ほのぼの、現実にあったホントのお話

    

[小さな奥さん

 近所の用水路へ、フライでもしようと出かけました。

フライと言っても大したものじゃありませんよ(^_^;)。そこの用水路で、やっているのは私くらいで

変わり者みたいな目で、見られているくらいですから(^_^;) でもね、釣れるんですよ(^o^)

冬なのでオイカワという小さな魚を釣りに行きました(鯉かオイカワしか釣れないけど(^_^;))

しかし、冬とあって全然釣れなかったんです。そうして歩き回っていると、

小さな女の子が(幼稚園かな?)、一人ぽつんと川岸で遊んでいました。

いつもこういうときは、何か話しかけられるので、さっさと通り過ぎることにしていましたが、

やはり話しかけてきました。お兄ちゃん! 何やっているの?  「釣り」 素っ気なく答えました。

あまり相手にすると、子供はどんどんつけあがってしまう。相手にしない。

行き過ぎようとすると、女の子は、こっちの方がお魚釣れるから〜と言って、裾を引っ張りました。

ふぅ〜っ  仕方ありません。とりあえず、ついて行きました。やってみましたが、勿論釣れません。

移動の間も、ずーーーっと話しかけてきました。あまり邪険にも出来ないので、適当に返事をしていました。

少しだけ質問しました。

お友達は?            幼稚園に行っちゃった。

お父さんお母さんは?      疲れて寝てる。    

何してたの?           誰もいないし、お父さんたち疲れてるから、一人で遊んでたの

なんて可哀想なんだ、そう思い話し相手を少しだけしていました。すると、女の子は、何かして遊ぼう

そう言ってきました。

何がしたいの?

おままごと、それじゃぁ、お父さんね(^_-)

(^^;) もしかして、30歳手前にして、おままごとをするとは(^^;)  今更断れないし、

仕方がない、お相手しましょう。誰かに見られたら最悪だなぁと、思いつつも進行していました。

お父さん!!!! またこんなに遅くまで、何処行ってたのよぉ! 

寂しかったんだから

お風呂にします?

ご飯にします?

ぼーーーっと見ていると、 お父さん早くどっち?

とりあえず、 ご飯にしてよ

2時間ぐらいつき合わされて、暗くなってきたのでお家まで送っていきました。

今考えると、よく変な人に間違われなかったと。

女の子に聞くと、変なおじさんには付いていかないもん。

お兄ちゃん優しそうだったから、そう言ってくれました。

この子、うまいなぁ。そう感心してしまいました。

分かれるときに、明日もきてねぇ〜 だって私の、恋人なんだからね(^_-)

そう言って手を振りながら分かれました。

とりあえずこんなもんで