しあわせ日記

7月21日(水)人間関係を変える方法
 私にとって教科書的な本の1つが「説得力」(ロバート・コンクリン/PHP文庫)です。この本は、特に「人を幸せにする」ことを考えるのに役立ちます。
 この本のいちばん最初に出てくるのが、人間関係を変える3つの方法です。

   1.状況を変える
   2.他人を変える
   3.あなた自身を変える

 他にも方法はあると思います。ケース・バイ・ケースでいちばんいい方法を選択すればいいわけです。所属をやめるとか、その場所に出入りしないとか、状況を簡単に変えられるのならそうすればいい。言葉で伝えるとか、叱るとか、簡単に人を変えられるのならそうすればいい。それよりも自分自身を変えるほうがラクならそうすればいい。
 ということなのですが、悩むほどの人間関係の場合には、自分自身を変えるのがいちばん現実的ということが多いようです。

 私は人間関係をよくしたいと思う相手だったらそれなりの努力をしますが、別に今のままでもいいと思えるならハオハオと小さなことは気にせずに過ごしたいと思います。
 すべての人といい関係を築こうとしたら疲れてしまうと思います。人間関係は仲良くならないといけないと思ったら、思うようにならないことが多いでしょう。

 誰と、どのくらいの関係をもてばいいか、ちょっとクールすぎるかもしれませんが、自分が疲れたり悩みすぎたりしないように、時には考えてみてはどうでしょうか。



7月22日(木)理解する?
 「説得力」より。
 人にはみな、それぞれの事情がある。人間関係をよくするには、相手を理解することから始まる。人びとは、他人から理解されることに飢えているだ。
 ハオハオ、そのとおりだと思います。
 理解するというと、「ちゃんとわかる」とか、「相手が正しいと認める」とか、考えがちですが、私は「ハオハオ」でいいと思っています。人のすること・言うことをひとまず「ハオハオ」と受け入れて、それだけでいいということです。もちろん相手のために何かをしてあげたいと思えたのなら、それをするのはいいことです。

 人を完全に理解しようとしたら、できっこありません。人を理解しようとする心の姿勢が大切なのだと思います。それはきっと心ある相手には伝わり、相手もなにかしら変わるような気がします。

 人に接する時に心の中で「ハオハオ」が使えると、理解しようという姿勢が伝わるような気がするのは、私の幸せボケでしょうか。

ハオハオ



7月23日(金)人の見方
 「人とのつき合いで成功を収める第一歩は、あなたの他人を見る見方にある」と「説得力」に書いてあります。

 私は、「人づきあいの成功」は幸せを感じられることだと考えます。同様に失敗はイヤな思いをすることです。
 人づきあいの中でどう感じられるかは、自分の考えによります。人づきあいの中でどういう考え方をすれば、イヤな思いをせず、できれば幸せを感じられるか、というのが課題です。

 人のどの部分・何をした部分を見るかで、考えること・感じることが変わります。
 人のイヤなところは「ハオハオ」と受け流し、人のいいところに「好好」と気づければいいのですが、人間関係がよくない時にはその反対になりがちです。
 人間関係を良くする方法について書いたことがありますが、人の見方が変われば、自然に自分の言動に現れ、そのために相手も変わり、人間関係がよくなるというのが、「人の見方」が人とのつき合いで成功を収める第一歩ということなのだと思います。



7月24日(土)人間関係で悩まない
 人間関係をよくすることは幸せに暮らすために大きいことですが、その前に人間関係で悩まないことが肝心です。

 最近、思うのですが、うまくいっていない相手といっしょにいる時にはある程度はイヤな思いをするのもしょうがないことがあります。そういう相手といっしょの時には「ハオハオ」とかでできるだけイヤな気もちにならないように心がけて、その時をうまくやりすごせばそれでいいんじゃないか。そして、いちばん大事なことはその人といっしょにいない時には、その人のことを考えなければたいして問題にはならないと思います。

 ひとりの時にうまくいっていない人のことを考えてイヤな思いをことはバカらしいと思います。ところが人間関係に悩む人は、その人といっしょにいない時にその人のことを考えてイヤな気分で過ごしてしまうことが多いように思います。

 思わずその人のことを考えてしまうのはしかたがないと思います。そういう時には、こんな感じの考え方をしたらどうでしょうか。
 「今自分は、イヤな気もちになっている」(ハオハオ)
 「どうして?」「その人のことを考えているからだ」(ハオハオ)
 「ひとりの時にその人のことを考えてイヤな思いをするのはバカバカしい」
 「そんなことを考えるヒマがあったら、幸せになれることを考えたりしたりしよう」
 こんなふうに考えられるようになると人間関係で悩んで、幸せに過ごせないということが少なくなると思います。
 人間関係で悩んでいる人は、こんな感じで試してみてはいかがでしょうか。



