− 夢にかける橋 Part 3 −
The Bridge for Your Tomorrow Part 3
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橋の架け替え(実験編)

1.橋は架かったが…

 橋は架かった。part 2でマシンも今までよりかなり強化された。けれど、反応速度は殆ど変化無いらしい。おまけにICQに依存しているため、相手にもICQを導入してもらわないといけないのと、サーバの調子が悪いと接続できなかったり、有料化の話があったりで、不安材料が色々残ってる。
 そんな状態なので、出来ればICQ依存を避け、ホームページ上にIPを表示し、そこからリンクを張れればかなり便利である。実際同様なことをやっている人は結構いるし、身近にもいる。
 という訳で橋の架け替え工事計画を発動した。


2.まずは実験

 実験するにあたって、IP表示ソフトについては最初の橋を架ける前から目星はつけていたので問題無いが、ハードの方は現状ではマシンのシリアルに空きが無い。
#ホスト直結として2本とも使用中
 ダイヤルアップするにはCOMポートを増設してTAを繋ぐか、ボード型TAを使うか、USB接続をするかの選択となる。取り合えず会社で試験用兼非常時貸し出し用に持っているTAが某IT65ほぼ互換でUSB接続が可能なので、週末に借りて実験することにする。

 まずTAの接続。細かい設定等の話は省くが、USB接続は添付のウィザードで思ったより簡単に接続設定でき、他にUSB機器を使ってない状態ではあるが、特に問題はなかった。

 次に回線を自動接続するソフト。この手のソフトは結構色々あるが、ケチFSW大好きな私が選択したのはフリーなRWATCH。USB仮想ポートでも動作するか不明だったが、特に問題無く正常動作。接続後に桜時計を起動するように設定しておくと、サーバの時計を自動的に合わせてくれるので便利である。
#ウチのマシンは1日4-5秒程度遅れる

 その次のIP表示ソフトはPWS補完計画。ダイアルアップを検出して接続時のIPを認識し、FTPにてホームページにIPアドレスを転送してくれる他、設定でホームページからリンクも張れるで結構便利。設定時刻になると終了メッセージを転送できるのもなかなか嬉しい。

 最後にPROXY。実はこっそりHTTPも立てたいので、両機能を備えたAN HTTPdをPROXY代わりに使う。本来PROXYは他のマシンからインターネットしなければ不要であるが、うちはどのマシンからでも一応アクセスできる環境は残しておきたいということで使用。
#もっとも、殆ど使わないとは思うが一応(^^;)

 以上のソフト群を設定の後に常駐させておくことにより、
    23:00 RWATCH ISPに接続(接続後、桜時計起動)
         ↓
       PWS補完計画 自動起動(営業中メッセージ)
         ↓
       外からTEL2COMによるTELNETリダイレクト動作
       内からAN HTTPdによるPROXY動作
         ↓
    07:30 PWS補完計画 自動起動(閉店メッセージ)
         ↓
    07:58 RWATCH ISPとの接続断
という予定通りのシーケンスで動いてくれて個人的には満足。
#HTTPサーバが不要なら、PROXYは本格PROXYソフト(WinGate等)を導入した方が良いと思う

 また、実験してくれた人からもの「telnetの反応がよくなった」という証言もあるので、ルータが減った分反応もよくなったと思われる。
#もっともその人はプロバイダは私と一緒(din)で、別の人(dti)は変わらなかったと言ってるが(^^;)



3.後は実行(^^;)

 これで後は実行するだけだが、これにも紆余曲折があるので、 次章にまわすことにする。
#実は実験から1ヶ月以上経ってから実行してたりする(^^;)
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