色々と余った部品で、金田風プリメイン

まだまだ校正中

目的

6ch GOAを作ったが、マルチアンプを使えるほどの家も持てず、こちらは、4ch化・AC化したので、そちらから2ch分が余っている。実験用に使っていたDiatoneの小型プリメインのケースを使いメインアンプとして使っていたが、デモ用・その他ありもしない短期単身赴任・別荘用にちいさなプリメインとして、なんとかならないかと、5年ほど余剰部品がたまるのを待っていた。



方針

電解コンも大型で収まるのが別のジャンクアンプから取れたので、それに換え、イコライザー・バッファアンプも積み、普通のメーカ製20万以上の音を目指す。
プレーヤーは、SL-120を整備してSMEを積むという別プロジェクトがあり、それを組み合わせて、ちょいびっくりシステムを目指す。

製作

回路は、GOAのプリアンプをメインにつけた形。 
回路図は、WEBでは、はっきりしませんので、参考になるのであれば、ダウンロードして見て下さい。 但し、定数・結線等、保証は致しません。きっと、色々間違いがあると思います。
段間のカップリングコンは、旧ソ連圏からの出物として、最近ebayで出ている、0.1uF 500Vのシルバード・マイカを使う。
容量が小さくなった上、使い勝手を優先して、50kΩのアルプスの角型オーディオ用VRを普通の使い方で使ったので、FETによるバッファを入れた。
MC入力のカートリッジ負荷抵抗は、MMカートリッジもこのまま使うので、56kΩとした。
単一巻き線から、終段、ドライバー、プリアンプとすべての電源を取っているので、調整当初から予想通り、発振に悩まされた。
まず、3端子レギュレータ以外に、素直なトランジスタにるり安定化電源も設けた。
これで、大分、ましにはなったが、まだまだ発振が収まらないので、結局、イコライザーの2段目のベースからの高域制限の容量を増やし、なんとか収めた。
使用キャパシタンスは、写真からも判るように、パスコンは、エロあり、APSありで、余り物です。 イコライザーは、普通のシルバードマイカです。



音質

電源がプアな、コンパクトなプリメインで、発振対策で相当オープンループのF特が制限されているはずなので、大音量、高級SPに入れると差が歴然という事もあるのでしょうが、能率の良いBHで、17畳の居間で、聞く限り、やはり分解能、高域の品性(SEコンの音?)では、若干、メインシステムに比べ劣るものの、バイポーラの音がして、びっくりプリメインです。
外観も、なんとか、違和感のないVRと切り替えスイッチ用のつまみが見つかったので、高級感までは、行きませんが、いい加減なケースに入れたのに比べると、まだ、ましな外観に仕上がりました。
これと、SL-1200にSME-3009プロジェクトのプレーヤとセットして、SPは、4312Mでも組み合わせると、それなりの別荘用ですかね。
最近、良い歪率計が手に入ったので、念の為、メイン部のみ、さっと見てみた。方CHは、アメリカの雷サージで、このケースでメインとして使って居た時に故障したので、手持ちのTrで修理したのだが、その際、終段のペアが崩れてしまっていたのが気になっていたからであった。
やはり、一桁歪率が悪い。アイドリングも低いので、ペア崩れが大きく影響するのであろう。
とりあえず、発振対策で疲れたので、このままにしておく。

今後の課題


良いパーツが見つかり、集中力が出たとき、終段のTrのペアあわせ。
適当な、トランスが見つかった時、プリアンプ部を別電源にする。
その時出来れば、再度、高域制限のCの値の調整。
もちろん、このケースに入り、容量の大きな、パワー部のトランスがあれば、 良いのだが、それは、なかなか見つからないであろう。