今まで、UNIX上で開発することが多かったので、コマンド形式のプログラムを作ってきました。これまで個人で使用してきたのですが、今回ホームページを作ったので、それらを公開することにしました。
プログラムは UNIX上で動かしてきたものが少なくないですが、それらをWindows95上のMS-DOS窓上で動くように修正を行いました。(おそらくWindows NTやWindows98でも動くと思われます。)
UNIX上では圧倒的にコマンドを使用することが多いので、作成したプログラムもやはりコマンド形式となっています。今はGUI形式のプログラムが主流となっていますが、コマンド形式も覚えればそれほど苦にはならないと思われます。
コマンド形式がGUI形式よりも明らかに有利な点は、それぞれのコマンドが有機的に関連し合うことだと思います。実は、この思想はUNIXのコマンドにあります。UNIX上の各コマンドは、それぞれが有機的に関連性をもつように統一されています。その為、各コマンドを有効に利用するなら、できないことないといえるほど、完備されたものになっています。
そのようなわけで、作成したプログラムのオプションもUNIX上の対応するコマンドとできるだけ同じになるように作成してあります。
(おそらく、その方がUNIXを使用されてきた方には混乱が少ないと思われます。)
もちろん、対応するコマンドやオプションがないものについては、適当に決めました。
該当のものをクリックすれば、プログラムをLHAで圧縮したファイルをダウンロードできます。それを解凍して、パスの通ったディレクトリにコピーして下さい。
この場合同一のファイル名が存在しないことを確認してから行ってください。
また、それがパスの通ったディレクトリにもないことを確認して下さい。
そうでないと、名前が同じでも別のプログラムを実行してしまうことにもなるからです。
プログラムはコマンド形式になっていますので、「Dos窓」(MS-DOSについて)より実行してください。
各プログラムの使用法については、
xxxx -usage と入力してください。すると使用法が表示されます。
エラーメッセージについては、簡単な英語で統一しました。
文はそれほど難しくはないので、辞書で調べればすぐに分かるかと思います。
なお、不適切な文に気づいたという方は、教えて頂けると幸いです。
また、使用法はHTML文書としても作成しましたので、それも参考にして下さい。
その場合の記法上の注意点を以下に挙げておきます。
(1)複数の項目からあるものを選択する場合は、{a|b|...}というように記述しています。
(2)省略可能なものは、[...]というように括っています。
(3)オプションとして、-abcというように書いてあるものは、それらから幾つかを選択し
て指定します。