046 '16.07 針抜き・針押さえの練習兼ねて、Casio QVW-110


まだまだ校正中

患者:Casio QVW-110

[041 '09.08 AGSをワインダーで充電等、腕時計三題]の最後に書いた、火あぶりの刑で、太陽電池が溶けた時計。そのまま、時折使っていた。LADO Weather 世界5局電波受信 を安く買ったので、内側からの曇り掃除、カレンダー部分復帰、針抜き・針押さえの練習を兼ねてばらしてみた。


結果:

ムーブメントは、復旧価格の電波時計なので、プラ多用の構造で、白熱電球からの赤外線で、文字盤とムーブメントの抑えも溶けて文字盤のカレンダー側が浮いていた。
竜頭がないので、ムーブメントは簡単に分離できる。 風防を液晶パネル用のウエットティッシュで拭いて、針抜きのツールで抜いて、文字盤・太陽電池の下のカレンダーのリングをみたが、とても軽いアイロン等で、平面を出せるものではないことが分かった。で、針を戻すとき、分針の表裏を間違えて、穴をつぶしてしまったらしく、止まらなくなった。ぐるぐる回る自由回転状態。純正の針も手に入らないだろうと、汎用の針を試した。穴径、0.7mmと0.65mの2種類あったが、ゲージでもないと、この大きさの穴径は測れないので、小さい方から試したが、ダメで、、0.7mmで入った。但し、最初これも苦しくて、ピンセットの先をリーマー代わり少し広げた。最初の写真は、組み立て終わり、分針が変わったもの。右側のトレイには、穴がバカになった元の分針。針を入れる際は、文字盤の片側が浮いている性もあり、どの角度で入れるかもコントロールしにくいので、まずは入るとこに入れた。本来なら、電池抜いて、やるべきだろうがそれも省き、Bボタン2回押しで、秒針だけはとめた。


次のが、蓋を締めた物。裏蓋も伝統的な腕時計からみると、あっと驚く、4点のねじ止め。
今回、手は、キレイに洗っただけだが、高級時計いじるさいは、手袋が欲しいだろう。あと、中央部の3針用軸を自照式の簡易顕微鏡でみると、ゴミ。電子用のAir Dusterで飛ばしたが、時計屋さんは何を使っているのだろう?
分解掃除するときの溶剤とか、いろいろと確認することはある。
最後の写真は、今回使った、針抜きと針押さえの道具。
まあ、余り使う事もないが、とりあえず、一番安い、布ベルトをつけた。

最近、時計弄りでやったことは、Fossilのかみさんの時計の電池交換の際、切ったコイルを、香港で見つけたムーブメントのコイルを移植したり、Citizenのワンピースを開けて、内部曇りをそうじしたりしてきた。その辺は、おいおい足していきます。