007 '98,5 娘がデジタルカメラをかばんのなかで押しつぶす


患者:かばんの中で、押しつぶされて、半分に割れてしまいそうなデジタルカメラ

症状:修学旅行から帰って来た娘が、行った先でかばんから出したら、デジタルカメラがこんなになっていると持ってくる。ケースが力で変形し半分開きかけているではないか。もちろん動作もしない。いくら保証期間だと言ってもこれは、Abuseで1万は取られるなと、修理を決意。だめなら、新品を買おうと。

修理:ふたを開けるのも、手間取った。なにしろ、はめあわせの爪は曲がってるは、5個所ほど要所をネジ止めしてあるのだが、一個所はネジ受けが破壊されており、この変形したプラスチックが邪魔をする。なんとか、開けて、プラモと同じ材質で作られた部品の変形を直し、ピント調整のカム仕掛けのプラスチックが変形して引っかかるところは、万能グリスとして愛用しているバセリンを塗ってなんとかした。困ったのはシャッターボタンの下のプラスチックの棒が飛んで、シャッタースイッチを押せない。で、小さなキリで下穴を開け上から小さなネジを入れる。ネジが一個効かないし、爪も折れていたので上部はセロテープで固定。写真は、このシャッターボタンの上に出たネジ。最近のカメラは、デジカメも含めて、プラモの材質を使ってるので、気を付けろよな。ひょっとして、父親が初代NIKON F、NIKON FE2をかばんに放り込んでいるのを見て、真似をした? 作りが違うのだから。丁寧に扱って欲しい。テストで、添付の写真と(合わせ鏡で取った)、この前の修理日記の写真と、Paper Backの紹介写真を撮影。無事、実用には耐える。