2003.5.21.Wed. PM1:00〜5:00 上野水上音楽堂

   ◆主催「こころ躍る瞬間(とき)へ!」実行委員会 

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Gemini/3933/
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●入場料:500円 ●雨天決行(会場屋根有り) ●内容:音楽の演奏、即興劇、作業所で作ったものを会場で売る。雑誌、ミニコミの宣伝販売。あるいは法案批判、政治主張等々何でもあり。
出演予定者 ◎出店大募集! ◎スタッフも大募集だよ!
←ポスターをクリックすると拡大するよ!
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趣旨:現在、新しいタイプの作業所、患者会、溜まり場のようなものが、各地に出来つつあります。一方で、古くから、地域に根付いて、活動してきた、グループもあります。しかしながら、いままで、当事者が、大規模に、自己表現、自己実現、自己主張する機会というのは、意外に、少なかったと思います。

今回、このイベントを企画するに際して、いわゆる「心神喪失者等医療観察法案」というのも、ひとつのきっかけになっています。

しかし、その問題以前に、こころやめる人が集まって、自己実現、自己表現、自己主張する場が、そもそも、今まで、あまりにも、少なかったのでは、と思います。

地域という場所は、私たちにとって、無論大切ですが、現在、地域を超えたつながり、そして自己表現、自己実現の場というのも、同時に、さらに必要とされているのでは、ないでしょうか。

いわゆる患者会、作業所、家族会あるいは、健常者、障害者といった枠を超えた、なおかつ、当事者主体のイベントです。


<連絡先> 山中雅子 〒336-0031 さいたま市鹿手袋5-16-7-503
電話・FAX 048-863-7572 (夜間8時以降のお電話は、ご遠慮ください)
メール taronanase@yahoo.co.jp 
  


2003/03/31更新 (すみません、更新が遅れました。情報が古くなっていた場合ご容赦下さい)

2003年4月〜5月に東京都武蔵村山市市民総合センターにて連続講座を開催します。
 
      ひきこもりをやめるひとつのきっかけ
      同世代の仲間と一緒に社会に出てみよう
 
『学校に行きたくない』『仕事に行きたくない』
ひきこもりぎみで悩み、辛い思いをしている方はいませんか?
このプログラムはそういった方々の自主性、社会性を引き出し、市民として自立できるよう、
サポートをすることを目的としています。
同世代の仲間と今後の生き方を見つめなおす良い機会です。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
 
*対象者  ひきこもりぎみの青少年(16〜25才くらい)で、1人で外出のできる人
*内容    1.臨床心理士を囲んでのフリートーク
        2.ヨガ初級講座
        3.CAPワークショップ
        4.CEP子どもの権利条約ワークショップ
        5.箱根の森美術館
        6.事業記録誌の企画・編集
        7.事業記録誌の印刷・製本
        8.事業記録誌の発行・発送
*参加費用 25,000円
*定員   先着10名位
*備考   受講者が希望すれば当法人のボランティア体験もできます。
*問合せ先  NPO法人CEP・子どもひろば
           TEL&FAX 042−561−8323
         E-mail   kodomohiroba@yahoo.co.jp
                   HP           http://www.geocities.co.jp/NeverLand/1015
 
 

2002/11/19更新

〜第45回 日本病院・地域精神医学会総会のお知らせ〜

来る2002年11月21日(木)〜22日(金)の2日間、仙台国際センターを会場に“こころに響くー実りあるネットワークを目指してー”を基本テーマとした、第45回日本病院・地域精神医学会総会が行われます。
日本の精神医療保健福祉の現在と未来がわかる、特別報告やシンポジウム、精神保健福祉各分野で活躍されている方々による、分科会・交流コーナーがあります。
特別講演では、仙台に大変ゆかりのある作家 井上ひさし氏をお迎えして、「こころという怪物」をテーマにお話して頂きます。
その後のシンポジウムでは、「こころに響く」をテーマに身体障害、精神障害、ハンセン病の各当事者の方々をシンポジストに迎え、それぞれにこれまでの人生の中で「こころに響く」体験を語って頂きます。

当学会総会に関しまして、詳しくは当学会総会のホームページ
URL  http://45byochi.infinity-net.jp/  

お問い合わせは、当学会総会事務局
〒981-1231 宮城県名取市手倉田字山  宮城県立名取病院OT室内
п@022-384-9121  Fax  022-384-9162



演題 精神障害者をとりまく医療・人権・法律
講師 山本深雪さん(NPO大阪精神医療人権センター事務局長

日時 2002年11月16日(土)14:00〜 (開場13:30)
会場 立命館大学 存心館(ぞんしんかん)802号教室
  (京都市北区等持院北町56−1 電話075-465-1111)
 会場までのアクセス (http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/access-map/kic-access.htm

主催:精神障害を考える有志の会 (連絡先mental_illness2002@yahoo.co.jp 代表 西山)

立命館大学の学園祭企画です。どなたでも無料でご来場頂けます。

当事者主催で、現在の医療制度や医療観察法案について、当事者でもある山本さんにご自身の活動に基づいて話して頂く予定です。


 こんにちわ、大阪府吹田市ののぞみ共同作業所です。

 平成15年度小規模通所授産施設移行・法人化を目指し、その資金集めと市民啓発を兼ねた形で、当事者の体験談冊子を編集、発行することとなりましたので、不躾ながら、宣伝としてお知らせいたします。


「私の体験を 私の言葉で わたしが語っていく」

 吹田で精神障害者が自分の体験を語り始めたのが今から六年前、精神障害について理解を深めてほしいという思いからでした。
 自分の体験を赤裸々に語ることは、とても勇気のいることです。けれども、わたしたちは、どんな知識を得ていくよりも、本人の声を聞いてもらうことが、理解への一番の近道であると感じています。はじめは少なかった体験談発表者も年々数を増し、一冊の本にするまでになりました。

精神障害を持つ方々の体験、
家族の思い、
ボランティアの声に触れてみませんか?

体験談冊子「きらめき」
のぞみ法人設立作業部会「体験談冊子企画委員会」編 B6版200ページ
初版(1,000部)限定版 10月30日発売、定価1,000円(送料350円)
初版特典:ブックカバー、付録冊子「教えてQ&A」を添付。

売上は、(社)のぞみ福祉会(仮称)設立資金に組み込まれます。

http://nanbara.hp.infoseek.co.jp/book.htm


よろしくお願いします。

クリックで救える命が、ある。
http://www.dffmedia.com/index_ja.htm
**************************************
のぞみ共同作業所
〒564−0041 大阪府吹田市泉町5−9−6
電話:06(6338)1401 / FAX :06(6338)1416
http://isweb11.infoseek.co.jp/area/nanbara/
mail:nozo_kyo@mb1.kisweb.ne.jp
**************************************


長野英子さんより

来年2月にオーストラリアメルボルンで開催される世界精神保健連盟の大会につ
いて、参加するユーザーへの参加費用援助が日本の世界精神保健連盟より来てます。
詳しいことは下記長野英子のページをご覧ください。
http://www.geocities.jp/jngmdp/


2002/11/19更新

ANONYMOUSさんより

EA(Emotions Anonymous)のオープンスピーカーズミーティングのお知らせを致します。



11月23日(土・祝)、EAオープンスピーカーズミーティングを開催します。 EAの仲
間の体験談を中心とした、興味のある方ならどなたでもご参加頂けるミーティングで
す。 お気軽にお立ち寄り下さい。


日 時  :11月23日(土・祝) (勤労感謝の日です)
      PM 1:30 〜 4:30

プログラム:EAオープンスピーカーズミーティング
      <テーマ:「EAを通しての回復 〜気楽に生きよう〜」>

※オープンスピーカーズミーティングとは?
感情・情緒面で問題を持っている本人と、 本人以外の感情・情緒面の回復に関心の
ある人(家族や専門家など)なら誰でもご参加できる オープンスタイルのスピーチ
形式のミーティングです。
(事前にあらかじめ決められた人だけがスピーチいたしますので、ご了承下さい)

