居間のTechnics SL-7と、T4Pカートリッジその後(May 2005 記)

目的

なんとか、SL-7をほぼ最終形に持ち込む

改造(改悪?)

バックアップ用に、KenwoodのKD-550をebayから落札したので、長期戦もなっても居間で音楽が聴ける状態になったので、気になっていた、ケーブルをなんとかする。
モガミの2497がやはり今のシステムには会うので、入れたいが、太くて内部の引き回しが出来ずに断念。
2511の手持ちも合ったので、これをなんとか入れる。
で、下見の時にもうひとつ気になっていたのは、ショートタイプのミューティングのために、基板上の薄くて細い銅パターンにカートリッジの信号が走ること。
で、カートリッジからの信号が入るコネクター下に、2511を半田付け。
写真の右の方に、Phono Outputと見えるのが、本来の出口。
ケーブルは、金属の柱を迂回させて、タイラップで縛って、一応外からの力が半田には伝わらないようにはしてある。
まあ、この2つの変更で、気の性かもしれないが、低音が量感が増したのと抜けがよくなりました。

T4Pカートリッジ


T4Pのカートリッジは、今後、ますます無くなって行くので、少し集めることにした。
左側の写真は、通信販売で買った、オルトフォンのX1-MCP、いわゆる、高出力MCである。
右側の写真は、ebayで落札したもの。
左から、Shure ML120P, Grado ELP4, Ortofon TM14U,Dual MMP 450,Shure Alta Pro 2, Audio Technica AT3482P
ELP4は互換性を確認するための、PrestigeのSilverの針が入っているので、この部分だけ黒くなってます。 本来は、青です。
AT3482は、ダンプのために、Ge3のプロジェクトQを塗ってあるので青縞になってます。

で、音質はどうかというと、あくまで、今の金田式+小口径バックロードホーンという分解能・情報量という意味では、結構いっているシステムでの話と、私の好みが入るので一般的ではないが、

1)まず、X-MCPは、低音に元気が無く、高音は綺麗だが、魅力にとぼしい。MMでいうと、205C−MKIIIと共通したキャラ。 只、ケーブルを替えてから聞いてないので、変化があれば、また、追記する。
でも、OPT付き低域ブーミーアンプ+タンノイ的な、システムなら合うかもしれない。

2)Shure ML120Pは、万能選手、高域の分解能は、例えば、下手なシステムだとみんな同じチャラチャラになりがちな、チェンバロも弦が箱の中でひっかかれている雰囲気をだす。低域は、お城のビルエバンス等のバスがちゃんといつもコリコリ聴こえる。 只、寸法が若干他のと違うのか、ネジを締めても、ガタがあったので、GE3 ProjectQでダンプ。

3) Grado ELP4 日本では馴染みがないGradoという上に、OEM先向けという特価品(ebayと言っても業者から落札)。 どうも、Pristage Silver相当らしいが、かなり良い。ただ、元気さで、ML120P。

4)TM14U 落札品はお品書きどおり針先が飛んでおり、純正品を通信販売で購入。 分解能、元気さ、それなりにあり、良いカートリッジ。只、ML120P/ELP4には負ける。

5)MMP 450 Audio Technica のDual向け品。只、どのレベルのものか不明だが、 AT3482より分解能、特に、ボーカルの表情は良く出る。

6)Alta Pro 2 および、AT3482P まあ、最近のロックなり、表情がもともとないには良いが、おじさん世代のボーカル、アコースティックな楽器、クラシックには、私としては使えない。

今後の予定。

まあ、お手軽プレーヤとしては、それなりの所へ来たので、安く手に入るなら、噂のShureV15シリーズのP-mount版、余り期待はしてないが、テクニクスのP305MC、P310MC等が手に入ると面白いが、どうせ、針のメンテが出来ないので、余り、深追いはしない。

追記 July 28, '05 追記

その後、また、T4Pが増える。
左から、Shure M110HE、Technics H23 (P23とアダプターSH-90S)、SIGNET H-ELEVEN P、針無しジャンクShure M99E 500S (後、針無し M110HEに純正針を別途買ったもの)
今回のロットでは、H-Eleven Pがなかなか良い。これは、どうも、AT-15系のオーディオテクニカによるOEM。

あと、仮プリアンプをAC電源化(12Vの三端子REG)し、パスコンを吟味。最終的には手持ちの中で、こちらに来て安く手に入れた、ERO MKP1845 0.47uFとなった。最初は、1uFの一般的な松下のフィルムが入っていたが、高音域の歪感・ざらつき感が解消し、低域のしまりが増した。