擬似正規表現というのは、UNIXなどで言う正規表現を真似たものです。 これは検索文字列に以下のメタキャラクタを記述できます。 ^ 先頭にある場合、行の先頭と一致 $ 最後にある場合、行の最後と一致 ? 任意の文字(本来は'.') * 任意の文字列(本来の意味は直前の0回以上の繰返し) < 語の先頭と一致 > 語の最後と一致 \c 文字c `...` 引用符の中の文字列と一致(本来は'\"') [...] 括弧の中の任意の半角文字と一致。 x-yとした場合は、xからyまでの文字となります。 ただし、"[]]"は、']'と、"[-]"は'-'と一致。 [^...] 括弧の中の半角文字と一致しない文字 注1.`...`や[...]の中の文字の場合、上記メタキャラクタ(^,$等)は無効となります。 注2.'<','|','>'を用いる場合には、'"'で囲む必要があります。 なお、正規の正規表現は上記以外の機能もあります。 その中で代表的なものが、'+'です。これは直前の1回以上の繰返しです。