会 場  :東京都障害者福祉会館
       東京都港区芝5-18-2

       都営地下鉄・浅草線・三田線 三田駅下車
        浅草線はA7、三田線はA8が最も近い出入り口です。
       JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 徒歩5分


詳しくはEAインターグルーブのHP
 http://homepage1.nifty.com/ea_japan/index.html

をご参照ください。



2002/10/02更新

「精神病」者本人の長野英子です。
DPI世界会議に来日するメアリー・オーヘイガン(『精神医療ユーザーのめざすもの−−欧米のセルフヘルプ活動』の著者)の講演の日程が決まりました。以下です。

多くの方のご参加を

詳細はこのサイトをご覧ください。
http://www.geocities.jp/jngmdp/


スケジュール
10月13日 町田   午後1時から5時 ぱるるプラザ町田
         シンポジスト ジュディ・チェンバレン、
                メアリー・オーヘイガン
                西本晃一郎(北海道すみれ会)
                菅原学(北海道すみれ会)
                他
         要申し込み 町田ヒューマンネットワーク 
               電話042-724-8599
         

10月14日から18日 DPI世界会議

10月19日 仙台  午後1時から 仙台メディアテーク1階オープンスクエア
         
10月21日 小松  午後1時から3時 南加賀保健福祉センター 
        
10月23日 大阪  大阪フォーラム

10月26日 西宮    午後1時半開場 開始午後2時 
         西宮市総合福祉センター研修室

10月27日 久留米 午後2時から4時 久留米市役所401会議室 


2002/07/10更新

森山真弓法務大臣、坂口力厚生大臣は直ちに辞職せよ

               全国「精神病」者集団会員 長野英子

 今国会で、「心神喪失者等医療観察法案」が審議されている。この法案は「再犯のおそれ」を要件として「再犯を防止すること」を目的に、犯罪にあたる行為をし、心神喪失等で不起訴や無罪などとされた人を対象とし、予防拘禁しようとする法案である。この法案の対象とされ特別の施設に収容されれば、「再犯のおそれのなくなるまで」おそらく終生の拘禁が予想される。かつて反対運動で頓挫した刑法保安処分新設と同質の保安処分であり、手続き的にはそれ以上に問題のある法案である。
 7月5日の法案の法務厚生労働連合審査において、森山大臣および坂口大臣は到底見逃しがたい答弁を行った。
 佐藤議員は再犯予測ができるのか、といった再犯予測可能性をめぐる質問をし、100%というのはできないだろうという坂口大臣の答弁を引き出した。その流れで、佐藤議員はもしこの法案が動き出して、それによって被害が出たとしたら、それに対して大臣は責任が取るのか、と追求したところ、坂口大臣は、被害というのはどういうことか分からないとした上、この法案の対象者は重大な犯罪を犯した人であって、その人たちに治療を提供するのだから迷惑をかけるなどということはない、むね答弁した。
 一方森山大臣も、十分なケアをし、社会復帰を目指すのだから、被害というのは分からない。人権上の問題を指しているとしたら人権問題が全くないよう、人権保障は大前提としている、と答弁した。
 すなわち「再犯のおそれ」鑑定が誤り、「再犯のおそれ」のない人を処分の対象として拘禁しても、これは「医療と社会復帰を目的」としているのだから、なんら不利益を与えないのだ、という論理である。
 開き直りとしかいえない答弁である。法案対象者とされた人には人権なしという宣言である。
 この論理では法の目的さえ「医療と社会復帰」であれば、その法に基づき強制収容され、いかなる医療を施され、実りあるべき人生を奪われても、なんら被害ではない、ということになる。私たち「精神病」者には人権なし、という論理だ。 精神保健福祉法においてもその目的は「医療と保護および社会復帰」となっている。しかしながら、この国の精神病院では医療的に入院が不要でありながら、行き場がないために精神病院での暮らしを余儀なくされている人たちが7万とも10万とも言われている。その中にはかつて精神外科手術を受け、新たな障害を押し付けられ苦しんでいる仲間もいる。これらの方は高齢化し一刻も早い救済がなされなければならない方たちである。ハンセン病訴訟で語られた強制隔離による人生被害を受けた方たちである。
 厚生労働大臣、法務大臣の今回の答弁によれば、法の目的が社会復帰と医療である以上、これらの方たちも一切被害を受けていないということになる。国は何もしない責任もとらないという宣言とさえ受け取れる。長期入院者の社会復帰やら精神医療福祉の充実という厚生労働省の言葉の欺瞞が今明確になった。
 人権を擁護すべき法務大臣、「精神病」者の医療福祉に責任ある厚生労働大臣として、あってはならない答弁であり、私は直ちに両大臣の辞職を求める。

 この法案廃案の闘いをになう皆様にも訴えたい。両大臣の辞職を求める手紙、ファックス、メールを集中していただきたい。

文例 
7月5日「心神喪失者等医療観察法案」の審議において坂口力厚生労働大臣および森山真弓法務大臣は、この法対象者の「再犯予測」が誤り、特別病院へ強制収容されたとしても、この法の目的が「適切な医療提供と社会復帰」であるので、その強制収容も一切被害ではないと答弁した。
 法対象者ひいては精神障害者全体には人権なし、という宣言であり到底許容できない。私は両大臣の即座の辞職を要求する。

要求先
坂口力厚生労働大臣 
 〒100-8981
千代田区永田町2−2−1 衆議院第一議員会館 617号
  ファックス 03-3508-3617 E−mail g02158@shugiin.go.jp

森山真弓法務大臣
 〒100-8981
千代田区永田町2−2−1 衆議院第二議員会館 543号
 ファックス 03-3597-2753 


 「そして彼女は片目を塞ぐ/Then,She Closes Another Eye」(2001/日本JAPAN)

 上映日時 6月28日  (金)15:30〜
        7月 7日  (日)13:00〜(舞台挨拶あり)

 上映会場  パルテノン多摩 東京都多摩市落合2-35
         Tel.042-375-1414

 交通    京王・小田急・多摩モノレール 多摩センター駅下車徒歩5分
 
 料金    一般  1回券  600円
             3回券 1500円(前売りのみ)
 チケット
       チケットパルテノン     Tel.042-376-8181
       チケットぴあ          03-5237-9999

 詳しくは  http://www.parthenon.or.jp/topics/flame_set19.htm
 

 ○内容  
  摂食障害という依存症の世界をその当事者たちの証言によって描いた作品。
摂食障害は俗に「過食症」「拒食症」などと呼ばれているが、マスコミなどでは
その症状だけをとりあげてセンセーショナルに騒ぎ立てられている。しかし症状
は問題の氷山の一角にすぎない。
 このドキュメンタリーは監督自信が自分を依存症だと認めてセルフヘルプ
グループに出会う中で同じ症状をかかえる仲間と出会いアイデンティティーを
再構築していく様が描かれている。5人の当事者の女性たちによるその「物語」
は彼女たちがこの社会で生き残っていく為に紡がれたものだ。

 ○根来祐(ねごろゆう)  
 岡山県倉敷市生まれ。98年から自分自身の摂食障害をテーマに短編作品を発表。
その後も同テーマで制作を続ける。また、自助グループの活動などにも参加し、
依存症や性暴力被害者(サバイバー)同士のエンパワーメントを目標に活動を続け
ている。
 softvanilla@geocities.co.jp
  http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3479/index.html

 
 ○根来より・・・
 両日とも会場にいますので気軽に声をかけて下さい。みなさんと分かち合える
のを楽しみにしています


予防拘禁・不定期拘禁法案を廃案へ!5.6集会へ参加を!

