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風を感じて

いよいよ、ポポロンの郷に向けて出発した3人組です。 元気に歌を歌いながら、大手を振っての更新です。   ♪ とっとこ、とっとこ、歩いていこう めざすは、夢の桃源郷 おいしいものをたらふく食べて いっぱいおみやげもらうんだぁ 作詞  ニャニャニャン   「ねーねー、ポポロンの郷はそんなところじゃないよぉ」 と、ポポロンさんは言いました。 「まぁ、夢は大きく持たないとな!」 と、ニャニャニャン。 ずいぶんと小さくてせこい夢ですが、 ニャニャニャンの顔はホントに楽しそうです。 しばらく歩いていくと、ドシンドシンと大きな足音が聞こえます。 ややや、恐竜でも現れたのかな? 小心者のニャニャニャンは、 すかさず、ポポロンさんの影に隠れました。 そして、3人は、足をガタガタ、 歯をガチガチさせながら一歩も動けずにいました。 すると・・・・ 「ぱおーん」 ぞうさんの鳴き声です。 ん? なんでこんなところにぞうさんが? サファリパークにでも迷い込んだのでしょうか? すると、ポポポンがハンターに化けて(中古のレコード屋でないよ)、 偵察してくると言い出しました。 よーし、行け! と威勢良く、ポポポンの背中を押し出すと、 2人は急いで物陰に隠れました。 ところが、ハンターの姿に化けたものの、 鉄砲は持っていないので、丸腰です!あわわわわ、 と叫びながらポポポンは戻ってきてしまいました。 すると、その姿を見つけたぞうさんもこちらへ 向かってくるではありませんか! 今度は3人して、あわわわわ、と立ち尽くしました。   「ねえ、どこにいくんだい?」 ぞうさんは話し掛けてきました。 代表して、ポポロンさんが話し始めました。 3人のこと、目的地のこと、などなど。 そして、今度はぞうさんにたずねました。 「ぞうさんは、どこから来たの?」 するとぞうさんは悲しそうな目をして、身の上を話し始めました。 その内容は・・・・・・ 次回のお楽しみ!

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