7月25日(日)人を受け入れる
 他人のことで不満を持ったり、他人によって気分を害されているとき――つまり人間関係がぎすぎすしているときは、ベッドに入るよりずっと以前から、精神的にも肉体的にもうちのめされたようにぐったりしています。

 世の中には、神経エネルギーをふだんの三、四倍必要とするような人々や状況にあふれているのです!
 このように「説得力」の中に書いてあります。人間関係でのトラブルは、心身(特に心)に大きなダメージを与えます。そして何より幸せに暮らすことを妨げます。
 「説得力」では「寛容であれ」と言っています。
 寛容、それは言い換えれば、ただ単に他人をあるがままに受けいれるということかも知れません。あるがままの他人、それはたくさんの美点と少々の難点を持ち合わせた存在です。
 私は、人間関係をよくして幸せに暮らすためには、まず第一に人を受け入れる能力を育てることが大切だと思っています。
 「受け入れる」という言葉は、一般的ではないようです。人のことを「ハオハオ」と思えるようになること、と考えていただければいいと思います。そう思えるようになるだけで、けっこうラクに人づきあいができるようになれます。

ハオハオのほうが一般的じゃないョ!    ハオハオ



7月26日(月)人の身になって考える
 「説得力」より
 “寛容であれ”とは“人の立場に立って物事を考えよう”と同じこと

 それは他人に対する同情ではなく、他人の立場に立って物事を考える心構えです。
 人の身になって考えることはなかなかできるものではありませんが、それができるようになれれば、すごく大きなことだと思います。そもそも自分のイヤな気もちも置いたまま、相手のために考えることです。本当にそれに集中できれば、自分のイヤなことも忘れられるはずです。

 私は、幸せになる方法の1つとして「人を幸せにする」ことを挙げていますが、その目的は自分が幸せになるためです。
 人の身になって考えることも、相手のためではなく、自分がイヤな思いをしないためと考えていいと思っています。本当は、相手と自分の両方のためと考えればいいのでしょうが、私は自分の幸せのためが第一だと考えちゃいます。
 だから、真に相手の身にならなくても、自分がいいように考えればいいと思っています。

 「なんだコイツは」「許せない」「どうして自分がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ」「謝らせたい」「悪いところを直してやらなくちゃ」「ギャフンと言わせたい」「仕返ししてやりたい」・・・こんなふうに考えるのと。

 「世の中にはこんな人もいる」「こういう人なんだ」「その人なりの事情があるんだろう」「何かたいへんな理由があったのかもしれない」「何かイヤなことがあったんだろう」「疲れているんじゃないか」「病気なのかもしれない」「この人の親のせいが大きいのかもしれない」「こういう人になってしまったのは過去につらいことがあったんじゃないだろうか」・・・こんなふうに考えるのと。

 さぁ、どう考えたほうが、自分の心がおだやかで平和か、想像してみてください。
 どんなふうに考える自分になりたいですか?
 どんなふうに考える自分にはなりたくないですか?
 幸せに暮らせるようになりたいのなら、・・・少しずつでも、そうなれるように努力しましょう。



7月27日(火)いいじゃないか
 人間関係で悩まないための簡単な考え方をいくつか。

 まずは「当たり前」という考え方。「人間関係で少しくらい問題があるのは当たり前」「気が合わない人がいるのは当たり前」「ちょくちょくいさかいがあるのは当たり前」・・・。当たり前だからそのままでいい、ということです。

 次は「いいじゃないか」という考え方。「何人かとは人間関係がうまくいかなくたっていいじゃないか」「少しくらいぎくしゃくしてたっていいじゃないか」「相手が勝手にどう思ってもいいじゃないか」「なんか言われたったていいじゃないか」「少しくらいのトラブルはあってもいいじゃないか」・・・。

 もう1つは「それより」という考え方。この相手との関係に悩むより、「それより他にやりたいことがあるはず」「それよりも自分の夢や目標のために時間を使おう」「それよりも自分の大切な人を幸せにすることを考えより」「それよりも幸せに暮らすことが大事」・・・。

 これらの考え方ができれば、その人間関係について、問題を解決しなくてもいい、何もしなくてもいい、悩む必要はない、他のことに時間を使えるということです。
 悩むよりそのほうがいいんじゃありませんか?



7月28日(水)人間関係をよくする方法
 あなたは、人の長所と欠点、どちらが目につきやすいでしょうか?
 あなたは、人が自分にした、いいこととイヤなこと、どちらを思い出すことが多いですか?
 あなたは、好きな人のことと嫌いな人のこと、どちらを想うことが多いですか?

 どちらのことを考えたほうが、より気分がいいかは明らかだと思います。あなたは、気分よく過ごそうと心がけていますか?

