風信 木のひげ Back number

2003-12-24


今日はクリスマス・・・

クリスマス当日に風信の更新を書き込んでいるなんて!
今年はよほど「ヒマ」なのか、それとも人手が余っているのか、と思われるでしょうが、そのどちらでもないのです。確かに11月から12月にかけては風信に手をつけることもできませんでしたが、木のひげのクリスマス出荷のピークは先週の土曜日、20日で終わりました。例年ですと22日の冬至が一番忙しいと決まっているのですが。



今年はシュトーレンを700本以上製造し、人手も昨年より少ないのに、いろいろなことがスムーズに運んでいます。シュトーレンも締め切り後続々問い合わせがきました。追加で焼き、出せる分はがんばりましたが、最終的にはお断りせざるを得ないことになりました。こんなに仕事量がこなせて、しかもスタッフ一同みな元気に(壊れもせず)効率よく年末の忙しさを乗り切れて、本当に感謝しています。

今年の仕事も残すところあと僅か。29日は皆で大掃除後忘年会です。皆様今年もありがとうございました!来年もよろしく!


年末年始のお休み

12月28日(日)から1月9日(金)までです。
お店には29日に最終の荷物が届きます。新年は11日に最初の荷物が並びます。


パンのこと

この秋から、パン生地がとても扱いにくくなっていて苦労しています。醗酵はいいのですが、べたべたして手に付きやすく、成型してベンチタイムを取っている間に並べている生地どうしがくっついてしまうのです。今年は夏が寒く雨が多かったのが小麦に影響しているのではないかと思います。
幸い味は変わらないのですが、なにしろ製造に時間がかかってしまい、生地をなだめすかしながら作っている感じです。
自然の材料を使っているのですから、その年の天候に左右されるのは当然といえばと当然のこと。見かけを補うための添加剤などももちろん使用しませんから、多少形のよくないパンが、お手元に届くこともあるかと思いますが、以上のような訳ですのでご理解頂ければ幸いです。
お客様からも特にクレームもなく出荷させて頂いていますが、これまでも、必ずしも見た目のよいパンばかりを作ってきたわけではないのに、こんなに多くの方に食べて頂いているのは、皆さんが木のひげのパンのことをよく判って下さっているからですね。ありがとうございます。これからも無理せずたゆまず、日々小麦をパンに形作り焼き上げていく作業を続けていきたいと思っています。



クッキーのこと

こちらは製造が間に合わなくてゴメンナサイ。
人気があるのはありがたい・・・でも。
はっきり言って本当に作りきれないのです。作れば作るだけ、それ以上に注文がきてしまうという「不思議」に太刀打ちできません。
どうか「買占め」は止めてください。
木のひげの商品はどれも大量生産品ではありませんので、その点をご理解ください。機械の流れ作業で作っているわけではないのでこの味なのです。ですからどうか「ゆっくり、少しずつ」食べて下さいね。



お店紹介コーナー

ナチュラルハウス青山店(9月の試食販売)(港区北青山3-6-18 03−3498−2277)



なちゅらる風土POOPOO(木のひげの近く、京王堀之内にある自然食品店 八王子市松木37-3)(0426−70−7263)


ナチュラルハーモニー(京王線聖蹟桜ヶ丘下車1分の便利なところにあります)(0423−37−4808)





E-mail: kinohige@din.or.jp

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