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48:連続粒界結晶Siを使った反射型カラーLCD

日経マイクロデバイス誌 最新号 P124   

シャープの低温多結晶Si-TFTについて、ちょっと詳しい話を見つけました。

「システム・オン・パネルの道を開く技術」

シャープが、すんごい技術を開発したと言っていて、他社がびっくりしたり、高温多結晶と同じぐらいじゃんといってる技術とは、連続粒界結晶Si(Continuous Grain Silicon:CGS)という技術である。

これは、XY方向には多結晶だが、Z軸方向には単結晶であり、多結晶の界面が原子レベルで結合している、という特徴を持っている。

単結晶で作ったトランジスタとの比較では、同寸法なのに約2倍の高速動作を実現している。
これは、前回に指摘したように、ガラスという、絶縁材が基板であるので、寄生容量が少ないためである。

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シャープ、1998年末にPC向け10.4インチ反射型カラーLCDを搭載した、サブノートPCを投入予定。

これまでの反射型カラーLCDの開発状況。

 1992年東北大学内田研究室と共同でマイクロ反射電極構造のゲストホスト方式反射型カラー液晶を開発。
 1996年、エレクトロニクスショーで512色ゲストホスト方式反射型カラー液晶を出典
 1997年4月、4096色を実現
 1997年10月、26万色を実現した、高反射率方式を開発。

1998/1に、2.5〜8.4インチの26万色、反射型TFTLCDを量産開始予定

   透過型TFTLCDに対して、消費電力が1/7、厚さ1/3、重さ1/2になる。

   反射率30%、コントラスト10:1、応答時間50ms

ということらしい。

 


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