日時 2002年5月6日(月) 午後1時開場

会場  労働スクエアー東京(JR京葉線、地下鉄日比谷線「八丁堀駅」下車2分)
     電話03−3552−9134

内容
 経過報告
 歌・パフォーマンス オープンスペース街その他
 講演 森元美代治氏(前ハンセン病裁判全国原告団事務局次長)
 各団体からのアピール

* 集会後デモもあります

 入場カンパ 300円


〈危険な「心神喪失者医療観察法案」が国会に上程〉

 皆さん!今、危険なことが起ころうとしています。それは、「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)」という法律案が国会に上程され、審議されようとしていることです。
 この「心神喪失者医療観察法案」は、違法行為を行ったとされる精神障害者が、警察に逮捕され検察に送られても、心神喪失あるいは心神耗弱とされて不起訴(ないし起訴猶予)となり裁判にならなかったか、あるいは裁判になっても心神喪失による無罪等の判決を受けたときに、再び同様の行為を行うおそれがあるとされれば、強制的に入院ないし通院させて治療を加えるという新しい制度を定めたものです。通院については最長5年とされていますが、入院については期限がありません。これは1982年に当時の自民党政府が国会上程を断念せざるを得なかった刑法「改正」案の目玉だった保安処分案よりも悪質なものです。また「精神障害者は危険」という精神障害者差別を助長し、ただでさえ貧困な精神医療を歪めていくものです。

〈「心神喪失者医療観察法案」は予防拘禁・不定期拘禁〉

 「心神喪失者医療観察法案」には多数の問題がありますが、そのうち二点を挙げます。
 第一は、同様の行為を行うという「再犯のおそれ」の認定が困難であるということです。精神科医が鑑定を行い合議体(精神科医1名、裁判官1名)が判断を行うことになっていますが、人の行動の予測は、特に何年も先の行動であればなおさら、不可能です。犯罪に当たる行為の予測が困難であり、あえて予測すると多くの誤った予測が生まれることはこれまでの研究で明らかになっています。すなわちこういうあいまいな予測に基づいて入院させるということは、本当は入院させなくとも同様の行為を行わない人も多数入院させてしまう可能性があるということです。そして、この法律案に基づいて入院となれば、「再犯のおそれがなくなった」とされるまではいくらでも入院の更新が可能です。退院させた人が何らかの問題行動を起こした場合、強い批判が寄せられる可能性があるので、この判断にかかわる精神科医や裁判官は、退院させないという方向に傾くことは容易に予想されます。文字通りの不定期・無期拘禁が行われる可能性があるのです。
そもそも刑罰は行われた犯罪に対して科されるものですが、この制度はそれとは異なり将来の行為に対して拘禁していこうとする「予防拘禁」であり、このこと自体憲法の規定する人権保障原則に反するおそれが極めて高いと考えられ、精神障害者のみにこれを科すとすれば法の下の平等の原則に抵触します。しかもそれが不確かな「再犯のおそれ」に基づくものなのです。
 第二は、事実認定における手続的保障が不充分であるということです。対象行為とされるものは、放火、強制わいせつ、強姦、殺人、強盗(これらは未遂も含む)と、傷害です。ここで、未遂が含まれるということはかなりあいまいな行為まで対象とされる可能性があります。傷害も幅広い概念なので、対象がいくらでも広がるおそれがあります。このように、対象となる行為の範囲が広範かつ不明確です。また、通常の刑事裁判でもえん罪が存在することはこれまでも明らかにされていますが、この法案では、刑事裁判で行われている事実認定手続すら保障されていません。この法案が定める手続きは憲法31条以下で保障された適正手続きとは到底言えず、充分な証拠調べもなされないまま、やってもいないことをやったとされてしまう危険性があります。付添人という形で弁護士をつけることはできますが、証人申請の権利も認められていないなど、防御権が保障されているとは言えません。

〈5月6日集会にご参集を〉

 「心神喪失者医療観察法案」には、精神障害当事者、その家族、精神科医等の医療従事者、弁護士、法律学者、司法の現場で働く人等々、様々な立場から、多くの人が反対しています。
 それぞれの立場の違いから、いくつかの主張の相違はありますが、ともかくこの法案に反対であるということで一致できた者が、緊急の実行委員会を作り、来る5月6日に集会を開いて反対の声を上げていくことになりました。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。

〈実行委員会・呼びかけ人に加わってください〉

 それから、これ以上精神障害者に対する隔離と差別の強化を許さないためにも、ぜひ私たちとともに反対の声を上げてくださるよう訴えます。個人団体を問いません。参加してくださる方は呼びかけ人か賛同人となっていただき、一口千円の分担金をご負担いただきます。分担金は振替口座にお振込みください。
 参加お申し込みの際はお名前、ご連絡先住所、電話番号、あればファックス番号とメールアドレスをお書き添えください。なお呼びかけ人・賛同人連絡用のメーリングリストも用意しておりますので、そちらへもご参加いただければ幸いです。賛同人はお名前非公表でもかまいませんが、事務局にはお名前ご住所をお知らせください。名簿についてはもちろん他目的使用や漏洩は一切いたしませ
ん。実行委解散後は破棄することをお約束いたします。連絡先は以下です。

振替口座  口座番号  00150−3−159945
        口座名称  5.6集会実行委員会
東京都練馬区大泉町2-17-1 陽和病院労働組合気付 実行委員会事務局
 ファクス 03-3924-6646
 メール sosi-owner@egroups.co.jp


略称JUST(ジャスト)事務局の松本と申します。

2002年・6月22日(土)〜23日(日)
国立婦人教育会館(ヌエック)にて、当法人主催にて
「親子の治療プログラム」-ひきこもり・摂食障害からの解放-をテーマにセミナーを開催します。
家族機能研究所代表・精神科医・医学博士:斎藤学先生IFF相談室、心理療法士の先生方4名も参加。
認知療法、交流分析、講演、等様々な企画をしておりますので貴情報掲示板にて、紹介していただきたく願います。

詳しくは当HPを御覧いただきたく存じます。
ホームページ  http://www.just.or.jp
メール     just-npo@os.rim.or.jp


2002/04/05更新

長野英子です。
いわゆる「触法精神障害者」対策の特別立法は3月15日に上程、早ければ4月上旬にも上程か、という段階にきております。
法案の人権蹂躙の中身が明らかになるにつ入れ多くの団体個人が反対の声をあげていますが、まだまだその声はひとつの大きなうねりにまでは至っておりません。そうした中でこの特別立法制定阻止のためにさまざまな違いを乗り越え5月6日東京で大集会を開こうという呼びかけがされております。
呼びかけ人も80名あまり集まっております。
詳しくは以下のページに掲載してあります。
興味のある方はのぞいてみてくださいませ。
なお法案あるいはその他の資料も以下のページに掲載されています。

http://www.geocities.jp/jngmdp/top.htm


2002/03/27更新 

現在、精神病や精神的症状、リストカットの方を対象にに原稿を依頼しています。
 
テーマ「ひとりじゃない−ONE LOVE−」
発行者 柾屋ひとみ(まさきやひとみ)
P20 B5 オフ
自作の詩やイラスト、過去の話etc...話題はフリーです。
投稿者の方には全員、本を配布致します。
出来上がった本の送料、印刷代、込みで1人1000円(無記名小為替を郵送で)
詳細  http://f1.aaacafe.ne.jp/~popcute/book.htm
興味を持って下さった方 hirafami@jasmine.ocn.ne.jpまで
 
 
柾屋ひとみ
※(HP管理者注)ちなみに、ひとみさんのHPは、http://f1.aaacafe.ne.jp/~popcute/

保安処分新設立法を許さない!
2・24集会、デモ

全ての皆さん! いよいよ通常国会が始まりました。今国会には、昨年の9.11事件以降、アメリカのアフガン戦争とそれに呼応した日本の参戦国化を促す有事立法などの戦争立法が次々と上程されようとしています。と同時にこれと連動した保安処分立法=「従だな犯罪行為をした精神障害者の処遇に関する法律案」がまさに上程されようとしているのです。

