Macの奴隷臍茶な話
渡邊鼎の!言いたい放談!

109:フラッシュバスfor Mac?

MacPartyでフラッシュパスについて、質問があったので、投稿しました。

 フラッシュパスというのは、SmartMediaというデジカメの記憶媒体をFDの格好をした物に入れてPCから、FDと思わせといて、RW出来るものです。フラッシュパスと言う名前は、富士写真フィルム(株)の商標でしょう。オリンパスのOEMみたいだけど。???

(一読者より指摘がありましたので、上記商標の件は以下のように訂正します。99/7/23)
   「FlashPathは、米国SmartDiskCorpolationの商標です。」参考資料 

 

富士フィルム、スマートメディア用フロッピーディスクアダプタを発表

FlashPath(フラッシュパス)/富士写真フイルム

オリンパス光学工業の「MAFP-1」 Olympus       gooで追いかけてたら、日経は古いLinkを消しまくっちゃってるなー。捜しにくいったら!!!

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んちゃ!
渡邊鼎ともうします。

> たしかMacで使われているスーパードライブとの相性が問題で
> ハード的に難しいというのをなんかの雑誌で読んで記憶があります
>
> だからバーチャルPCなどでも厳しいのではないでしょうか?
>
> そもそもフラッシュパスってどういう原理でフロッピーからデータを
> 渡すんでしょうか?、昔カーステレオにディスクマン((C)ソニー)などを
> 繋ぐためのカセット型のアダプタがありましたが、同じ原理なのでしょうか?
>
>
>  __
>  |\  /|   
>  | | /|   CEO/Designer
>  |//  |   峯 啓真
>   ̄ ̄    ̄ ̄   
> Digital Arts Inc.  http://www.da-link.co.jp/

私は実物は知らないんですが、たぶんこんな感じでしょう。
もともと、FDってーのは、磁界をRW(Read/Writeって読んでね)する、headがあり、ま、ちいさなコイルがあるわけですね。
で、回転しているFDメディア
をスキャンするため、headを内周から最外周まで移動させる機構があるわけですね。
で、headを動かして、各Track(同心円上の)を順次RWするようになっていますね。
で、PCの場合、オペレーターがFDを入れてセットし、準備が出来てから、キー入力などで、FDをRWするソフトを起動させます。すると、DOSなどのファイルシステム(OS)がファイルをRWしはじめるわけですね。

ところが、Macは、自動認識をするようになっています。
OSが時々、FDが挿入されたか監視していて、FDを入れられたら、そのFDを調べに行きます。
FDの素性により、自動的にマウントしたり、PCのFDとしてマウントしたり、その2つのFormatにあわなかったり、もともと、Format済みのちゃんとしたFDとして読めなければ、ユーザーに「format」するかどうか聞きに来ますね。
こういう風にして、FDの素性を調べて、OKだったときにのみマウントされ、デスクトップに表示されるわけです。
当然、そのとき、表示に必要な情報を、FDなどから読み出してきます。

と言う感じで、PC用とは、ちがって、アプリケーションソフトで使う前に、OSが勝手に、ある場所を(複数かも)読みに言って、素性を調べると言うことをやるわけです。

で、FDと同じデータをRWするようにシミュレートできれば、Macでも使えるんですが、ケチったというか、基本的な作動しかしないようになってるんですね。
それはheadのあいてのFDメディアの磁性体に相当する物をどうやって実現しているかです。
headは、結局、交流磁界でRWしています。よって、これを真似するというか、headの近くに、微少磁界を送受信するコイルをおいておけばよいわけです。で、これを、例えば最内周とかの一カ所に一個つけておいておけば、とりあえずそこにheadをSeekしていけば、RWすると同じに、500kbpsの信号で直列に送られている信号を相手のコイルと送受信できるわけです。ところが、headを別Trackにseekしちゃうと、相手のコイルがいませんから、RWの結果の信号がheadに出てこなかったりとかするので、FDメディアが、悪く、RW出来ないとか、判断するわけです。

で、PCの場合は、扱うとき、FDを挿入した後すぐにアプリケーションソフトが動くので、このソフトがすべて決めて位置決めします。よって、headの相手のコイルがあるTRACKにseekして、そこで固定してRWさせるわけです。

ところが、macはOSが勝手に、コイルのいる場所以外の所に行ってRWしようとするので、相手の信号が届きません。よって、このFDメディアはRWできんぞと、判断するわけです。
だから、Macが調べているTrackの場所に相手のコイルをおけば、RW出来ると判断できるわけです。
もちろん、これ以外に、Formatしたときに書き込んである、各セクターの情報やら、各gapのデ−タとかをすべて直列にデータを作ってRWと回転同期信号にあわせて、信号発生させ、FDを読んでると勘違いさせるわけです。
メディアが一回回転すると一発のパルスを出すようになってますが、これも、真似します。これがzeroセクターを決めるわけです。
VertualPCでも、最終的に、Mac側のデバイスドライバーを使っていますので、同じことです。

で、対策方法は、相手のコイルを、Seekエリア全体にひょろ長く作っておけばよいわけですね。
で、FDチェックがどういう応答を期待してるかを調べて、そう言う信号を最初、対応するようにするとかすればよいと思います。たぶん数Track分のバッファーを持ち、以前書かれた物を読み出すと言うことをやって、調べているだけだと思います。でも、こんな物は、もう作ってくれないでしょうね。あきらめです。SmartMediaを使ってる私でした。

しかしこんな複雑なことを作るCPUなどをあんな薄いとこに組み込むなんて、よくやるなーえらいと思います。
だって、こんな物、何万個も売れないでしょう???

でも、iMacのUSB対応FDDはもしかすると、AutoEjectがついてない場合、使えるかもしれません。????
8月を待ちましょう。

渡邊鼎-------------------------------------------------
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kwat@din.or.jp        Macのハードな話は、こちら!
でした。
んじゃ!

 

 


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