どうして10年間に多くの仕事が出来たのか?

 わずか10年間にこれだけの活動をしてきた原動力は何なのだろうか? そのヒントとなるのが小学館、角川書店から出版されている「ネコの手も借りたい」の第9章である。
記憶力が無いと自認する由貴さんは「セリフ」なら覚えられるという。
その理由は「仕事に対して命をかけている」ということであるそうだ。そしてそれが「他になにもできないから」だと、自己分析している。
また、「同年代の人より仕事に対する情熱は人一倍」ともいっている。確かにこの「ネコの手」がかかれたのは1989年のことで当時から今日に至るまでめざましく活動している。
女優業、「それしか出来ない」という考え方から仕事に対して「集中」して、これだけの仕事をこなしたきたのである。

参考文献
斉藤由貴、ネコの手も借りたい、角川書店、1993


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