 私たちは、1974年に改正刑法草案が提示され、82年には国会上程必至という切迫した状況の中で、闘う労働運動を作り出す立場から、日本精神神経学会、百人委員会、全国「精神病」者集団と共に闘い、この法案の上程を断念させました。現行の精神衛生福祉法の保安処分機能が強化されている現状の中で、刑法そのものへの保安処分導入ではないものの、「精神医療を社会防衛の道具にする」特別立法として、制定しようとすることを決して許すわけにはいきません。
すでに法務省と厚生労働省は、「触法精神障害者から」如何に社会を防衛するかの合同検討会を7回開催してきましたが、その結論がこの保安処分立法なのです。

 国会での法案成立が5月前後にも狙われています。私たちは20年間の保安処分反対の脈々たる闘いの蓄積を保安処分立法制定阻止へ絞り込み、広範ななかまと共に戦い抜く決意です。精神医療の荒廃、現行保安処分体制の中で苦しみ苦闘を余儀なくされている「病」者「精神障害」者や全ての闘う仲間と共に反保安処分闘争を構築していかなければなりません。
 すべてのみなさん! そのために左記の要領で保安処分立法制定阻止総決起集会・デモを開催します。戦争と弾圧に反対する全ての皆さんの参加を心から訴えます。

@基調報告
@講演とビデオ
 足立昌勝さん(関東学院大学教授)
 イタリアの精神病院視察ビデオ
@共に闘う仲間からのアピール
 ・「処遇困難者千問病棟」新設阻止共闘会議
 ・いきにくかい有志
 ・岡田靖雄さん(精神科医)
 ・統一獄中者組合
 ・破防法・組対法に反対する共同行動その他

@日時2002年2月24日(日)14時から17時
            終了後デモ(錦華公園まで)

@場所 文京区民センター
    都営地下鉄春日駅下車2分
    営団地下鉄後楽園駅下車5分

@資料代300円

@主催 刑法改悪阻止・保安処分粉砕全都労働者実行委員会
 東京都千代田区三崎町3−10−15 富士ビル
 争議団連絡会議気付け
 電話・ファックス 03-3221-1521


2月24日(日)、アディクション・セミナー in YOKOHAMAが開催されます。
いろいろな依存症の本人や家族の体験談を中心とした、どなたでも御参加いただける
セミナーです。

第13回 アディクション・セミナー in YOKOHAMA
ー 仲間とのふれあい・・・そして回復 ー



日  時 :2002年2月24日(日) 10時〜16時

会  場 :横浜女性フォーラム
        横浜市戸塚区上倉田町435-1
        JR・横浜市営地下鉄戸塚駅 下車 徒歩7分

参 加 費:\1,500.-

共  催 :アディクション・セミナー実行委員会
      (財)横浜市女性協会

問い合わせ:アディクション・セミナー実行委員会事務局
        E-mail:vaiotama@dog.interq.or.jp
        携帯電話:090-1254-4963
      横浜女性フォーラム相談室
        tel:045-862-5058

※ご注意

・保育室をご用意しています。(2歳〜就学前) アディクション・セミナー実行委員会事務局へ  2/24までにtelにて予約を
・当日はセミナーの性格上、記録・撮影等の取材はご遠慮下さい。 またセミナーの後において、セ ミナー内で話されたことを取り扱うこともご遠慮下さい。
・手話通訳の必要な方は2/24までにアディクション・セミナー実行委員会事務局へご連絡を下さい。


2001/12/11更新

 法務省厚生労働省への要請葉書の訴え

                         長野英子

 連絡先 hanayumari@hotmail.com
 923-0957 小松郵便局私書箱28号 絆社ニュース発行所
 ファクス 0761-24-1332

新聞報道によると、与党のプロジェクトチーム報告書に添った形でいわゆる「触法精神障害者」に対する特別立法が来年早々国会に提出されようとしています。私は以下の点でこの報告書を批判します。

一 「再犯のおそれ」を要件とした拘禁および保護観察下の強制医療は、明白な予防拘禁および予防的な人権制限であり、「精神障害者」にのみそうした予防的措置をとることはなんら合理性がなく、「精神障害者」差別そのものである(憲法第14条「法のもとでの平等」)。

二 対象者の収容や保護観察決定にあたっては、対象者はその病状からいって防御できる余裕があるとは考えられず、裁判もなしにまた防御権保障もなしに拘禁や保護観察下の強制医療を決定されることになり、冤罪のまま対象者とされ永久拘禁されるというおそれもありうる。重大な人権侵害である(第32条「裁判を受ける権利」、第33条「逮捕の要件」、第34条「拘留・拘禁の要件、不法拘禁に対する保障」)。

三 すでに措置入院制度によってこの報告書対象者にあたる「精神障害者」は健常者以上の長期永久ともいえる拘禁を受けている。この報告書に基づく「判定機関」も「解放したものがまた事件を起こしたら非難される」というおびえから、釈放や解除に消極的となり、対象者は永久の拘禁あるいは地域での保護観察対象となり続けることは明らかである。

四 専門治療施設の医療内容は明らかにされていないが、この対象者のみを選別し治療するする医療的医学的根拠はない。永久の拘禁下で絶望した対象者への医療は、「本人のための医療」ではなくひたすら「保安のため」「管理のため」の強制医療となり、電気ショックや薬漬けが横行し、脳外科手術すら復活しかねない惨状となることは明白である。

五 報告書は同時に「精神障害者医療および福祉の充実強化」を述べているが、保安処分を行いながらの精神医療および福祉の充実強化は、精神医療および福祉を「犯罪防止」の手段に貶めるものであり、ますます多くの仲間の不信と疑念を招き、防衛上私たちは一切の医療福祉の拒否へと追い込まれざるを得ない。

 上記報告書に基づくいかなる特別立法、特別施設も作られないよう、厚生労働省および法務省へ要請葉書あるいはメールを出されるよう訴えます。文例をご参考までに書きましたが、それぞれ自由な内容で意思表示をしていただけたらと存じます。

文例

  与党「心神喪失者等の触法および精神医療に関するプロジェクトチーム」報告書にあるいわゆる「触法精神障害者」への特別立法および特別施設は、「再犯の危険性」を要件とした予防拘禁であり、医療を治安の手段とする保安処分です。私はこうした特別立法および特別施設の新設を許しません。報告書に基づく何らかの 「触法精神障害者」に対する施設新設あるいは対策立法作成をしないよう強く訴えます。


あて先

厚生労働省精神保健福祉課
〒100-8916 千代田区霞ヶ関1−2−1 
電話 03-3501-4864(直通) ファックス 03-3593-2008(直通)
電子メールアドレス www-admin@mhlw.go.jp(代表)

法務省
〒100-8077千代田区霞ヶ関1−1−1
電話03−3580−4111(代表) ファックス 03-3592-7393(代表)
電子メールアドレス webmaster@moj.go.jp(代表)


長野英子です。
 当日はなぜメアリーの『精神医療ユーザーを目指すもの』を出版したかったのかを中心にお話するつもりです。お近くの方はのぞいていただければ幸です。

☆シンポジウムへのお誘い 「海外の精神保健福祉に学ぶ」☆

 『精神医療ユーザーのめざすもの』(解放出版社)に触発された新開さんはニュージーランドに精神保健サービスを見学に行きました.ニュージーランドの法律では、 「精神保健サービスはユーザーを力づけるものでなければならない」と定められています.

日本と海外の精神保健サービスに違いがあるとすれば、それはどこから来るのでしょう?

そもそも海外の精神保健サービスやシステムには、どんなものがあるのでしょうか?

海外の精神保健を見た人と意見交換し、「ユーザーが力をつけること」を一緒に考え
てみませんか?

◆日 時;2001年11月11日(日) 10:00〜17:00(9:30開場)

◆会 場;久留米市総合福祉センター   久留米市長門石1−1−32

     バスご利用の方は西鉄・JRとも長門石、神埼経由佐賀行き40番です.

     下車は「久留米市総合福祉会館前」です.

◆参加費;500円   ◆定 員;90名    ◆対象者;関心のある方ならどなたでも

◆申し込みは不要です.直接開場へお越しください.

