Macの奴隷臍茶な話
渡邊鼎の!言いたい放談!
 

138:USBの開発市場って?


ついでに、開発市場の話も簡単にしときます。半年もほったらかしちゃって、もうあきらめてたでしょう。すいません。

なかなか踏ん切りが付かなくて!!!

ま、たいしたこっちゃないんですが。


USBはご存じ、Intel,IBM,DEC、その他 の7社が共同開発して、PC97PC98PC99などに低速度バスとして、標準採用され、これまでのKeyBoard、mouse、Printer、MODEM、Audio関連などとの通信方式を一本化する画期的なものです。

 USBの開発は、もちろんご存じ、www.usb.orgなどで、組織化されており公表されていて、MSと契約して、SDKも入手でき、WEBからもアクセスできるソースコードもあるよというのがうたい文句なんですが、なかなか、素人には敷居が高いんですね。

で、www.usb.org にて探してると、ソフトをサポートする会社に頼めってかんじになってるんですね。Intelの8x930とかはUSBのターゲットのハードを内蔵していますが、ソフトはどこそこに頼めばやってくれるよ(有償で)てな感じです。BIOSで有名なPhoenixとか、www.usb.orgで、Chairmanをやってる人がSpinoutして会社作ってUSBのドライバー作成を請け負っているとことかですね。儲かるようなルートになってるんですね。で、高くて手が出なかったら、英文の仕様書を読んで自分で作りなさいと言うわけです。一番簡単なHIDクラスなら、PC側のクラスドライバーはMS-Windows98が標準で内蔵してるから、仕様書に則って作れば動きますよ。最終的にUSB.ORGに依頼して有償で各種テストを行いUSB1.1に準拠しているかのお墨付きをいただくという寸法です。

各USBクライアントチップメーカーは、それのドライバーは全然世話してくれません。沖がある専門誌にソースまで公開していましたが、USB内蔵1チップMPUではないし、とりあえず繋がったという程度のような気がしました。IntelはSytemSoftに聞けば?ってなかんじだし。ここに聞いたらEpsonだったか大手のプリンターメーカーもここに依頼しているようで、結構大手も利用しているようでした。しかし、聞いたら7500ドル/週程度の単価らしく、1チップCPUのソフトを仕様から丸抱えで請け負うということで、1000万以下の商売はしたくない風でした。(日本支社によるマージンも入りますからね)

なぜ、チップメーカーがチップを使ってくれるお客様のハードメーカーに簡単な開発環境やライブラリーを提供できないかというと、以下のようです。

もともと、USBクライアントは1チップマイクロコントローラー程度で十分なアプリです。そのときUSB通信と、そのターゲットマシンの制御に1チップCPUを使います。すると、USB通信と、ターゲット装置の制御それぞれにリアルタイム応答が要求されます。(ある時間以内に応答して、それ相応のソフトがある時間に動かなくてはならない)こういうことをするには一般的にRealTimeMultiTaskOSの制御の元でアプリケーションソフトを作ります。すると、これの上で働くUSBのデバイスドライバーやアプリケーションから使われるライブライーなどがなくてはいけません。しかも、性能ぎりぎり近くになると、いろんなチューンナップをしないといけなくなったりして、OSにまで手を加えたりすることもあるでしょう。すると一般的な開発環境というわけにはいかなくなります。この辺になると各社各様で、USBチップメーカが一般的なライブラリーとかで提供するというわけにはいかないのでしょうね。

てことで、予算のとれる大会社とかはそういうソフト会社に金払って作ってもらえばいいわけです。で金のない小さい会社は、夜なべで勉強してつくちゃうしかないんじゃないか、または待ってるとどこかの雑誌で製作記事を出すんじゃないかな、それを待っちゃうとか・・・

つまらない話ではござんした。

渡邊鼎じゃった。


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