変わった
マッカー
渡邊鼎の!言いたい放談!

50: ColdFire-V3core
( 98/02/03 、日経マイクロデバイス )

最近注目しているCPU、ColdFireに、やっとVersion3が出てきました。うれしいので、紹介しちゃいます。

もともと、MotorolaのMC68000系のCPUを使っていた人たちは、BinaryコンパチのRISC型CPUの登場を心待ちにしていましたが、ようやく2年ぐらい前に、下記MCF5102としてデビューし、68000系ユーザーから喝采を持って受け入れられました。(想像、えこひいき:寂笑)
このCPUも5102は27MIPSと早かったんですが、周辺ICをたっぷり入れて使いやすくなったシリーズが出てきたら、これがキャッシュを減らしたもんで期待はずれで遅く、がっかりしたものです。それが、ようやくV3になって、人並みにRISCと言え無くはない早さになったんです。ま、SH4に比べちゃったらぜんぜんだめですが。・・・今後V4a,V4ax,V5a,V5ax,V6aとロードマップは書いてありますが、300MIPS:2001年・・・もうすでに、V3aの予定1997というのが一年遅れてますからね・・・どうなることやら。

 

米Motorola は、RISCプロセサColdFireシリーズの最新プロセサ・コア「V3」の最初の製品「MFC5307」のサンプル出荷を開始。

プロセサ・コア「V2」と比べて、命令フェッチ・パイプラインは4ステージと2倍にした。最高周波数も66MHzから90MHzになる。

0.35μm、3層メタル配線のCMOSプロセスを採用。208ピンQFP。70MIPS(90MHz)
アメリカのサイトでは75MIPSと書いてるけど???

キャッシュ8Kバイト、SRAM4Kバイト、DMAコントローラ4ch(専用UARTサービスをサポート)、DRAM-controller,デュアル16ビット汎用マルチモード・タイマ,シリアルおよびパラレル・インタフェース,I2C互換のインタフェース・バス(M-バス),パワー・マネージメント・モードなどを内蔵。専用の積和演算(MAC)ユニットとハードウェア除算ユニット、分岐予測機能,デバッグ・モジュールは、バックグラウンド・デバッグや、リアルタイム・トレースならびにデバッグをサポート,MCF5206とは、機能セットの互換性

量産出荷:1998年2/4。66MHz版=@14.33米ドル,1870円/1万個、90MHz版=@17.21米ドル,2240円/1万個。

http://www.mot.co.jp/SPD/html/product/coldfirev3genl.pdf :ColdFireバージョン3コア概要
http://www.mot.co.jp/SPD/html/product/5307pbM1.pdf  :暫定資料のPDFデータダウンロード

90MHz動作時に70MIPS。   ColdFireについてはMotorola参照

V2-CPU: Binaruがちょっと、68000と違うのがあるので、新しく書くか、下記変換ソフトでソースを変換する
MCF5202 27MIPS(33MHz)
MCF5203 25MIPS(33MHz)
MCF5204 13.5MIPS(33MHz)
MCF5206 17MIPS(33MHz)

V1-CPU:
MCF5102 36MIPS(33MHz) MC68000 Binary Full Compatible
 

MicroAPL 社が開発したアセンブリ・コード・トランスレーション・ツール「PortASM」は、68Kコード(アッセンブラ・ソース)を自動的にColdFireアーキテクチャ用に変換し最適化します。「PortASM」は、モトローラから無償でダウンロードできます。(ただしライセンス契約が必要)

 


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