2004-12-25
HALCA に同梱のリリースノートです。
インストール先の HR-PSN-01\dat\ に同じ内容のファイルがありますので参照ください。
標準的なインストールをしていれば、次の場所です。
HR-PSN-01 "HALCA" (以下 HALCA と略記) は、ペルソナウェア 0.93d 用のペルソナです。
HALCA の動作には、ペルソナウェア 0.93d または 100%互換環境が必要です。
ただし、上記を含むあらゆる環境について HALCA の動作を保証するものではありません。
開発には、PDK 0.53c を使用しました。 動作確認には、ペルソナウェア 0.93d を Windows2000 Professional 上で動作させた環境を使用しました。 また、リリース時の最新(に近い)ZMemo でも動作を確認しています。
未実装の機能があるので、β版としています。 それでも、このペルソナの目的である時計機能については全部実装していますから、動作上の問題はありません。 未実装なのは、主に"普通の"ペルソナを装う部分です。
主な機能は次のとおりです。
デジタル時計
時報
アラーム
SLEEPタイマ
CountUPタイマ
カレンダ
配布パッケージ(HR-PSN-01.exe)の安全性を確認の上、実行してください。
Welcomeスクリーンが表示されたら、[次へ(N)>] をクリックします。
インストール先フォルダを指定します。
PersonaWare 0.93d がインストールされているフォルダ(persona.exe が置いてあるフォルダ)を指定してください。
PersonaWare 0.93d の標準的なインストール先をデフォルトのインストール先として指定してあります。
ファイル数が多いので、[上書き確認する] のチェックは外しておいたほうが良いでしょう。
インストール先に、次のファイル/フォルダが存在する事を確認してください。
HR-PSN-01.psn
HR-PSN-01 フォルダ
配布パッケージは、web technology社の EXEpress CX (フリーソフトウェアライセンス版) を使用して作成しました。
まず、HALCA 以外のペルソナに切り替えます。
これを忘れると、ペルソナウェアの次回起動時に(削除済の) HALCA を起動しようとしてしまいます。
次に、PersonaWare 0.93d がインストールされているフォルダ(persona.exe が置いてあるフォルダ)から、次のファイル/フォルダを削除してください。 これで HALCA を削除することができます。
HR-PSN-01.psn
HR-PSN-01 フォルダ
HALCA に関するサポートは、ペルソナベンダのサポートサイトにて行います。
サポートサイト (http://www.din.or.jp/~hirak/)
用件をサポートサイトの掲示板に投稿してください。 ベンダまたは他のユーザから有益な情報が得られるかも知れません。 また、不具合であれば修正されるかも知れませんし、要望であれば何らかの形で盛り込まれるかも知れません。 もちろん感想なども歓迎です。 コミュニケーションの契機となれば幸いです。
他のユーザと情報を共有する事が望ましいと思いますので、なるべく掲示板をご利用ください。 ベンダに直接 E-Mail を送っても構いませんが、その内容はサポートサイト等で公開される可能性がある事をご承知ください。 メールアドレスなど個人の情報に関して公開されたくない場合は、その旨添えて貰えれば配慮します。
ペルソナウェアに関する情報は、ペルソナウェアの製造・販売元であるプラエセンス社の公式サイトを参照してください。
プラエセンス社 (http://www.praesens.co.jp/pws/)
ただし、HALCA 公開の時点でペルソナウェア 0.93d の公開・サポートは終了しています。 ペルソナウェア 0.93d 或いは ペルソナウェア 0.93d 向けに作成されたペルソナに関するサポートを受けるか否かは同社の判断によりますが、常識的にサポートは期待できません。 HALCA を使用した事により同社の負担が増えるような言動は慎んでください。
HALCA はフリーソフトウェアです。 個人的なペルソナとしての利用,一次配布形態を改変しない特定個人への再配布については、特に制約なく行って構いません。 ただし、HALCA の代金や手数料等を徴収してはなりません。 個人でない商用・公用目的の利用および通常のペルソナとしての利用以外の利用については、予め著作者の許可を得なければなりません。
HALCA の著作権は制作者である Hira が所有しています。 画像やスクリプトを著作者の許可なく転用する事はできません。
HALCA を使用した事により生じた不利益・損害について、作成者・著作者は何も補償する義務を負いません。 また、不具合等を修正する義務を負いません。
2005年, 2006年のデフォルト休日を追加しました。
ZMEMO関連サイトを www.zmemo.net に変更しました。
メニューの誤りを修正しました。
冬服のデザインを少し真面目に考えて変更しました。
ついでに、幾つかの立ち絵についても調整。
前回起動時と同じ立ち絵で起動しないようガードロジックを追加しました。
[障害01-23] 初回起動時に v0.1〜v0.11 用のプロパティ移行処理を行ってしまう不具合を修正しました。
2003年, 2004年のデフォルト休日を追加しました。
誤字を修正しました。
アラームの時刻指定で、入力時の 12/24時間制を保持するよう変更しました。
[設定]配下の数値/時刻入力を、共通のパネルに統合しました。
記事選択時に、0件のリストから1件を選択する状況を蹴るよう変更しました。
プロパティ移行を立ち絵表示後に行うよう変更しました。
誤字を修正しました。
時計のみの時、「適用しました」(正)が「破棄しました」(誤)になっていたのを修正
チャイムの音量設定メニュー「視聴」→「試聴」
WAVE再生を Media関数に統一し、出力関数(Sound())は使わないように変更しました。
PWS 0.93d および ZMemo 以外の環境では、SaveProperty() を行わないよう変更しました。
ペルソナウェア公式サイトの URL が変更になりました。
チャイムを MIDI から WAVE に変更しました。 「諸々の設定」で音量が3段階から選べます。
[障害01-22] 時差の計算ミスを修正しました。
[障害01-22] 時刻の 0時台が表示されない現象に対処しました。
ZMemo環境において、HALCA インアクティブ時にもクリックを拾うようにしてみました。 MouseUpL2@( ) を使っています。 mio??.euu を読込むためには Script.dll 1.16 が必要です。
カレンダの曜日表記を 日本語/英語 切り替え式に変更しました。
カレンダを時限で閉じる場合の減算を LED風表示から数値表示に変更しました。
メンテナンス機能−イベント状況の参照で、アラームのコメントも参照できるよう変更しました。
メンテナンス機能全般の時間表記を日本語化しました。
[障害01-11]対応:プロパティの Syncタイミングを変更しました。
[障害01-21]対応:口が開きっ放しになる現象に対処したつもり。
[設定]メニュー配下の項目配置を見直しました。 [音声の設定]を廃止し、[時計の設定]と[HALCAの設定]へ振り分けました。 1ページに項目を表示し切れないメニューが出来るため、設定メニュー項目を行単位で送り/戻しできる方式に変更しました。
[障害01-20] カレンダのデフォルト休日設定で、ヘルプ参照後に年の指定がおかしくなる現象を修正しました。
次のプロパティを Commandモードで操作できるよう変更しました。
CLN????
