013 '99,12 Notebookが、突然ACアダプターを受け付けなくなる


患者:出張、旅行で持ち運んでいる Notebook PC

症状:
前触れは、11月のクアラルンプールの出張。ホテルでモデムを介してネットワークにアクセス中に雷に見舞われるが、その時は問題無く終了。ところが、次に使おうとしたら立ちあがらない、BIOSにもいかない。で、電池(メインもCMOS用も)を抜いて、一晩おいたら無事復活。ところが、12月にUS出張中に突然、充電しなくなった。要は、ACアダプターを受け付けない。現地で、テスターでACアダプターを調べると大丈夫の様、本体も蓋をあけてみても特に、ICが飛んだとかケミコンのパンクも無い。電池を使いきると、ACアダプターからの電力でも動作しないので完全に死んでしまった。

修理:
まず、ACアダプター。OPENでは電圧がでるので、念の為大型抵抗をつないで負荷(16Vに16オームをつないだので、1A)をかけて見る。問題なく、16V出ている。で、電源周りは端の方でキーボードをはずしただけではアクセスできないし、両面に部品が実装されているので、ばらばらにばらして、メインボードを取り出す。 ノートパソコンはこれが面倒。多分電源コントロールICが飛んでしまっているか、FETがとんでしまっているのであろうと半分あきらめ気味で、外見チェック。ケミコン等外傷はない。で、何個かあるヒューズを調べる。 なんと、4Aのヒューズがオープン、換えてもすぐ飛ぶかもしれないのが、部品棚から1/8W抵抗ぐらいのヒューズを探し出しなんとかつける。写真で、緑の4Aという文字が見える部品がそれ。元の半田パッドにはとても入らないので、直列に入っている大型ダイオードのPADをひとつは使った。最近の表面実装タイプのヒューズ小さくて感心する。で、仮組み立てしてみると電池の充電を始める。で、組み立てなおし、動作確認。一応大丈夫の様子。しばらくこれで使ってみる。