My Machine
1998年11月上旬,ついに待望の2号機が完成だ!
2号ロボは1号機と合体して,さらに強力なフォートレス型体に変形だだだっ

そんな訳はない(ぉ

氷竜(1号機)の変遷の様子はこちらに.


炎竜(2号) 氷竜(1号)
CPU Celeron-300A Intel MII-PR300 Cyrix
Mother
Board
BH-6
(Intel 440BX)
A-Bit SY-5EDM
(VIA VP3)
SOYO
Memory 128MB(CL=2) 32+32+64
=128
Panasonic
&Hitachi
VIDEO RAVEN
(VoodooBanshee)
Quantum3D
(3Dfx)
PWR128P/4VC
(RIVA128)
Canopus
(nVIDIA)
Sound 3DS724
(YMF724A)
MonsterSound MX300
(Aureal Voltex2)
A-Trend
(YAMAHA)
DiamondMaltiMedia
(Aureal)
3DS724
(YMF724A)
A-Trend
(YAMAHA)
SCSI H/A DC-390F Tekram
HDD DTTA371010 IBM DDRS34560W
DCAS34330W
IBM
FDD ? MITSUMI ? TEAC
CD-ROM CD-532E-A TEAC PX-20TSi Plexter
CD-R CDR-55S TEAC
LAN Card DEC21143搭載 A.I.Brain DEC21140搭載 Longshine
Keyboard ? TechnoBird KB-550JI
ワイヤレスミニキーボード
TechnoBird
Mouse PilotMouse+
(USB)
logitech InteliMouse PS/2 Microsoft
Case NT-97
(250W)
同左
(300W)
Monitor MT-8617E iiyama 共有
Modem SP 560S U.S.Robotics
(3COM)
OS Windows98 Microsoft Windows98 Microsoft

炎竜は,当初算術計算用に用いるため,FPU性能を重視してます.
よって,FPU能力の高いIntel系のCPUを用いました.
CPUは用途によって選ぶ時代ですね.
今後の予定では,マルチメディア方面(主にゲームマシンだ(ぉ)に使用する予定.

氷竜は,将来はNTを導入して,CD-R焼き焼きマシン兼用実務系マシンとして活躍させる予定です.
実は,氷竜も爆熱マシンだだだっ(ぉ


CPU

このCeleron300aですが,450MHz通りました.
が,熱のため,FinalRealityの完遂すら出来ないので,定格に戻しています.
実は,私のミスで,今回シリコングリスを使っていません.
つまり,少しの改良で,うまくいく可能性が有ります.
しかし,当初は安定性重視のマシンのため,危険なことはしませんので悪しからず(笑)

M/B

この,A-BitのBH6は,クロックの変更など,ほとんどの動作をBIOSで設定することが出来ます.
これは,非常に便利ですね.
クロックは,133MHzまで設定できますが,100MHz以上は,PCI,AGP系全てが
オーバークロックになるので,要注意.
なお,このBH6はクセの強いマザーボードで,相性問題も多いようですので要注意.
私自身は全く問題が発生していませんが(^^;
また,PCI4および5の両方にIRQを使用するカードは刺せません.
結構良く有る問題ですけど,ASUSのP2B-Fとかなら問題ないみたいですね.

HDD

やはり,IDEでも7200回転.
IBMらしく,静かなのが特徴です.

VIDEO CARD

Quantum3D社製の Voodoo Banshee 搭載カード,RAVENです.
Ravenについては,別ページ参照.

SOUND CARD

MonsterSoundMX300が発売されたことにより,当初の予定通りこれを購入,搭載しました.
将来ゲーム機になる予定のマシンですので,当然の選択です.
S/N比はかなり良いようで,スピーカーのボリュームをMAXにしてもノイズが載りません.
CPU負荷はYMF724と比較すると総じて低めなのですが,多少CPU負荷が高めな気がします.
MIDIについてはYMF724とは比べ物にならないですね〜.
やはり,YMF724は,それなりに,偉大です.(笑)
やはり,MIDIのことも考えて,YMF724も併設しています.
将来的にはYMF724のデジタルアウトから,MX-Linkを経由してMX300でミキシングして出力を行いたいです.
これなら,サンプリングレートの変換がないため音質が劣化しないので,クオリティの高いMIDIを MX300から出力できると思います.

