AC電源化したGOA 4chアンプの微小発振?

まだまだ校正中

目的

6336B 金田OTL(No.177)が、6336B逝くというトラブルでバックアップに使おうとした4chGOAに小発振発見。で、聞いてわかるかどうかは別として見たものは消そうと。。。。
ついでに、真空管プリで駆動することもあるので、保護回路をつける。

発振

そもそも、このアンプは、USで居間で使っていたが、とんでもない雷で3chいかれてなんとか修理を終えていたはずだったが、今回、使おうとしたら、1ch死んでいることに気が付いた。
これは、ドライブ段の2SC959の配線ミスだったのだが、その際、最終チェックの為とオシロのゲインをあげて見つかった。
発振と言っても、チャンネルによって振幅が違うが、100mV以下で、100kHz以上のもの。
最初、30Vの超高速電源かなと思って、その辺のグランド周りとか、位相補償近辺をいじるが大きな変化なし、アンプ周りも同じ。
AC化といっても、メーカ製のアンプのトランスを流用していて、一組の巻き線で、+−40Vちょいで終段と高速レギュレーター経由でドライブ段と両方に供給している。
真空管での抵抗とケミコンで各ステージに供給する形の電源での電源経由のステージ間の結合による発振を思い出した。
金田式の場合、低域での時定数は、伝統的真空管アンプと違って存在しないので低域でのブチブチ発振(確かモーターボーティング)は起こらないが、アンプの高域と電源の高域で位相が回りだすところで、相互干渉はありえる。
で、高速電源単独では発振しないことを確認して、1chだけアンプを配線すると、振幅は小さいがやはり発振する。
順に、増やしていくと、ほぼ徐々に振幅が増える。
で、高速レギュレータの+−それぞれの入り口に、10オームの抵抗を入れる。
これで、きれいになくなる。
3オームでは、5mV以下にはなるが残る。

やはり、高域まで延びたアンプの終段と(高速電源+ドライブ段)の相互干渉であった。
適当なトランスが出た時には、ドライブ段を別トランスで供給するしかないか。



保護回路



回路的には、最近の金田先生の標準回路。
検出回路のみ、4chに拡張。

2枚目の写真の上部が制御回路。左下が、4chに拡張された検出回路。


中央部にレギュレーターの、TO66のトランジスタの上にある赤茶の金皮が発振対策の10オーム。

今後の課題

で、この整備の間、No.177の6336BOTLの代わりには、高速レギュラータ無し、保護回路付き、+−20Vちょいでドライブ・終段の電源共通のAC電源化GOAアンプを使っていたのだが、これも、念の為とオシロでみると、なんと、5mvちょいぐらいで右矢印型の間欠微小発振している。どうも、AC電源に乗ったどっかのSWレギュレーターからのノイズに同期しての間欠発振のようだ。
これをどうやって止めるかは、またにしようと。
電池で駆動する純正な使い方においても、ドライブ段と終段を共通な電源で使うこともあったように記憶しているが、電池では大丈夫だったのだろうか?