【実行形式】 1. cutfile [-s size] [-p point [-n seq]] [-o pass] filename 2. cutfile -r filename 【パラメータ】 -s size 分割するサイズ(256バイト以上)を指定します。 省略した場合には1.44MBとなります。 -p point 分割するファイルのファイル開始ポイントを指定します。 -n seq 分割ファイルのファイル拡張子開始番号を指定します。 -o pass 出力先のディレクトリを指定します。 これを省略すると、カレントディレクトリに作成されます。 -r 分割されたファイルより復元を行います。 filename 分割するファイル名 または復元するファイル名(拡張子を除いたもの)【補足説明】
もし上記ファイルが存在する場合にはエラーになります。
ファイルを復元する場合、拡張子を除いたファイル名のものが存在するときにはエラーになります。
また全ての分割ファイルが揃っていない場合にもエラーになります。
ファイル開始ポイントは0起点でのバイト位置を指定します。
例えば、ファイルが途中が読めなくなった場合、しかも部分的にはそれぞれ独立的であるようなファイルの場合、読めない部分をスキップしたファイル開始ポイント以降をファイル分割させることができます。
つまり、元のものとは同じにならないのですが、部分的にデータを救うことが可能になります。
【使用例】 ・cutfile abc.exe ・cutfile -r abc.exe ・cutfile -s 10000 -o \tmp abc.exe ・cutfile -r \tmp\abc.exe