CD−ROM

TEAC製32倍速.定番ですね.
これのSCSI版は,WAVEの吸い出し速度の良いことで有名です.

Mouse

今回はUSBマウスです.
やはり,解像度が細かくて良いですね.
スクロールボタンは必須です.(笑)
付属のドライバだとUSBマウスを認識しない.
何のために付属のドライバが付いてるんだか(笑)

Case

やはり,某マック風ケースです.(笑)
デザインも結構好きなのですが,2台並べると上を物置としても使えます(笑)
ええ,それだけの話です(笑)
前に買ってから1年位経ってるのですが,かなり品質が向上していますね.
細部に渡って改良されており,より使いやすくなっています.
かなり使いやすいケースですので,お勧めです.
電源は300Wの物を購入しましたが,ドライブ数が多く,電力を多く必要とする
氷竜に移植し,250Wの電源を使っています.


Benchmark

さて,このマシーンのベンチマーク値です.
CPUの性能差を見たかったので,氷竜炎竜ともに,VGAはBansheeを載せた状態です.
(現在,氷竜にはPWR128P/4VCを搭載していますので,多少能力が下がっています.)
HDBENCHでは,

HDBENCH Ver2.61:1024x768 16BitColor
ALL 浮動小数点 整数演算 矩形描画 円描画 Text描画 Scroll DD Disk Read Disk Write Memory
炎竜 21349 24355 19323 62883 3713 38754 459 84 12783 8525 15754
氷竜 19316 13777 21536 61515 3715 31627 406 84 11190 11301 12381

これを見ると,MUの整数演算の速さがうかがえます.
コアクロック的には233MHzと遅いのですが,300MHzのPentiumU以上の性能を叩き出しています.
しかし,逆に,浮動小数点演算では,全く歯が立っていません.
また,Diskの性能ですが,どちらもIBM製の毎分7200回転のモデルですが,IDEとSCSIの違いがあります.
さて,IDEのDTTAですが,思ったほどにはベンチマークが振るいませんでした.
パケットの少ないIDEですから,もうちょっとデータがよいかと思いましたが.
Writeが振るわないのも気に掛かります.
これ,DMA転送が効いていない時の症状なんですよね.
一応,DMA転送のチェックボックスはOnにしましたが,他に何か設定する項目があるのでしょうか?

後で調べてみて判明しましたが,Windows98のデフォルトIDEコントローラはDual FIFOです.
これだと,HDDの性能を出し切れないみたいです.
これをBusMasterIDEデバイスに変えることにより,性能を出し切れる可能性が有るようです.
しかし,うちの環境ではこれを入れ替えても変化が有りませんでした.
まだまだ不明点が多いですね.

さて,Final Realityですが,これは実際見てもらえるとわかりますが,
Celeron300AとMU-PR300では,全く動きが違います.
下の数値以上の差が表れているように感じました.
やはり,MUは3Dのゲームには向きませんね.

FinalReality Ver1.01
炎竜 氷竜
Overall
3D
3.507 2.682
Overall
2D
3.170 1.971
Overall
bus rate
2.810 1.007
OVERALL
SCORE
3.301 2.218

さて,最後に,このCPUを450MHzで駆動したときの結果を下に示します.
FinalRealityでは,最後まで通りませんでしたが,熱対策を十分に施してやれば,
ちゃんと動作しそうな気配でした.
実際,かなり描画の状態が速く,期待がもてそうだったのですが(^^;

HDBENCH Ver2.61:1024x768 16BitColor
ALL 浮動小数点 整数演算 矩形描画 円描画 Text描画 Scroll DD Disk Read Disk Write Memory
24078 36568 29012 61150 5556 38858 408 84 12864 8210 23692

クロックアップは自己責任で!
この結果は,Celeron300Aの450MHz動作を確実に保証する物ではありません!
クロックアップ出来ないからと言って,販売店に返品することはやめましょう!


Last update [1998.11.16]