Darwin's Radio / Darwin's Children by Greg Bear

Darwin's Radio / Darwin's Children by Greg Bear
概略: Darwin's Radio 538ページ、Darwin's Children 493ページ '07、7月読了
Greg Bearのそれぞれ、1999年、2003年の作品。 連作で、2作目まで読まないとやはり終わった気がしない。
Darwin's Radioの方は、ダーウィンの使者 という名で、邦訳がでている。
ウィルスが多細胞生物の敵で、自分の遺伝子を残すために多細胞生物を利用し、病気を起こすという常識に別の解釈を与える。
なんと、情報伝達をし、集合体としては、進化をつかさどるというアイデアが展開される。
環境が進化を必要とすると、これまで、無駄と考えられいたジャンクDNAに忍んでいたレトロウイルスが活性化し、盛んに、他の個体と通信を始め、突然の進化を開始させる。
今の種と新種の共生がなるか?

感想:
終わり方も、2作の最後まで読めば、この作家にしては、ちゃんとしてるし、おもしろい。
確かに、どうも、バージェス頁岩の化石にもあるように、突然の進化が起きていたようなので、なにか、からくりがあるのだろうし、逆転写酵素の存在は、DNA/RNA情報が生物の個体を越えて飛び交うからくりでもある。
でも、実際、新人類、New Typeが現れたら、”人類”として、共存できるのであろうか?
猿の惑星のように。