Technics SL-7 と、Audio-Technica AT-PEQ3をチューン(March 2005 記)

<はじめに>

今、実は、USに住んでます。USでのオーディオいじりの最初は、FMチューナー確保だったのですが、これは、修理日記の方にあります。
こちらでは、ヤフオクより、EBAYの方がメジャーでそれを眺めていたら、古いオーディオとか、真空管が、日本の相場より随分安い。で、真空管とレコードプレーヤー(最近はアナログプレイヤー?)を物色してたら、Technics SL-7が、$36+$23(Shipping)で入手出来ました。それと、日本で、バックアップの為に手に入れたTechnics SL-1100に、AT-PEQ3が付いてきたので、とりあえずの組み合わせということで、少し手をいれました。メインは、金田さんのGOAを、トロイダルコアのトランスで駆動してます。電池ではない。
アンプ側は、本格的には、金田さんのオール真空管で、DCプリ・メインをUSでの2ndシステムにする予定ですが、それまでのつなぎです。

1)SL-7

本体は、ebayで、$36+$22.95(送料)で入手。ついていた、オルトフォンのカートリッジTM14は、針先が飛んでいた。これは、通販で、買え針を入手。ついでに、 AT-3482Pを、ebayで、送料込みで、$20弱で入手。こちらは、バックアップで、以下、主に、TM14を使用。
いろいろいじってみた方たちのWEBを見ると、まず、このシリーズ、ターンテーブルシートが、やはり今一のようです。まあ、あの当時のプレーヤは、ほとんどそうでした。
で、接着材で止まってあるのを無理やりはがし、Technics SL-110に使っているブチルゴム系のシートに換えると大層な改善。写真は、まず、はがしたとこです。
もともとのシートですと、拳骨で叩くと、しっかり、キーンと鳴りました、これではいけません。
日本に帰ったとき、秋葉で、ハネナイトゴムのターンテーブルシート THT-291 を買って来た。吸着ターンテーブルシート AT−665BX のシートだけも試したが、厚すぎて駄目。THT−291をつけたのが、次の写真。でもこれやると、サイズ自動検出と、内蔵EPアダプターがつかえないけど、ドーナッツ盤もっていないので、問題なし。
結果:大層ましになりました。あの叩いたときのキーンという音が再生音にも付いていたのですが、ほとんどなくなりました。

2)AT−PEQ3

とりあえずは、メインシステムのプリではある程度の音が出ることが分かったのですが、AT−PEQ3につなぐといけません。吉田拓郎の「元気です」が、まるで元気がありません。電解コンの音です。入り口と出口の電解コンをまずは、フィルムに換えました。 写真の様に、ひとつは、4.7μなんてのが入っていたので、ここは、3.3μのフィルムにしたので、巨大です。ピンぼけ写真の茶色の巨大なの4個が新しいコンデンサーです。
結果、とりあえず、楽器・人の数が少ないものは、結構なレベルになりました。
一度、よく出来た、分解能の高いあるいは情報量の多いものを聞くと分かるようになりますが、オーケストラ等を聴くと楽器の数とかその配置の再現性については、やはり、メインシステムには負けます。
但し、これが、プレーヤ・カートリッジ・アーム・イコライザーの何に依存しているかは、まだ、不明。多分、全部なんでしょうけど、大部分がイコライザーと祈りつつ。

3)今後の予定。

これで、なんとか、居間でLPが聞けるようになりました。
これは、仮の仮なんで、仮の姿として、GOA形式のMMイコライザー。金田さんの製作記事には、初期はともかく、GOA時代では、二段構成のMMはあるのですが、一段はないのと、完全対称形式ではMMはないので、部品の都合もあるので、初段を2N3954にして作ってます。
実は、完全対称形式のMCプリは、MMでも結構使えます。只、こっち系の予備部品は残り少ないので、それに比べて手持ち部品で余裕のあるGOA形式でいきます。とは言っても仮ですので、キャパシティはSOSHIN SEはとても使えないので、出力コンデンサーはビタミンQそっくりのTRW製で、RIAAの時定数用Cは、NTKのディップマイカです。
電源ですが、これが一番の悩みですね。GOAですから案外なんでもそれなりのとこに行くはずですが、電源によっては、駄目なときがあるので、メインから取るか、SL−7から取るか、穴馬がUSには結構普通に売っているランタン用という巨大懐中電灯用電池を試すか。
仮とはいえ、このGOAアンプが出来た時には、SL−7のフォノケーブルもMOGAMIの2497にでも換えようと思います。ケーブルはあるのですが、RCAプラグを切らしてます。