しあわせ日記

2月1日(木)悩みはあっても
 生きていく中では悩みや問題が出てくるものです。そのために幸せに暮らせない、ということがよくあります。
 「悩みや問題はあってもそれなりに幸せに暮らせたら」ということを考えてみようと思います。

 悩みや問題が解決しないと幸せに暮らせない、と(無意識にでも)思い込んでいる人が多いような気がします。そういう人は1つの事で長い間不幸に過ごすことになってしまいます。そもそも簡単に解決できる問題ならはじめから大して悩むことはないと思います。
 また、どうしようもない事、変えようのない事、解決できない事だってあります。
 「悩みや問題があるのは当たり前」と考えたほうがいいのかもしれません。

 実際にはほとんどの人は、悩みや問題があってもそれなりに暮らしている、のだと思います。でも悩みや問題をどのくらい苦にするかは、人によってずいぶん違うんじゃないかと思います。
 1つの悩みや問題が、人生のすべてではないし、生活のすべてではないということは、わかると思います。そのことをどのくらいの大きさにできるか、またどうつきあっていけるかがキーポイントだと思います。

 そう簡単ではない悩みや問題を、「すぐに解決しなくちゃいけない」と考えるより、「悩みや問題はあってもそれなりに幸せに暮らそう」と考えたほうが、現実的ではないでしょうか。



2月2日(金)苦しまない自分になる
 「問題解決の目標を設定する」で書いたのと同じように、問題や悩みへの対策として、次の3つのことが重要なんだと思います。

 1.その悩み・問題で、できるだけ苦しまないこと
 2.その悩み・問題を、うまく考えること
 3.悩みや問題があっても、幸せに過ごせるように心がけること

 これらの3つができるようになれば、悩みや問題があっても、それが解決できなくても、それなりに幸せに暮らせるようになると思います。これは、どんな悩み・問題にも共通する(「悩みや問題を解決する」以外の)もう1つの方法「問題で苦しまない自分になる」ということです。

 問題があっても、苦しまなければ悩みではなくなり、問題をうまく考えられれば(自分が理想とする解決以外の)答えも見つけやすくなり、幸せに過ごせるようになれば問題はなくなるのです。
 「自分を育てる」という人生目標をもっていれば、悩みや問題も「いい経験」「自分を育てるいい材料」と考えることで、その悩みや問題の(自分の心の中での)価値はぜんぜん違うものになります。
 悩みや問題をいい経験として自分を育てることができれば、その後の人生の中で同じような問題にぶつかっても、たいして悩まなくてすむようになれます。自分を育てない人は、何度も何度も同じような事で同じように悩み苦しむことになってしまいます。

 結局は今年のテーマ「自分を育てる」ということに、またなってしまいましたが、それが確実に幸せになっていける方法なのだと思います。



2月3日(土)ただ感じる
 何か大きな(不幸な)出来事があった時や、その直後には、「悲しい」「悔しい」「アタマにくる」「なさけない」などの強い感情に襲われることがあります。そういう時に、その感情を抑えることは難しいことです。

 そういう時には、素直に感じればいいのではないかと思います。「悲しいのはしょうがない」「悔しいのもムリはない」「アタマにきてもいいんだ」(私なら「ハオハオ」)などと考えられたら、と思います。

 余計なことを考えないで、「ただ感じればいい」と思います。起こった事実を思い出してしまうのはしかたがありませんが、その原因や理由は考えない、ということです。
 「しょうがない」「こういう時もある」「今はガマンするしかない」「よしよし(ハオハオ)」などと心の中で繰り返し言うことで、余計なことは考えなくてすみます。
 そうして(余計なことを考えないで)いるうちに、感情は少しずつ落ち着いてくるものです。

 悩みや問題を大きくしてしまうのは、余計なことを考えてしまうから、というのが大きいと思います。だから、少なくとも強い感情が残っている時には、その事については考えないほうがいい。
 何かが悪い、誰かが悪い、自分が悪い、運が悪いなどと理由をつけて嘆くと、つらい気もちが強くなります。人を憎んだり、自分を責めたりもしやすくなってしまいます。

 「悲しいときにはおおいに悲しむことが大事だ」と、五木寛之さんが書かれています。
 素直に悲しむことは、きっと心にも(体にも?)いいことなんじゃないか、と思います。
 悲しいことは不幸じゃない、悲しい時に余計なことを考えるから不幸になるんじゃないか、とも思うのです。