 10:00〜 主催者挨拶

 10:30〜 報告 「三者三様の体験から」

  「欧米のユーザー活動に触れて」 話し手; 長野英子 さん 

14歳で「発病」.現在も通院中.早稲田大学文学部卒業.全国「精神病」者集団会員.
著書『精神医療』(現代書館)、『精神医療ユーザーのめざすもの』(訳書・解放出版社)

  「デンマークにおける個人主義」 話し手; 小笠原嘉祐 さん

社団法人ピネル会ピネル記念病院理事長.精神科医、臨床心理士.
著書『熟年スケッチ』(熊本日日新聞社)

  「ニュージーランドの友人たち」 話し手; 新開貴夫 さん

久留米市障害者生活支援センター「ピアくるめ」職員.精神保健福祉士 

司会; 田中克江 さん
  福岡医療短期大学教授.臨床心理士.著書『思春期危機をのりこえて』(サイエンス社)

   ( 途中、1時間休憩を取ります. )

 15:00〜 意見交換

 16:30  閉会

交流会(18:00〜20:00) ※詳細は開場にてご案内いたします.

主催;ニュージーランド報告会実行委員会

問い合わせ先;新開(090−5020−2066)※夜9時以降にお願いします.


☆「 家 族 は 今 」 〜“行動する精神科医”が提言する これからの援助のあり方〜 ☆

2001年11月24日(土) PM2:00〜4:00

三鷹市のルーテル学院大学におきまして、精神科医・斎藤学先生の講演会 「家族は今」を開催いたします。
テーマは「援助職に就くこと、苦悩する家族を支援すること」です。

心理カウンセリング系・福祉系のお仕事に興味ある方、または引きこもりなど
「現代家族の病」について知りたい方に、特にお薦めです。

詳細は、下記HPをご参照ください。
よろしくお願い致します。

http://a2soft.pekori.to/ness/

社会人学生の会 主催者より
連絡先:0422−34−2331(石川)


山本真理さんから

@緊急アピール
特別立法反対の意思表示を与党プロジェクトチームへ

 池田小事件以来急速に私たち「精神病」者に対して、保安処分攻撃がかけられています。マスコミ報道によれば、「触法精神障害者」とされた人たちを「再犯防止」のために予防拘禁していく特別法が、与党政府を中心に作られようとしています。
 未確認ですが以下の情報をえております。
 9月末で自民党プロジェクトチームが結論を出し10月2日自民案決定予定。続いて10月与党プロジェクトで案を確定し、11〜12月には法案の形を整え年明けの通常国会で上程という段取り。
 あまり時間がありませんが、ぜひこの特別立法反対の意思を以下の議員に集中していただきたいと存じます。


「心神喪失者等の触法及び精神医療に関するプロジェクトチーム」

◆自由民主党プロジェクトチーム◆

<衆議院>
熊代昭彦議員(座長・元厚生省援護局長)
mailto:kumashiro@sam.hi-ho.ne.jp
mailto:kumashiro@msj.biglobe.ne.jp
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/kumashiro/

保岡興治議員(元法務大臣・有力メンバー)
mailto:g04640@shugiin.go.jp
http://www.yasuoka.org/

津島雄二議員
mailto:g02875@shugiin.go.jp
http://www.jimin.or.jp/jimin/giindata/tsushima-yu.html

長勢甚遠議員(元労働省官僚)
FAX 03-3592-9048
http://www.n-jinen.com/ ホームページに「御意見コーナー」あり

塩崎泰久議員(自民党厚生労働部会長代理)
FAX 03-3508-3619
mailto:shiozaki@y-shiozaki.or.jp
http://www.y-shiozaki.or.jp/

八代英太議員(車イス議員・東京自民党幹事長)
mailto:e-yashiro@nna.so-net.ne.jp
mailto:g04602@shugiin.go.jp
http://www.kitanet.ne.jp/~m-araki/Yashiro/
BBSあり

石破茂議員(元防衛庁副長官)
mailto:g00505@shugiin.go.jp
http://www.ishiba.com/

<参議院>
佐々木知子議員 (元検事)
FAX03-3597-0002
mailto:tomoko_sasaki01@sangiin.go.jp
http://www2.tky.3web.ne.jp/~tomokos/profile.html


◆与党3党プロジェクトチーム◆

持永和見議員(衆・自民)
FAX 03-3592-2692
http://www.jimin.or.jp/jimin/giindata/mochinaga-ka.html

山本幸三議員(衆・自民)
FAX03-3595-4487
mailto:e-yashiro@nna.so-net.ne.jp
http://www.jimin.or.jp/jimin/giindata/yamamoto-kou.html

佐藤剛男(衆・自民)
mailto:g02097@shugiin.go.jp
http://www.nhb.nttls.co.jp/tatsuo-s/

漆原良夫議員(衆・公明)
mailto:info@urusan.net
http://urusan.net/

山下栄一議員( 参・公明)
FAX 03-5512-2622

福島豊議員(衆・公明)
mailto:fuku21yu@mbox2.inet-osaka.or.jp
http://home.inet-osaka.or.jp/~fuku21yu/

小池百合子議員(衆・保守)
FAX 03-3503-6775
mailto:koike@yuriko.or.jp
http://www.yuriko.or.jp/

松浪健四郎(衆・保守)
FAX 03-3508-3525
mailto:kenshirou@kenshirou.ne.jp
http://www.kenshirou.com/NNtop.html

 


☆ハートインみやぎのお知らせ☆

様々な交流やごく自然なふれあいを通じて、精神の障害をより市民の方々に理解してもらえるようにと、私たちは平成6年「94ハートインみやぎ」を開催いたしました。その後、過去7度の開催で、このイベントに対する反響も広がり、一般市民の参加者は年々増えつづけています。障害の有無に拘わらず、誰もが一市民として楽しみ、交流し、知識を得る事の出来る場…それがこのイベントの役割であると私たちは考えています。

私たちは今年も「ハートインみやぎ2001」を開催します。このイベントに関わる全ての人たちが精神の障害へ目を向け、同じ街で暮らす市民として互いに理解し合う糸口が生まれることを願っています。この趣旨に多くの方々からのご賛同を頂ければ幸いです。

自主制作品展示・販売コーナー&交流フェスティバル 12:00〜

       展示・販売;三越仙台支店前及びギャラリーホールでは、県内各地から集まった作業所等によって自主製品販売が行われます。海のもの山のもの様々な地場産品や菓子製品、陶芸作品、小物までそれぞれが持ち寄った自信作が並びます。

交流フェスティバル;「俺のいいトコ見てくれ!!」一芸自慢・・・!?ギャラリーホールでは歌や演奏、写真展示、パフォーマンスなど、各コーナーで様々な人達が自分の「いいトコ」披露します。出演はどなたでもOK!!!ただ今参加者大募集中!

シンポジウム 14:30〜16:30

「心の病」と「事件」 〜大阪・池田小学校事件から126日〜 

コーディネーター;福井大学助教授 氏家 靖浩 氏

シンポジスト; 猪俣 好正 氏(宮城県立名取病院院長)

月崎 時央 氏(フリージャーナリスト)

佐藤 宏明 氏(当事者)

草場 裕之 氏(弁護士)

「犯人は精神科の通院歴があり・・・」こんな報道が私たちの胸を深くえぐり、地域で暮らす精神障害者の多くが言い知れぬ危機感と戸惑いを感じています。常に精神障害者は危険な存在としてかたづけられてしまうのか?一方的に流れるマスコミ報道のあり方に問題は?言われっ放しはイケマセン。さあ、今度は私たちの方から大きな声で主張する番です!全ての市民が地域で安心して暮らす為に・・。

記念講演  17:00〜18:30

「社会的ひきこもりを考える」佐々木病院 斉藤 環先生 

「ひきこもり」という言葉が良く聞かれるようになりました。病気?治るの?いつ終わるかわからないその実情に家族や周りの人はどう接したらいいのか・・まずはその実態をよく理解する事が重要です。著書も多く、マスコミ等でもおなじみのこの方にお話しいただきます。

終了後、出演者、来場者、実行委員、フリー参加の打ち上げ会(参加費;\1,000)を企画しています。(18:30〜)

  

期 日 : 平成13年10月12日(金)

場 所 : エルパーク仙台・スタジオホール・ギャラリーホール(141ビル6階)

☆打上げ会以外は無料で参加できます。

 お問い合わせは 事務局;原クリニック ハートイン事務局(022-274-2772)

             または kanna@sava-sava.net まで


自傷者の自傷者による自傷者のための
『自傷セミナー』
〜リスカ&オーバードーズ依存症〜

 家族が「精神病の私」を思いやってくれるには、どうしたらいいの?
 手首を切る人は珍しくないのに、どうしてみんな「切るな!」と言うの?
 向精神薬の副作用について、医者が積極的に患者に教えないのはなぜ?
 なぜ医者たちは患者たちの集まりに客として参加し、現実を知ろうとしないの?

