大黒ふ頭まで散歩

梅雨の時期ではあっても、雨が降っていなければ（降りそうになければ）自転車でお散歩です。 例によって目的地などは無いので、適当に目の前にある鶴見川を下ってみることにします。 これまた例によって TVを見たり VTRを消化してから出発したので、出発は 15時。 遅過ぎます。 今日の自転車は Moulton APB。

とりあえず鶴見川に取り付いて、左岸のサイクリングコースを通って海を目指します。 これと言って目的地が無い時には、走りながら行く先を考えたりします。 横浜に行くなら、新川向橋を渡ってまっすぐ。 多摩川に出てみようと言うのなら、早渕川の合流点から丸子橋方面へ。 川崎へ行くなら新鶴見橋の所から第二京浜を。 …と言った具合。

今日は特に考えも無かったので、大黒ふ頭を目指してみます。 と言うか、途中で鶴見川から離脱し損ねたっぽいんですが…。 まぁ、久し振りに横浜ベイブリッジを拝むのもよいかと。

話を鶴見川サイクリングコースに戻します。 道幅は狭いのですが、交通量も少ないので走りづらいと思う事はあまりありません。 荒れた区間もありますが、概ね舗装されています。 ただ、横浜国際総合競技場（サッカー場）の付近に未舗装区間があります。 ひとつは大熊川合流点〜亀ノ甲橋間1，もうひとつは新横浜大橋〜早渕川合流点間2。

前者のダートを嫌うときは、第三京浜の下から一般道に出て小机大橋を渡り、サッカー場脇まで行き亀ノ甲橋まで迂回するルートを取ります。 距離的にはかなりの迂回となりますが、かかる時間はあまり違わなかったりします。 第三京浜下〜大熊川までの区間は舗装されて走りやすくなったのに、中途半端に工事が残っているのが嫌な感じです。

後者は区間も長く、何とかしてくれって感じです。 河川敷を走る工事用と思しき道路は幅も広く舗装されているので、横浜市営地下鉄の新羽車両基地をぐるっと回った所のスロープから河川敷に下ります。 ここを逃すと、綱島までスロープはありません。 もう少し手前から河川敷に下りるルートもありますが、雨の後はぬかるんでどうしようも無いので避けるのが賢明ですな。 河川敷に下りるまでは我慢してダートを行くしかありません。

あとは河川敷の舗装路を流します。 日曜は休んでいますが、土曜だとダンプが車列を組んで走ったりしているので気を付ける必要はあります。 道なりに走り綱島に近づくと、早渕川の合流点です。 ココには工事用の仮設橋が掛かっていて、土曜の夕方までならゲートが開いているので右岸へ渡れます。 ホントは工事用車両用じゃないかと思うのですが…。 日曜は閉まっているので、一般道の橋（三歩野橋）の歩道を渡って、再び鶴見川へ。 隙間から入り込んで強引に渡っているツワモノも時折見かけますが、やめといた方がいいでしょう。

この後、東横線の下をくぐってしばらくは河川敷の舗装路が続きます。 少し路面が荒れてますが。 河川敷の道が途切れると、堤の上に出るスロープがあります。 そこからは、またダート。3

ダートは嫌だなと思いながらしばらく走ると、鷹野橋人道橋に出ます。 ここは迷わず渡ります。 人道橋ではありますが比較的幅があるため楽に通れます。 ちなみに、早渕川合流点の仮設橋を渡って右岸を進んで来ると同じ所に出ます。 鶴見川右岸は河川管理用の道路になっていて、舗装もキレイで走りやすかったりします。 サイクリングコースではないので、一般道とは平面交差，信号なしだったりしますが。 まぁ交通量の多い道との交差では信号があるのでどうにかなります。

鶴見川沿いに行けるのは、鶴見橋まで。 第一京浜（国道15号）と交差する所です。 ここから先は、第一京浜か三十六米道路＋産業道路の組み合わせで生麦まで出ます。 あとは高速大黒線の下をまーっすぐ、道なりに進めば大黒ふ頭です。 大黒大橋を登っている時、歩道にヒトデの死骸が幾つか落ちていました。 先日の台風６号で、打ち上げられたのでしょうか…？

観光スポットらしき物は、横浜ベイブリッジのスカイウォークくらいでしょうか。 先日、ベイブリッジを渡る一般国道357号が開通しましたが、自転車では無理でしょうな。 ここから本牧に出られると、横浜港一周サイクリングが可能になるんですが。

今日は、ベイブリッジの先、大黒海づり公園まで足を伸ばしてみました。 行って楽しいところじゃない気がしますが、禁止されているわけでもないので行ってみます。 トイレがあるので、少し休憩できるって程度ですけど。 往路とほぼ同じルートで帰還。

積算距離 67.2km
移動時間 3:30

買い物その他の野暮用（10kmくらい）を含んでいますが。