 強い感情がどうにもならない時、「(今は素直に)ただ感じればいい」そう心の中で言うことができたら、と思います。



2月4日(日)今だけは
 悩みや問題が頭からなかなか離れず、ついついその事を考えてしまい、イヤな気もちになったり苦しんだりしてしまうことがあります。
 そんな時には、「今だけは」という考え方をおすすめします。
 悩みや問題をついつい考えてしまうのはしかたがありません。自分のイヤな気もちに気づいて、その事を考えるのをやめればいいのです。その時に使えるのが「今だけは」という考え方です。

 すがすがしい空気を吸いながら歩いている今だけは(ハッピー・ウォーキングをしよう)、ご飯を食べている時だけは(味わって食べよう)、ちょっと一息ついた今だけは(やすらかに過ごそう)、好きなことをしている今だけは(熱中できたら)、休日や何か行事がある日には今日だけは(楽しく過ごそう)、夜ひとりになった時だけは(イヤな人のことは考えずに)、眠りに入ろうとする今だけは(幸せな気分で眠りにつこう)、・・・。

 今だけは、自分が抱えている悩みや問題について考えるはよそう(できれば幸せを感じられることをしよう)ということです。
 「今」を小さく区切ればできることも多いと思います。
 そんな小さな「今だけは」でも、それを1つ1つつないでいくことで、時間を増やすことができます。
 「後で考えよう、だから今だけでは」と考えるのもいいと思います。

 悩みや問題は、「考える時」にはうまく考えるように、それ以外の時には考えないようにするということが大事だと思います。
 そのためにも、「今を大切にする」という意識が必要ではないかと思います。



2月5日(月)何が大事?
 悩みや問題を抱えている時、大事なのはできるだけ苦しまないことだと思います。

 そのためには、まず、考え過ぎないことだと思います。
  「考えるのはいいこと、考え過ぎるのは・・・
 悩ましく苦しくなってきたら、「ちょっとまて。考え過ぎかな?」と自問できたら、と思います。
 考え過ぎの時には、少し考えるのを休んで、できれば(小さな)幸せを感じる時間を挟んで、休み休み考えられたら、と思います。

 もう1つの方法は、時間を限って考えることです。
 今度はいつ(どのくらいの時間)考えよう、と次に考える時間を決め、それまでの間にはふと考えてしまっても「後で考えよう」と思うことで中断することができます。
 そして、考える時間には集中して考えます。ただ過去の出来事を繰り返し想い出したり、人のせいとか自分はダメだとか考えたり、今後の悪い結果ばかりを考えていても、つらいだけで問題解決には近づけません。無意識に考えてしまう時には、このような考えが多いと思います。今は集中してちゃんと考えよう、というしっかりした意識を持つことも重要だと思います。

 人生相談を読んでいると、いろいろな問題を次から次へと書き連ねていることがよくあります。自分の窮状をできるだけ伝えたいということなのでしょうが、何が問題なのかわからなくなっているんじゃないか、と思われることがよくあります。
 「1つ1つ考える」ことが大事だと思います。
 具体的には、紙に書きながら考えることをおすすめします。思いついた事・選択肢などを短い言葉で落書きのように自由に書いてみればいいと思います。誰に見せるわけでもなし、答えを書く必要もなし、ただ頭で考えたことを簡単に書いてみるだけでも、考えが整理できたり、次を考えるヒントにもなります。次回に考える時にも続きから考えることができます。

 悩みや問題を解決することよりも、その事で苦しまないこと、それなりに幸せに過ごすことのほうが大事ではないかと思うのです。それに、苦しんでつらい気もちでムリして考えるより、少し力を抜いてラクな気分で考えたほうが答えも見つかりやすいのではないかとも思います。
 また、悩みや問題は時間が解消してくれる、ということもよくあります。
 悩みや問題を苦しんで考えてもいいことはないと思います。落ち着いて少しでも余裕をもってラクに考えたほうが、その過程も結果もいいんじゃないかと思います。



2月6日(火)いろんな答え
 悩みや問題の答えがなかなか見つからない時には、じっとしてただ考え続けても答えはめったに浮かんできません。同じ考えの繰り返しになってしまうことが多いと思います。
 そんな時には、考える「ヒントを探す」ことをおすすめします。

 その悩みや問題のヒントがありそうな本を探して、その中からヒントを探して考えてみればいいと思います。
 もっと直接的には、自分の問題と似ている人生相談が書かれているものを探してみてもいいと思います。人生相談が書かれた本は探せばいっぱいあります。私は20冊くらいは持っています。著者も、作家/精神科医/教育者/法律家/宗教家/占い師などいろんな人が書いた本があります。それに私は、読売新聞の人生相談欄「人生案内」を3年分以上スクラップしてあります。新聞の人生相談が本になっているものもあります。たぶん、ネットの中を探してもいろいろあると思います。
 ただし、あくまでも「ヒント」を探すのです。答えを探そうとしてもピッタリの答えはなかなか見つからないと思います。「こういう考え方・方法もあるんだ」「ここの部分だけは参考になる」「この考え方は応用できるかも」「これは違うな。こんなことはやめよう」「私ならこう考える」などと考えられれば、十分ヒントになっていると思います。

