修理日記以前の修理(97年12月を基準に書いてます)


LastUpdated:1998-01-18

<中1でTV>もう30年以上も前かな。家の14インチ白黒TVの水平同期が調整できない。すぐに流れる。で、親父の本箱にあった、TV修理の本を頼りに、確か中間周波段のカソード抵抗のパスコンの容量抜けが疑わしいとこれを交換。めでたく完治。これが病みつきの始まりか?

<TVのカラー調整>社会人になって、販売実習でおぼえたのが、カラーCRT交換、あの頃は、ダイナミックコンバージェンス・フリーでは無く、CRTだけの交換があった。それゆえ、調整がもう大変。でも、この経験で、今もTVが古くなってFocusがずれたり、特定の色だけが蛍光体がへばって色バランスが狂っているTVを見ると、いじりたくなる。 で、家のTVと、実家のTVは、2ー3年に一度これをやっている。でも、最後には、電子線密度が高くなりすぎて、にじみだします。

<インバーター蛍光灯器具>居間の天井に2つ取り付けてある、20Wx4の器具。もう7年になるが、よくこわれた。点灯の際の壁スイッチをぱちぱちする事で、リモコンが出来る操作性は優れ物だが、このためのリレー(一台)とその根本の半田(2台とも)がやられた。 リレーはコイルオープン(偶発的か、後の半田接触不良で、アークが飛んだか?)で、根本の半田は、半田処理のまずさでと熱でやられたか?その後、こんどは、リモコンコントロール部の電解コンの容量抜け(探すのに苦労)。最後はインバーター発振回路のPWTRが飛んだ。同じトランジスタが無く、代替え品をいれたら、凄い発熱、バイアスまでいじった。その後、4年程は何もない。

<ファンヒーター>4ー5年前、5年も使ったファンヒーターが発火しなくなる。ばらしてみて、びっくり。紙エポ基板の悲しさで、するめの様に熱であおられ曲がっている。 しかも、パターンが伸びる方向へ。要は、これでパターン切れ。

<CDプレイヤー>4ー5年前、買って3年目のCDプレーヤーが最初の曲名認識もしなくなる。CDレーザーの光量減にしては、早いなーと、ばらして調べていくと、要はディスクを飲み込んでターンテーブルに落とし込むカムしかけが、最後までいっていない。モーターの位置なんかを少し紙をはさんでずらして応急修理。しばらくたって、ひょっとしてと思って、ゴムバンドを、シリコンゴムかわりに使うと問題なし、要は、シリコンゴムのベルトの伸び。これは、メーカーのサービスセンタから取り寄せ一件落着。

<カセットデッキ>我が家には、カセットデッキが4台あるのでややこしいが、これは最古の物で、もう、13年も使っている。あるとき、娘が、時々回らないので、スイッチを入れ直すという。これは、なんと、モーターの軸受けが、固まってしまっていた。モーターをばらして、軸受けに油をさしたら、今でもまわっている。

<ステレオアンプ>家のステレオは3セットあり、アンプはすべて私の自作機を使っているが、時折、友人・同僚から、アンプが持ち込まれる。かれこれ、10台以上修理したが、多いのは、半田腐り、半固定抵抗、電解コンリーク、ヒューズ抵抗の抵抗値変化かな。一度、2台同時に、名機が同じ故障で持ち込まれた。メインアンプは、発熱が高いので、応力がかかっている半田はすぐに、ぼろぼろになります。

<ラジカセ> 娘に、誕生日だか、Xmasだかで買ってやって、2年程したラジカセが、キーが言う事聞かないと言う。 リモコンでは、OKと言うんで、分解。いやー、ラジカセって、分解しづらいね。最後までばらして、キーをマトリックスでスキャンしているところまでいきつく。いわゆる家電用のワンチップマイコンというやつ。64ピン(だったかな)のQFPの足の半田の色が悪い。もしやと思って、ピンセットで、一本、一本引っ張ったら、ビンゴ!、すっと足が浮く。で、半田づけ仕直して(これが大変ですが、家には液体フラックス無い物で)、お終い。これは、1時間かからなかったな。