 そんな「自傷ラー」の声をベースに、「自傷癖」という同じ苦しみをもつ患者どうしで試みる日本最大にして日本初の『自傷セミナー』を企画しました。

 これまで自傷行為については、自助グループが作られてきませんでした。
医師たちは「切る人が伝染して増える」と言いますが、今春、「自傷ラー」である患者が自助グループを結成したところ、たいした影響はないことが徐々にわかりつつあります。
 むしろ、自助グループがなかったことで延々とリストカットをくり返してきた人が、グループで初めて自身の自傷癖を語ることで、苦しみがやわらいできている傾向すらあります。

 このセミナーは、自傷依存症に対して無力な精神医療をあくまでも患者の立場から見直し、自傷者・医療関係者・家族などが自傷行為について一つでも多くの知識を共有しあい、互いに必要な仲間を探し合えるチャンスです。

◎日時:2001年10月6日(土)
 ホール/PM1:00−4:00
 分科会/PM6:00−8:00
(※会議室には、テーマ別に分かれます。下記参照)

◎場所:ウィングス京都・イベントホール
 (TEL:075-212-7470 ※烏丸駅、東洞院通り。地図は下記HPへ)
 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/wings262/index2.html

◎ホール入場料:すべて当日精算です。予約はありません。
 2000円(精神科系の患者※診察カードの提示を求めます)
 2500円(診察カード提示者と同伴の医療関係者と家族※同伴者2人まで)
 3000円(一般※同伴なしの医療関係者と家族、友人などを含みます)

◎司会・進行役
 ●はなだはなぞう(「日本自傷連合」代表)
 ココロ系サイト『ヨルノコドモ。』管理人(女性)。自らも「自傷ラー」(リスカ&OD)で、精神科への通院・入院、数々の自助グループでの経験から、今春日本初の「自傷ラー」の自助グループ「日本自傷連合」を結成(※毎月第1週に都内で実施
中)。
http://moon.gaiax.com/home/yoruno_codomo/main
 ●今一生(フリーライター)
 97年『日本一醜い親への手紙』を企画・編集。99年『完全家出マニュアル』を発表し、「プチ家出」という造語が流行。最新刊は、5年分の自殺&自傷ルポをまとめた 『生きちゃってるし、死なないし/リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)。

◎主催&問い合わせ:『自傷セミナー』準備委員会(ほわいと&今一生)
 ほわいと:amuka_howaito@hotmail.com (関西)
 今一生:con@createmedia.co.jp (関東)
◎セミナー関連WEB
【自傷セミナーの全貌:メルマガの目次】
 http://www.gozans.com/v/?s=mokuji&mc=isshow&t=gozans
【自傷セミナーの告知:アムカ@ほわいとのHP内】
 http://ayari.gaiax.com/home/amuka_howaito

◎セミナー・コンテンツ
<ホール>
 ☆現況報告と問題提起(自傷者をめぐる医療やメディア、日常の現実について)
 ☆ビデオ上映(『鬱 〜リストカッターとの対話』※撮影・構成=村石雅也)
 ☆現役“自傷ラー”による「自傷者のキモチ」作文朗読(※事前にメールください)
  →朗読者を募集中。自分自身への撮りおろしビデオもOK(1人5分)。
 ☆観客からの質問タイム
 ☆会場全体でのディスカッション
 ☆来場者へのアンケート分析結果の発表

〈分科会〉
 セミナー後に会議室で分科会を実施(分科会だけの参加もOK!)。
参加費は、ホール入場料とは別途に500円かかります。
各テーマごとに定員になり次第、締切らせていただきます(※当日の先着順)。

 ☆自助グループ体験:「日本自傷連合」のはなだ氏による、自助グループ体験
 ☆家族と医療関係者:ライターの今一生と一緒に自傷者と周囲の人の関係を考える
 ☆ココロ系合同オフ:HP「アムカ@ほわいと」のBBSの関西オフ会など



2001/08/20

 緊急集会パート2 
 検証刑法改正保安処分「NO!新法」

 日本は世界一の精神病床大国で35万人が入院しており、そのうち50%の人々が5年以上の長期入院となっています。こらは明らかに精神医療の構造的問題を示しているのです。この日本の現状を解決して行くためには、医療法のなかでの差別的基準をなくし、他科と同等の質を保障する精神医療を実現することが急務です。そして精神病院の情報公開や実効ある人権擁護システムの確立、安心してかかれる精神医療、地域精神保健施策等の充実を実現させなくてはなりません。
 にもかかわらず、現在日本では、触法精神障害者に対して「新法」を作り、特定の精神病院を作り、そこに入院させる。退院のときに、司法を介在させることなどを盛り込もうとしている動きがあります。私たちはこのことについて「NO」といいます。

日時 2001年8月23日(木)午後4時半から6時半

場所 衆議院第2議員会館 第1会議室

主催 NPO法人精神障害者ピアサポートセンター こらーるたとう
    (TEL)03−3876−0170

共催 DPI日本会議
    全国自立生活センター協議会(予定)
    NPO法人ハートラインくれよんらいふ 地域福祉権利擁護事業

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声明
政府及び与党による「触法精神障害者」に対する特別立法立案に抗議するとともに
「触法精神障害者」対策議論の中止を訴える

2001年8月20日
全国「精神病」者集団会員 長野英子
e-mail  futen@mail7.dddd.ne.jp

☆当事者抜きの議論は誤り

 まず確認しておきたいことは、今回のいわゆる「触法精神障害者問題」が当事者抜きで議論され続けてきているということである。私自身は障害年金2級を受給中の精神障害者ではあるが、「重大な犯罪を犯した精神障害者」ではない。その意味で私も当事者ではない。いま肝心の当事者を排除した形で論議が進められ、結論さえ出されようとしている、この誤りをまず確認してほしい。

 そうである以上特別立法に反対するのみならず、いかなる対案提起もなされるべきでないことを私は主張する。当事者抜きの議論は直ちに中止されるべきである。

 しかしながら特別立法は私たち精神障害者全体への差別であり攻撃であるという側面があることと、沈黙のまま特別立法を認めるわけにいかないという緊急性ゆえ、非原則的ながらやむをえず以下批判点を述べる。

☆保安処分としての特別立法

 この6月の池田小事件以降、事件を起こした精神障害者に何らかの特別な施策、施設を、という保安処分攻撃が具体化されてきている。その中心となっている日本精神病院協会、および与党プロジェクトチームは、刑法でも精神保健福祉法でもなく特別な法律をつくり「触法精神障害者対策」を進めるとしている。内容はいまだ明確にされていないがマスコミ報道によると@重大な犯罪を犯した精神障害者につき特別の強制入院制度新設さらに地域での強制通院等の強制医療体制を新設するA新たな強制入院制度において入退院あるいは地域強制医療体制適用の判断は裁判官を入れた特別の審査機関で行うBこうした強制入院のために特別の病棟を新設する、などを骨子としている。

 まさに保安処分体制である。

 精神障害者に対する保安処分とは、すでに行った行為に対する刑罰でもなく、また本人の利益のための医療でもなく、「犯罪を犯すかもしれない危険性」を要件として予防拘禁し、「危険性の除去、再犯防止」を目的として強制医療を施すことである。

