The Testment by John Grisham The Testment by John Grisham
概略:533ページ、'05、5月読了 John Grishamの1999年の作品。 アメリカのコングリマリットオーナーが莫大な財産を残して自殺する。ところが遺言が問題で、放蕩の限りを尽くす子供たちには財産を残さず、非嫡出子に全財産を残すところから、物語は始まる。今回登場する主人公の弁護士は、アル中、離婚暦ありの人生をほとんど失敗した人物。

感想: 若干現実離れしているが、なかなかおもしろい。ブラジルの奥地の記述もなかなかのもので、原住民の生活が、アメリカの消費・無駄遣い中心の生活と対照的に描かる。エリート金持ち弁護士、東部一流ロースクールへのコンプレックスは、いつもの基調だが、それに対する対照が、南アメリカの原住民、福音をひろめる事に一生を捧げる伝道師達というのが新しいプロット。