Audio Technica AT24 (Aug 2005 記)

目的

癖のあるAT24になんとか存在価値を持たせる

そもそも

ebayで、針無しで、伝説のAudio Technica AT-24を入手。
ATN23(本来は、ATN24)で、純正と称する針を$100ちょいも出して通販で入手。また、代替品をカナダの業者から購入。
で、標準となっている、万能のはずの、LT13につけるが、金属音が音について一本調子になって、実用にはならない。 なんとかしなくては、計約$200ちょいが無駄遣い。

経緯

本来、AT24用の、自称ATN23純正針に、確信がもてないのは、入ってた箱が、日本製にしては、お粗末すぎるし、made in UKと書いていて、Audio Technicaの純正シールが貼ってある。
只、拡大鏡でみると、針先は、ヌードスクエアシャンクで、マイクロラインも思われる複雑なカットはしてあるは、カンチレバーの表面がこれまで見たことのない輝きをしているはで、純正そうではある。
そもそも、AT24とAT23の針先の違いが、なんなのかも良く分からない。 ボロンさんのWEBでは、AT23は、シェル一体型との話までは、記載されている。
ところが、LT13につけての音が、アルミの音というか、鈍い金属音がこびりついて、特に高音部が一本調子になって、女性ボーカル・バイオリン等、表情がまるで出ない。
GE3の、ProjectQを塗っても変わらないし、他の、手持ちのシェルに替えてみるが決定的な変化はない。しばらく諦めていたが、ヤフオクで、DL-103と一緒に、DENON PCL-7を入手したので、これに替えてみた。
シェルとも接合面に張った、ゴムが利いたらしく、大分、良くなった。
それでも、キャラを生かせて、時折使うというグループには入れてもらえない。
で、最近、Technics H25という、T4Pから逆進化した形のシェル付きのハーフインチの新品を、とんでもなく安く手に入れた。この付属のシェル、テクニクスの良くあるカートとの接合面がプラスチックのプレートではなく、金属、しかも、重めの鈍い音のするプレートです。 寸法もちょうどAT24と合うし、締め付けも、プレート自身は、ネジ穴ではなく、バカ穴でシェル表面からネジ止めするものなので、しっかり止まります。
これが、なんと、劇的でして、表情をキープしたまま、過渡応答が良くなって、ディジタル処理をしたように、音が鮮明になります。 従って、録音自体は良いのですが、高音がちと落ち気味の、ジャズのオリジナル名盤に合います。 逆、最近の優秀録音盤には、このキャラが効果音的に付きまといます。 でも、案外、小音量域で、解像度がおちてしまう、普通のメーカー製のアンプ+効率の悪いブックシェルフ型スピーカーには、このキャラは、魅力かもしれません。
これで、やっと、通常使うカートリッジ群に昇格です。 写真は、この段階での最終形です。青いのは、このシェルでの効き目は、不明のProjectQです。

今後の予定。

一応、ATN23を買った以外の交換針屋さんでは、一軒、ATN23,ATN24,ATN25まで、まだ有るととあります。 只、この順で値段が高くなるので、ATN24を予備・比較用に買うのは、ちと、勇気が要ります。 何か、よっぽど、ストレスがたまったとき、買うかもしれません。 後、できれば、ステンレスか真鍮製のボルト・ナットを手に入れて、比較してみたいです。これだけ、この辺の鳴きに影響されるという事は、ボルト・ナットも効くでしょう。 今は、普通のアルミなもので。

追伸

結局、守備範囲が狭いので、針の予備はやめて、シェル目的で、H25を追加で、2個も入手。