中嶋莞爾(なかじまかんじ) 映画作家。1970年高知県生まれ。横浜市在住。
東京造形大学在学中から映像制作に専念。
1994年、長編第1作「はがね」を完成させパリ・ユネスコ芸術教育国際映画祭でのグランプリを含め多くの映画祭にて受賞。
2002年の「箱-The BOX-」でもトリノ国際映画祭2003メインコンペティション特別奨励賞を受賞するなど特に海外での評価は非常に高い。
新作脚本「クローンは故郷をめざす」(仮題)はNHKサンダンス国際映像作家賞2006を受賞し審査委員長であるヴィム・ヴェンダース氏から高い評価を受けている。2008年「クローンは故郷をめざす」完成。第21回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に正式出品された。
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