<VCR> 家には、今、3台のSVHSがあるが、まともに購入したのは1台で、1台は5年程前店頭展示品のみの特価を、後一万まけてと半額以下で買ったもの。最後の一台は3年程前、同僚からアンプの修理のお礼と故障したのを貰った。これは、絵が殆ど出ずにヘッドクリーニングかけても直らないし、早送りも効かないとの事。メカ関連は、ベルトとか、ローラーとかを掃除すれば直った。後、ヘッドを丹念に掃除。 この年末にも、総点検して、ヘッドをラピタ2月号にあった名刺で掃除したのと、電源回りをチェックするとやけに基板がこげているの発見。なんと、ヒートシンクへのTrの取り付けネジがゆるんでTrが加熱してるのではないか? 締め直して、半田を調べたら、やはり、ゆるんでいたので、半田をやり直し。結果、最近、増えて来ていた、メダカノイズが無くなった。

<29インチTV> 昨年、もうCRTが限界で10年程使って、捨ててしまったが、4年程前、突如糸(巻き)歪みが盛大に出だした。水平非直線性補正回路とおぼしきあたりを見ると、確かにノンポーラの電解コンのスリーブがめくれ上がってミニ・スカートとなっている。こりゃいくらなんでも、ハイリップル高圧ノンポーラの電解コンは、我が家の部品箱には無い。で、値を調べようと、基板を引き出そうとしたが、解らない。仕方なく、メーカーのサービスセンタに電話。受付に、「糸巻き歪み補正回路の電解コンが飛んでますので交換に来て下さい」と言うと、後ほど、エンジニアの方が、電話して来てくださって、予約日時を設定。 で、来て下さった方が、「そこまで解ってらっしゃるなら、何故ご自分で交換されないのですか」と。「基板がはずせないのです」。「ああ、そりゃそうだ」と、おっしゃって、なんと、長い、ドライバと懐中電灯で、奥のノッチをはずす。でも、安くしてもらった。で、直ったTVを見て、「良く色調整をしてますね。フォーカスも再調整してるし。」と、コメントを貰った。 最近の、パソコン・モニターは、この辺もディジタルと言うか、ICが最適波形を発生させるのでしょうね。水平周波数が変わったら、TVの様なアナログ回路では、作りきれないものね。

<MODEM &カセットデッキ> 5年程前、同僚が雷でモデムとカセットデッキがいかれたと言う。とりあえず、見てみよう と、言う事で、修理開始。
まず、モデム。確かに、LEDひとつ点灯しない。シルクがしっかりした基板なので、電源を、あたって見ると、+−5V、+−12V何もきていない。で、万能電源より、供給してやると、ちゃんと動作する。電源の故障のみ。AC100V側で直流を作り、発振させて、トランスで渡す、標準的なSW電源なので、ダイオードかTRかなとあたるがまともそうだ し、その場合普通飛んでいるフューズも飛んでない。もしやとトランスをあたると、一時側巻き線がオープン。メーカーに電話すると、すべて自己責任なら送ってくれると言う。 で、トランスを換え、修理終了。
カセットデッキ。これは、正確には、チューナーデッキ。これも、電源で、3端子と、その後のケミコンが飛んでいた。だが、基板は真っ黒にこげているが、修理の後の発熱も相当ひどい。熱設計が甘いと思いながら、ヒートシンクを3端子に新たにつけ、モデムの修理代にもらった。これは、今、4台目のデッキとして、予備においてある。

<パソコン> パソコンは、普通、やはりICがやられるので、余りうまく修理できない。 ノートパソコンで、一度、バックライト用のDC-DC ConverterのTRがやられて、交換したことと、親父のパソコンが夏にフリーズするので、CPUの電圧設定を変えてごまかした事がうまく行った事かな。 同僚が持ち込んだノートブックがそのまま直せずにある。