 1つの答えだけを見つけようとしないほうがいい、と思います。
 いろんな答え(可能性)を考えてみたほうがいい、と思います。

 いくつかの答えが考えられ迷った時、私は最近、「○○もよし、△△もよし」という考え方をすることがよくあります。そう考えられれば「どちらを選んでもいいんだ」と少しラクに考えることができます。
 「迷い方決断」「人生の選択」もヒントになるかもしれません。

 「道は1つではない」のような考え方も必要だと思います。
 理想的な答えでも現実的でなければ意味がない、と思います。どうにもならない事にこだわり過ぎると苦しいだけです。
 悩みや問題に対するもう1つの答え、「悩みや問題があっても、それなりに幸せに暮らそう」というのも1つの選択だと思うのです。



2月7日(水)決断
 悩みや問題の答え(の候補)は浮かんでいるけど、それをなかなか決断できないで悩ましい時間を続けてしまうことがあります。
 人に相談する人の中には、実は自分の答えはもっていて、「それがいい、それがいい」と背中を押してもらいたくて相談する人が多いように思います。(本人は無意識でも)そういう人は自分の答えと同じでない意見にはほとんど耳を傾けません。内心、がっかりしたり、「わかってくれない」と思ったりしてしまいます。
 本当は自分で決めればいいのですが。

 「なぜ決断できないか?」で、何かを恐れている場合が多いのではないか。そして、ある程度の時間迷ったら、「なるようになる」のように覚悟や割り切りで決断してみてはどうか、と書きました。
 私は最近、「なるようになる」をよく使います。「いつか自然に心が決まるんじゃないか」「時がくればなんとかなるんじゃないか」「いずれはこの問題も解消するはず」などとも思います。

 「うまくいかなくても、その時はその時」などと、悪い結果を受け入れることができれば、決断しやすくなります。悪い結果になっても、その時々に幸せになる努力をしようと決意すれば、悪い結果は「一時の事」と考えていいと思います。「いい経験」と考えることもできます。「自分を育てる」ことを“人生目標”とする人にとっては、「望むところ」ではないでしょうか。(現実にそう超前向きに考えられるかどうかはわかりませんが)

 何かを捨てる覚悟をすれば、決断できることは多いような気がします。面子とか世間体とか意地とか義理とか、お金とか時間とか手間とか、誰かとの関係とか、1つの夢や目標とか、・・・。なかなか難しいかもしれませんが、ずっと悩み苦しむくらいなら何か1つぐらい捨ててもいい、と思ったほうがラクなこともあると思います。

 なかなか決断できない時の、もう1つの現実的な決断は「(今は)そのままでもいい」という決断しない決断です。悩んでも結局何もしない・できないのなら、苦しまないほうがいいはずです。
 と言っても、自分にとって重大な問題の場合、考え続けていい答えやいいタイミングやいいチャンスがあったら、それを生かせたらと思います。そのために、「悩みや問題はあっても、それなりに幸せに暮らす」というのがいいと思うのです。



2月8日(木)なおさら幸せに過ごす
 悩みや問題を「考える時」には、できるだけ苦しくないで(自分の心・幸せにとって)いい答えが見つかるようにうまく考えられたら、ということを書いてきました。
 もう1つ大事なのは、悩みや問題を「考えなくていい時」をどう過ごすか、ということです。悩ましい問題をできるだけ考えずに幸せに過ごせたらいい、ということなのですが。

 悩みや問題を「考えちゃいけない。忘れよう」などと思うのは逆効果だと思います。
 他の何かをすることに集中できれば、忘れて過ごすことができます。
 ふと思わず考えてしまうのはしかたがありません。早めにに気づいて「今だけは」とか「後で考えよう」などと、その問題を考えるのはやめて(それをきっかけに)他の何かを始めればいいのです。

 他の何をすればいいか。
 やるべきことがある場合には、そのことに「集中しよう」とか「工夫しよう」とか「愉しもう」などと考えられたら、と思います。
 やることを自分で選べる場合には、幸せになれることをすればいい、と思います。私がいつもおすすめしているのは、幸せを感じられること、自分の夢に関すること、愛する(幸せにしたい)人のことの3つです。

