基本データ『セガテトリス』(AC/DC)
Basic Data of [SEGA TETRIS](AC/DC)

Last Update: 2002.12.19.

目次 / Index

ゲーム概略 / Outline

『セガテトリス』
SEGA TETRIS

日本で最初の『テトリス』を登場させたセガから11年ぶりに登場した『セガテトリス』。 シンプルな作りでどちらかというと暗めの雰囲気だった前作から一転、明るくて動きのある 背景でゲームの雰囲気を明るく盛り上げています。

『セガテトリス』の最大の特徴は対戦ルールです。今までのテトリスでは、ラインを消した分だけ 相手のフィールドがせり上がる「ライジング」が攻撃の中心でしたが、『セガテトリス』では 消したライン数や消し方 (消したラインのスキマの有無)によって全く違う5種類の攻撃方法が 可能になり、戦略性が増したと言えます。

ドリームキャスト版では、インターネットに接続することによってネットワーク対戦を楽しむことが 出来ます(※ブロードバンドアダプタには対応していません)。

↑ページの先頭へ

ゲームモード / Game Mode

ひたすらモード / (Normal)

一人用モードです。エンドレスではありませんが、ひたすらブロックを消していく モードです。詳しくはこちらをご覧下さい。

対戦モード / (Versus)

業務用では、一人がプレイしている途中で乱入すると自動的に対戦となります (対戦本数はあまり覚えていないのですが、1本勝負だったような気がします)。 ドリームキャスト版では「ひたすらモード」プレイ中の乱入対戦は出来ず、 「対戦モード」「ネット対戦」と独立したモードでのみ対戦プレイが出来ます。

2ライン以上消すと相手に攻撃をすることが出来ます。攻撃方法は消したライン数などに応じて 5種類あります。もちろん、ブロックを積めなくなった方の負けとなります。

↑ページの先頭へ

操作方法 / How to control

↑ページの先頭へ

テトラミノの初期状態・回転法則 / Appearance & rotation rule

「回転法則」の、太枠に囲まれた状態が初期状態、 赤矢印は正(左)回転、 青矢印は逆(右)回転を表しています。

種類初期状態回転法則
逆L
水色
逆Z
四角  

↑ページの先頭へ

その他の詳細データ / Detailed data

フィールド
縦の長さ 18段+0段(画面上に出たブロックは消滅)
アウト条件 Nextテトラミノが登場する時に地形ブロックと重なる
フィールド上部 ひたすら:1マス上に出る回転は可、固定後ブロックは消滅
対戦:画面外に出る回転は不可
 
操作
落下(ドロップ) あり:[下]
即落下(ワープ) なし
左右タメ あり:タメ時間 13f、タメ移動速度1G
順(左)回転 あり:[A]
逆(右)回転 あり:[B]
180°回転 あり?:[A+B] (落下が遅いときのみ確認、回転入れ不可)
回転時補正 壁際のみ壁蹴りあり(左右1マス)
先行横移動 なし
先行回転 なし
 
その他のシステム
自然落下速度 1/24G〜1G
ドロップ速度 常に1G
自然接着時間 30f〜18f(レベルで変化)
接着時間リセットあり(接地→空中になると時間がリセット)
下固定時間 接地時1f、空中時は接地から5f
ブロック消去時間あり:常に57f
ミノ待機時間 あり:31f〜17f(レベルで変化)
ミノの横移動 1マス毎にカクカク
ミノの縦移動 なめらか
 ずらし入れ補正:なし(位置が完全に一致していないと入れられない)
 回転入れ補正:あり(同位置から上1セル未満分の間)
同フレーム処理順
落下場所表示 なし
ツモ調整 おそらくなし

↑ページの先頭へ