 精神障害者以外はいかなる重大な犯罪を犯したとしても、「再犯の恐れ」を要件として予防拘禁されることはない。精神障害者のみが「再犯の恐れ」を要件として予防拘禁されるのは精神障害者差別にほかならない。

 現行の精神保健福祉法体制化の措置入院は、「自傷他害のおそれ」を要件としていることで明らかなように、すでに保安処分制度である。現実に措置入院となった患者の中には退院の望みなど一切持てず、20年30年と長期にわたり監禁され続けている患者が存在する(99年6月末調査では措置入院の30%あまりが20年以上の長期である。措置が解除になって医療保護入院となる場合もあるので、現実の拘禁はさらに長期化しているはずである)。健常者が受ける刑期以上の監禁が公然と行われている。

 それにもかかわらずこの措置入院に屋上屋を重ねる形で今特別立法が作られようとしている。

☆一生出られない特別病棟の新設

 いま現在の、建て前上は「本人の医療と保護」を目的とした措置入院の運用ですら、精神障害者に対する差別的予防拘禁として機能している実態を見れば、「再犯予防」を目的とした特別立法が何を生み出すかは明らかである。特別病棟への監禁の目的が「再犯防止」である以上審査機関は「社会にとって安全で再犯の恐れがない」と確認されるまでは拘禁を続けることになる。再犯が起こったときの非難を恐れ、審査機関は釈放には消極的にならざるを得ない。

 一切希望をもてず監禁され続ける特別病棟で、医療など成立しようはずがない。絶しきった人間を拘禁し管理するには徹底した抑圧と厳重な警備、そして秩序維持を目的とした強制医療(いや医療とは呼べない懲罰としての医療)が必要となる。薬漬けや電気ショックの横行が予想される。精神外科手術すら復活しかねない(精神外科手術は決して過去のものではない。少なくとも強迫性障害の「治療法」としてロンドン、ストックホルム、ボストンでは精神外科手術が復活している。イギリスでは手続きも公に定められている)。

 たとえ特別病棟を退所できたとしても、退所者には強烈な烙印が付きまとう。果たして地域での生活など可能だろうか? さらにいま議論されているように退所後も特別な監視体制下におかれるとしたら、人間らしい生活など一生奪われることになる。おそらく毎日こうした強制的な医療体制と付き合うだけの人生を押し付けられることになるだろう。
 この保安処分を決して許してはならない。

☆「触法精神障害者」という用語は医療の用語ではない

 「触法精神障害者」とは何らかの刑法に触れる行為をした精神障害者をさす言葉だ。 これは医療の言葉ではない。医療は患者本人の苦痛を取り除き病を癒すものであり、それはその患者が犯罪を犯したか否かによって対応の変わるはずのないものである。「犯罪を犯した糖尿病患者」と「犯罪を犯していない糖尿病患者」で治療内容が異なるなどということはありえない。それはたとえ「精神病」であろうと同じである。

 「精神障害者」を「触法精神障害者」と「非触法精神障害者」に分け、それによって処遇や対応を変えよう、という発想は本来医療の側から出てくるはすのないものであり、警察や検察官の「犯罪防止、再犯防止」を目的とした発想である。
精神科医はじめ医療従事者が「触法」という色眼鏡を通し患者を見るとき、すでに彼らは医療従事者の立場を捨て、警察官になるのだ。いったん「触法精神障害者」などという用語を使い、「犯罪防止」の発想を身につけた医師、医療従事者は、いま現在「触法精神障害者」とレッテルを貼られている患者だけではなく、私たち患者全員を「何をするか分からない危険な存在、犯罪防止のために管理監視しなければならない存在」という目で見ることが習慣となる。私たちはそうした人たちを医者とか医療従事者とか認めることはできない。そこに医療的な関係など成り立つはずがない。

  こうした用語自体が私たち精神障害者全員に対する差別であり、この用語が精神医療業界で使われていること自体に私は抗議する。

☆今なぜ「触法精神障害者」対策か?

 それにもかかわらず一部の精神科医は「触法精神障害者」という言葉を乱発し対策の必要性を主張する。なぜか?
法務省と厚生労働省は昨年「重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇決定及びシステムのあり方などについて」合同検討会発足させた。発足にあたっての主意書にも「精神障害者」の犯罪がとりわけ増加している事実はないことが述べられている。法務省も
厚生省もそこでは現在は国が何かしようとしているのではなく精神科医から「触法精神障害者問題」が提起されている、としている。
たしかにこの間の「触法精神障害者問題」の提起は日精協を中心として精神科医から出されてきたことは事実だ。

  日本精神病院協会は98年9月25日付で定期代議員会および定期総会声明として「触法精神障害者の処遇のあり方に現状では重大な問題があり、民間精神病院としても対応に限りがあることから、何らかの施策を求めたい。こうした問題に対して全く対応がなされない場合、止む(ママ)なく法第25条(検察官の通報)第25条の2(保護観察所の長の通報)、第26条(矯正施設の長の通報)等患者の受け入れについては、当分の間協力を見合わせることもありうる」 と恫喝した。

 また99年の精神保健福祉法見直しへの意見書の中では以下の意見が出された。 

*措置入院の解除については指定医2名で行うことにする
 (国立精神療養所院長協議会、日本精神神経科診療所協会)
*措置入院の措置解除に際し、6ヶ月間の通院義務を課すことができることとする。
 (国立精神・神経センター)
*措置入院を、特別措置(触法精神障害者――犯罪を犯した者、検察官、保護観察所
の長等の通報による入院)と一般措置に分ける。特別措置については、国・都道府県
立病院及び国が特別に指定した病院に入院することとする。
 (日本精神病院協会)
*触法行為のケースの治療、措置解除時の司法の関与を明確化
 (精神医学講座担当者会議)

こうした精神医療従事者団体の要請を受け、国会においても、99年の精神保健福祉法見直し議論の中で、衆参両院の委員会は法「改正」の付帯決議として「重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇のあり方については、幅広い観点から検討を行うこと」旨の決議をした。

 周知のごとくこの国の精神医療がさまざまな問題を抱え、いつでも誰でも、どこでも安心して受けられる精神医療にはほど遠い実態がある。それにもかかわらず、医療従事者の側から「触法精神障害者対策」にターゲットを絞った対策を論じなければならない根拠はどこも明らかにしていない。

  彼らの本音は精神病院経営上扱いやすい儲かりやすい患者以外は受け入れたくない。
入院中や退院後何らかの事件がおきて非難されたり、賠償金を請求されるのは避けたい、ということである。そのためには「厄介な患者」をどこかほかのところに追いやりたい、入退院について医療だけで判断して責任を追及されることを避け、責任をほかのところにおわせたいということになり、措置入院の入退院判断の審査機関創設やら、「触法精神障害者」向けの特別施設新設の提言となる。

  一方で現実に多くの「触法精神障害者」を引き受けている、という公立病院としても、それを根拠に予算請求して行くために何らかの制度として特別病棟の新設を要求して行くことになる。
貧しい医療費、人手不足という物理的問題を抱えてゆがんだこの国の精神医療全体を底上げすることなく、その場しのぎで特別な病棟を作れば、精神医療全体の貧しさはむしろ固定化されていくのではないか? いや87年精神保健法成立以来の精神保健予算の減額につぐ減額の状況を見れば、この貧しさは固定化されることは確実である。

☆国家の犯罪こそまず問われなければならない。

 毎年精神病院での患者虐待が告発されている。虐待を受けた本人、そして虐殺を目撃した患者の心の傷は癒しがたい。日常的に「精神科救急」の名のもとに私たちは誘拐され監禁され、身体拘束、薬漬けや電気ショックで傷つけられている。精神医療によって癒されるどころか、まず傷つけられている精神障害者があまた存在する。犯罪被害者のPTSD同様こうした精神医療の被害者のPTSDは深刻ではあるが問題にさえされていない。こうした精神医療の被害者もまた犯罪被害者である。