 悩みや問題があっても、幸せに過ごせるように心がけることが大切です。
 というよりも、悩んでつらい時ほど幸せを感じることが必要なんじゃないかと思うのです。そうしないと心が(体も?)まいってしまうのではないか、などと考えることもあります。また、幸せを感じている間は、悩みや問題については忘れられます。

 ふだんの生活の中で幸せを感じるためには、「小さな幸せ」を大切にすることが大事です。五木寛之さんが『生きるヒント』の1章で書かれている「歓ぶ」というようなことが大きいのだと思います。そして、今を大切にして、気分よく生活できるように心がけることが重要だと思います。具体的にはハッピー・ウォーキングの中でやるような内容です。

 などと書いてきましたが、いつも書いていることばかりですね。
 特に悩みや問題がなくても幸せに暮らせるように心がけたほうがいいのですが、悩みや問題がある時には「なおさら幸せに過ごそう」と気合いを入れたほうがいいと思います。



2月9日(金)悩みが先か? 不幸が先か?
 悩みを抱えていると、苦しくなったり・つらくなったり・憂うつになったり、不幸な感じになりやすく、悪い気分で過ごすこと(不幸な時間)が多くなってしまいがちです。
 一方、不幸な時に(それを素直にただ感じるだけで済ますことができずに)、その原因や責任を探してしまうことがあります。過去の出来事のせい、環境のせい、人のせい、自分のせいなど。それだけで済めばまだいいのですが、そのことを大きな悩みにしてしまうことがあると思います。

 「悩みが先か? 不幸が先か?」ということを考えてしまいました。「ニワトリが先か? 卵が先か?」のようなことですが。
 ふつうは、悩みがあるから不幸になる、と考えると思います。でももしかしたら反対の要素のほうが大きいのかもしれない、不幸になるから悩んでしまうのではないか、と考えてしまいました。
 確かに、何かきっかけはあるかもしれません。でもそのことをその場だけで済まして大して気にとめなければ悩みにはなりません。
 人生の重大事もあります。でもそれをうまく考えることができ、それなりに幸せに過ごすことができれば、それは悩みのようには感じないと思います。

 気分が悪い時・不幸な時には、よくないことや後悔するようなことをしてしまうことがあります。やるべきことをやらなかったり、人にあたってしまったり、暴飲暴食をしてしまったり、・・・。
 そういうことが次の悩みや問題を生み出すことになってしまう場合もあります。
 そういう悪循環の繰り返しで、悩みが多く不幸に過ごしてしまう人が多いような気がします。

 ではどうしたらいいか。
 それをきのうまで書いてきたつもりです。
 悩みの悪循環にならないように、「悩みがあっても、それなりに幸せに」暮らせるようになれたら、と思います。



2月10日(土)それなりに
 「悩みはあっても、幸せに暮らそう」などというと、「そんなことできるわけがない」と思ってしまう人もいると思います。
 すごく幸せに・ずっと幸せに過ごさなければならない、などということではありません。少しでも苦しまないようにラクに、できれば幸せに過ごせる時間を少しでも増やすことができたら、ということです。

 悩みや問題があることを、嘆いたりイヤがっていると苦しみは大きいと思います。
 悩みがあっても、その問題に取り組む姿勢も大切だと思います。

 悩みや問題は、「あってもいい」くらいに考えられたら、と思うのですが。
 誰もが何かしら自分の問題を抱えているのだと思います。自分の進路/仕事・勉強/恋愛・結婚・子育て/様々な人間関係/生き方など、誰もが持つであろう問題もいろいろあります。
 考えなさ過ぎるのもどうかと思います。
   「考えるのはいいこと
 自分で考えることで、自分を育てることができるのだと思います。
 (自分の幸せにつながる)問題があるというのもいいこと、ではないでしょうか。

 と言っても、なんでもかんでも考えていたらいくら時間があっても足りません。考えなくてもいいこと・考えてもしかたがないことには時間と神経を使わない、ということも重要です。そのためには、問題の重要性を把握することが必要だと思います。

 「悩みはあっても、それなりに幸せに暮らす」のは難しいことだとは思います。
 でも、そうできるようになることを目標に工夫と努力を続ければ、少しずつできるようになると思います。
 人生に悩みや問題はつきものです。それらとどうつきあって、いかに幸せに暮らしていくかが本当の問題ではないかと思います。
 不幸に陥ってしまうこともあります。その時こそ、少しでもラクにそれなりに幸せに暮らそうとすることが大事なんだと思います。

 最近、「それなりに」って言葉が気に入ってます。なんか現実的な感じがするからでしょうか。「それなりに幸せに」だったら、なんかできそうな気がしませんか?


    この日記のつづき

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