 私は、人間関係をよくする方法として、「人のイヤなところは考えずに、いいところを考える」ことをおすすめしています。
 私ははじめ、人のいいところ・人が自分にしてくれたこと・その人に感謝できることなどを考えるという方法を、自分が気分よく過ごすために試みました。結果はほとんどの場合、人間関係がよくなりました。

 この方法は、自分がひとりの時にそれを思えばいいだけです。現実に何かをすることを考える必要はありません。(簡単な方法ですよね?)
 理屈はどうでもいいから、試してみてください。1週間くらいでもいいから、毎日1回・3分だけでもいいから、実際にやってみてください。
 あなたに、いい結果(少しでも幸せ)が訪れることを願っています。

 人のいいところを考えられる、そんな自分になりたいと、私は思っています。それは自分が幸せになる方法の1つだと考えています。



7月29日(木)いい練習相手
 人間関係のうまくいっていない相手を「いい教師」と考えることができます。
 “反面教師”と考えれば、「相手のしていることは、人にイヤな思いをさせることだから、自分は絶対にしないようにしよう」のように考えられます。

 私は、「自分を育てる(幸せになる能力を向上させる)」ことを人生目標の1つにしています。だから、人間関係がうまくいかない相手は、自分を育てる「いい練習相手」と考えます。(実際のイメージとして近いのは「練習試合のいい相手」ですが)
 将来の自分のためには、今つらいことは「いい練習」なのです。「どうしたら少しでもラクに考え、幸せに暮らすことができるか」それが私の課題になります。そして私の場合には、その工夫が自分だけでなく人の役に立てる可能性もあります。そんなうちの1つが「いい練習相手」と考える方法です。

 私は、幸せになる練習・訓練は実践、つまり自分の生活の中でやるのがいいと考えています。生活と離れた特別な修行よりも自分の生活の中の問題のほうが、自分を育てるにはいい訓練ではないかと思います。そこで身につけたものは、将来の実生活の中で役立つものばかりだと思います。

 私と同じように、「自分を育てる」ことを人生目標の1つにしてみませんか。それは自分が幸せになる一番確実な方法でもあると思います。その目標意識をもっていれば、「いい練習相手」と考えられます。「すべてのことはいい経験」と考えられます。このように考えられると、どれだけ気もちが前向きになれるか、ご自分で試して実感してみてください。
 「いい練習相手」と考えらたからといっても、そうそう人間関係がうまくいくわけではありません。そういう時には「ハオハオ、きっといい経験になる」などと考えればいいんです。
 私が重視するのは、現実の結果よりも自分の心の結果なのです。



7月30日(金)幸せでいる
 「説得力」の中に「良い思考と感情は良い人間関係を意味する」と書いてありました。

 人間関係が「いい」「悪い」とは、どういう意味でしょうか。
 どうも、「自分が、相手のことをどのように考え、どんなふうに感じているか」というのが自分にとっての人間関係のような気がします。いっしょにいるとイヤな感じがし、その人のことを悪く考えてしまうことを、人間関係がうまくいっていない人と決めているようです。

 どうでしょうか、人間関係をよくする方法として、「いつでも幸せでいるように心がける」というのは。要は、自分が不幸になる考え方をせずに、イヤな思いをしなければ、人間関係が悪いとは考えないということです。もちろん、そのためには工夫と努力が必要です。
 やっぱりふつうの人には理解することは難しいですかね。私は、幸せに暮らすことを心がけるようになってから、人間関係が悪いということがほとんどなくなったような気がします。

 自分といっしょにいるときに相手が幸せそう(少なくとも平穏)だったら、あなたはイヤに気もちになるでしょうか?
 その反対に、自分が幸せ(平穏)でいられたら、相手は自分に悪意をいだくでしょうか?
 まぁ、相手のことはわかりませんが、自分が幸せで(不幸でなく)いるということを常に心がけていればいい、ということなのだと思います。



7月31日(土)人が望んでいるもの?
 人間関係について書いてきましたが、読み直してみると、人間関係で悩まない/イヤな思いをしない/人間関係を悪くしないことがほとんどだったようです。
 では、人間関係をよくするためにはどうしたらいいのでしょうか?
 「説得力」(ロバート・コンクリン/PHP文庫)で中心となっている考え方は、

    「他人の望むものを彼らに与えればそれだけ、
     彼らはあなたにあなたの望むものを与えてくれる」

 あなたが、「いい人間関係」を望むならその相手の望むものを与えればいい、ということになります。

 「人が望んでいるもの」とは何か?
 このあとは、「説得」「人を動かす」「人をやる気にさせる」などを考えることで、その答えを探してみようと思います。

 と、その前に、「人が望んでいるもの」として正しい答えの1つは「幸せ」です。
 人が望んでいるものを探すことは、その人を幸せを探すことに通じます。
 人間関係をよくするための方法の1つは、「その相手を幸せにする」ことです。
 そして、「人を幸せにする」ことは自分が幸せになるための方法でもあります。
 人を幸せにすることはいいことばかりです。なのになぜ、人を幸せにすることを考えて暮らしている人は少ないのでしょうか?


    この日記のつづき

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