  退院して暮らす場所がないゆえに長期入院のままで10年20年と精神病院にとどめられている患者が10万ともそれ以上とも言われている。その中には同意など一切なく精神外科手術をされた方たちもいる。手術によって新たな障害を押し付けられた方たちである。

  戦争によるPTSDを発病した方たちは戦後もそのまま閉鎖病棟に入れられたままでなくなっている。戦争中戦争直後にかけてたくさんの精神病院入院患者が餓死した。これらは歴史的構造的に精神医療体制を作り出した国家の責任である。国家としての犯罪といわなければならない。

  いま現在も進行しているこうした精神障害者の人権侵害と虐待を許したままで、新たに「触法精神障害者」なる用語をもって、人を予防拘禁する制度を作ることなど一切認めることはできない。精神障害者もいわゆる「重大な犯罪を犯した精神障害者」も人間である。

  政府は精神病者監護法(1900年)以来百年間の国家の犯罪を償うことからすべてをはじめなければならない。「医療中断防止」「早期発見早期治療」対策を言い立てる前に精神科医そして精神医療従事者は日常的な医療行為の点検と当事者からの批判に答える作業を開始すべきである。
たとえば長期入院患者の高齢化を考えただけでも、「触法精神障害者対策」など今論じている暇など本来ない。それとも国家的犯罪の被害者である、長期入院患者が死に絶えるのをこの国は待っているのか?
 本来国がなすべきことをサボタージュし、目くらましとして「触法精神障害者」とレッテルを貼られた方たちをいけにえにすることを許してはならない。

 


厚生労働省と法務省の第5回合同検討会が以下の日程で入りました。ご存じの方も多いかとは思いますが、一応ご参考までに。

    第5回法務省・厚生労働省合同検討会の開催について

 標記について、次のとおり法務省・厚生労働省合同検討会を開催(公開)することとしましたので、お知らせいたします。

 日時  平成13年7月18日(水)10:00〜12:00

 場所  中央合同庁舎5号館共用第7会議室(5階)
      東京都千代田区霞が関1−2−2
      代表03−5253−1111

 議題 重大な犯罪行為をした精神障害者の処遇決定及び処遇システムの在り方などについて

 傍聴
  (1) 会議の傍聴は、先着順で受け付け、傍聴スペースが埋まり次第、受付を終了いたします。
  (2) 会議の進行を妨げる発言・行動を行った者は退席していただきます。

 照会先:厚生労働省社会・援護局
  障害保健福祉部精神保健福祉課
  課長補佐 泉 (内3053)
  課長補佐 井上(内3053)


2001/06/16

保安処分攻撃が嵐のように私ども「精神病」者に襲いかかっておりますが、628日に保安処分阻止のための緊急集会が以下の内容で開催されます。

 日時 2001年6月28日(木) 午後4時〜6時
 場所 衆議院第2議員会館会議室
 主催 こらーるたいとう
 共催 DPI 全国自立生活センター協議会
 発言者
   伊藤哲寛
   大谷藤郎
   松友了
   他全家連から(未定)
   山本真理 他当事者(未定)

 詳しくは山本まで E-mail futen@mail7.dddd.ne.jp


2001/05/20

世界精神保健連盟世界大会への参加費用援助の募集

 以下の応募呼びかけが窓口に来ております。世界精神保健連盟というのは国際的な精神保健分野の非営利団体で、精神科医始め専門家が中心の団体ですが、理事会には2名の「精神病」者の理事もおり世界大会には多くの「精神病」者が参加します。バンクーバーの会議は7月22日から26日です。
 なお「精神病」者の国際組織である世界精神科ユーザー・サバイバーネットワーク(WNUSP)の総会も同じバンクーバーで7月20日と21日に行われます。
WNUSPは創立後しばらく停滞気味でしたが、資金をえ事務局もでき今回初めて正式の総会を行います。こちらには全国「精神病」者集団も団体参加しています。

 以下の資金援助は金額も未定で後払いということなので、申し込みも難しいのすが、すでに参加予定のかたはご応募なさってはと思います。応募用紙の請求その他この件に関するお問い合わせは直接高知医科大学井上新平さんの方へお願いいたします。
                     全国「精神病」者集団窓口係 山本真理 

 このたび、世界精神保健連盟(WFMH)の世界会儀(カナダ・バンクーバー)に参加される日本人ユーザーを対象とした援助を計画しましたのでお知らせいたします。前回2年前のチリ・サンチャゴでの会議に続いての試みで、応募の要項は下記の通りです。メンバーの方やお知り合いの方などにお声をおかけください。

                        記
 名称 WFMH世界会議への日本人ユーザーの参加援助
 目的 上記会議に参加を希望する日本人ユーザーへの参加援助
 選考方法
     論文テーマ 「WFMHへの期待」
           400字程度の論文を書いてください(未発表原稿に限る)。
           原稿は返却しませんので、ご了承ください。
     締め切り  平成13年6月15日(金)必着
     応募先・連絡先 応募用紙を同封の上、郵送してください。
     723−8505
南国市岡豊町小蓮 高知医科大学神経精神医学教室内
      WFMHジャパン事務局 代表 井上新平
電話088−880−2359 ファックス088−880−23
60
 当選者にはWFMHの会員になっていただくことが条件です。なおWFMHの規約には
ユーザー会員の入会に際して会費の減額や免除の特典が明記されています。
 援助は大会参加に要する費用の内一部とし、お支払いは参加後とさせていただ
きます。

審査方法・結果
  数名の会員で審査のあと、発表は7月上旬、本人に通知します。
  資金はWFMHジャパンの会員から募ります。確定はしておりませんが、通訳の方に同行してい ただく予定です。また、バンクーバーの施設見学なども検討しています。
 どうぞふるってご応募ください。

       WFMH Menbar-at-large  高知医科大学神経精神医学教室 井上新平
       WFMH元Honarary Secretary 浅井病院 浅井邦彦
       WFMH 沖縄地域事務局長 琉球大学医学部精神科学教室 山本 和儀


2001/03/17

長野英子です。
このたび「反保安処分資料集 ?」を発行しました。
内容は *2000年12月 法務省・厚生労働省の検討会立ち上げにあたっての主意書
       (注:精神障害者の犯罪対策)
     *日弁連要綱案に抗議する 全国「精神病」者集団声明(1981年9月7日)
     *日弁連要綱案「精神医療の抜本的改善について」(1981年8月31日) 
     *復刻版『保安処分推進勢力と対決する為に
            日弁連要綱案ー意見書ー野田報告書を結ぶものへの批判』  
       全国「精神病」者集団発行 1982年12月18日
 体裁 B4 16ページ
 定価 500円(送料込み)
 申込先 futen@mail7.dddd.ne.jp
      住所(郵便番号からお願いいたします)、氏名、何部必要かをお知らせくださいませ。

 今厚生労働省と法務省により精神医療、保健、福祉総体を「犯罪対策」に総動員していこうとする保安処分攻撃がたくらまれています。こうした攻撃は日弁連要綱案と同じ発想に立つものであり、私たち「精神障害者」を「犯罪を犯しやすい危険な者」と見なす「精神障害者」観に立ち、精神医療福祉総体を「犯罪防止」のために動員していこうという攻撃です。こうした精神医療福祉体制が実現すれば、精神科医のみならず精神保健福祉の専門家達は常に「犯罪の防止のためにチェックする」というまなざしで私たちを見ることを強制され、全員が警察官と同じ「犯罪防止」を任務とすることになります。精神医療保健福はその根底から破壊されます。今かつての要綱案を検証すると共にそれに対する批判を振り返ることは、保安処分とは何か、保安処分といかに闘うかを考える上で重要であると思います。ぜひ多くの方にこのパンフを読んでいただきたいと思います。なおパンフ売上利益は全国「精神病」者集団にカンパし、反保安処分闘争の一助とさせていただきます。

 

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