021 01-11 10年物カーステレオ(2)


患者:来年(2002年)3月11年目の車検となるステーションワゴンの純正カーステレオ

症状: この前に直したはずのカーステレオ、よく聞くと、FMがひずんでいる。ICもやられているか? あるいはお漏らし電解液が、どっかの抵抗でも侵したか?


修理:
新品を買うとなると、近所のカー用品店新装開店大売出し10名さま限りでも、9980円。それに、変換コネクターとか、なんとかで、1.5万かなと。11年目の、車両保険もはずした車にそんなけかけるか?
と悩んでいたが、3連休に、ハードオフに行っても車用品はないと思っていたら、近くに、パーツオフができていた。が動作確認済みは高級カーステのみで高い。ジャンク品でだめ元で、500円と100円の日産純正カーステを買ってきた。チェックすると、500円のものは、修理対象品と同じクラリオン製で、ファンがついているのと時計なしバージョン以外そっくり。ただ、カセットは動くが、前面の押しボタンが効かない。ただカセットデッキ部のゴムベルトががたがたなので、100円で買った方のデッキのベルトがそのまま使えたのでこれと入れ替える。
マトリックスでスキャンしているので、とりあえずシンクロであたったら、スキャン信号はでている。これようのフイルムコネクタを通電したまま抜き差しすると下降方向に周波数スキャンが始まる。コネクタをはずして、10オームの抵抗で、マトリックスの縦横を適当にショートすると選局・AM/FM切り替え等動作する。ということはパネルで、マトリックス間がショートしている?
で、マトリックスの上面フィルムと下側フィルムをはがし、チェック。目には見えないが、周波数下降ボタンを意味する2本の線が長く上下同じ場所を走っているところでショートしているらしい。で、ここにセロテープを張ってなんとか動作を始める。
ここで、修理対象品をもってきて、時計関係のジャンパー・ダイオード等をチェックしながら、ジャンクの方を時計対応にして、パネルだけ修理対象品をつける。時計はでるが、FM/AMの切り替えが効かない。なんで? これは、いまだに原因不明。で、マトリクスフィルムだけを入れ替える。今度は、時計の設定が効かない。これは、セロテープが、設定用スイッチコンタクトまでカバーしていた。これで、なんとかなって、車で最終確認。カセットが方向で高音がでないが、アジマス調整もするきにならず、また、修理対象品のデッキ部と入れ替えても良いが、これもパス。今度カセットがおかしくなったらやろう。 ということで、630円で、FMもカセットもほぼまともになりました。