LAST_START??
LAST_EXIT??
内部状況参照において、アラーム・プリセット状況を作動日時の近い順に並べるよう変更しました。
v0.19以降で採取するようにした起動/終了の履歴を参照できるよう変更しました。
プロパティ・キャッシュの状況を参照できるよう変更しました。
メンテナンスメニューの構成を少し変更しました。
内部状況参照のヘルプを追加しました。
[障害01-18] カレンダの表示範囲(1582年10月〜9999年12月)の外を指定した時に、存在しない画像を読もうとしてエラーとなる現象に対処しました。
カレンダ表示と休日設定とで、表示範囲外に出た場合の挙動が異なっていたものを統一しました。
カレンダの月指定で、1〜12 以外の値を受け付けるようにしました(例:13月=翌年1月)。
[障害01-17] 時計OFFにも拘わらず、カレンダの年/月指定を行うと時計パネルが表示されてしまう現象に対処しました。
時計パネルのボタンを、Windowsの標準的な柄に変更しました。
[障害01-16] 休日入力中、年/月 の直接指定でカレンダを移動できない現象に対処しました。
カレンダの 年/月 直接指定をボタン化しました。
カレンダの 月 直接指定が範囲(1〜12)外の場合、範囲内に矯正する処理を追加しました。
カレンダパネルのボタンを、Windowsの標準的な柄に変更しました。
タイマ動作中の終了時の案内メッセージ表示時間が 4秒固定だったものを、最長 4秒として [フキダシClose遅延時間] の設定に従うよう変更しました。
[フキダシClose遅延時間],[カレンダを閉じる時間] の入力時に、現在の設定値が予め入力された状態となるよう変更しました。 タイマ時間入力と同じ操作性となります。
起動/終了/更新日時の履歴の履歴を取るよう変更しました。 この3件は何に使うかは未定です(v0.19では使いません)。
プロパティ管理を強化しました。 障害01-10 対応の一環です。 プロパティ削除後の再設定ができない障害が再現するため、ペルソナ終了時に削除処理を行うよう変更しました。
ユーザ登録時のリカバリ処理を少し変更しました。
プロパティ状況の表示をノーウェイトに変更しました。
その他、内部処理の整理を多数。
[障害01-15] アラームの時刻設定を行うと曜日設定が 毎日ON になってしまう現象に対処しました。
[障害01-15] アラームの曜日設定が変更できない現象に対処しました。
その他、内部処理を少し整理。
[障害01-14] SLEEPタイマにおいて、減算から超過への遷移時に一時的に設定時刻を表示してしまう現象に対処しました。
SLEEP/CountUPタイマの動作中に HALCA を終了させた場合に、直後の再起動では自動的にタイマを継続・再開するよう改善しました。 うっかり終了させてしまった場合のフォローに。
上記を含め、自己紹介(HELP)の記述が現状と異なる部分について修正しました。
[障害01-13] アラーム設定解除時に、曜日設定が解除されない現象に対処しました。
アラームの曜日設定のデフォルト値を自由に設定できるよう変更しました。
タイマ値の記憶を常時<ON>に変更しました。操作性に変化はありません。
設定メニューを少し整理
アラーム設定に注釈メッセージを設定できるように変更しました。
アラーム設定時に、現在の設定値をデフォルトとするよう改善しました。
カレンダの表示年/月を、テンキーから直接指定できるように変更しました。
カレンダ上部の、年表示部分をクリックする事で年を、月表示部分をクリックする事で月を入力できます。
ZMemo のオプション・オーバライドを追加しました。
int ByScriptEnableFreePos=0; // 画面下端に固定
デフォルト休日の設定時に、現在の設定状況を補助表示するよう変更しました。
[障害01-12] ZMemo 環境において「時計のみ」にすると、パネルとタスクバーの間に1pixel の隙間が空いてしまう現象に対処しました。
[障害01-12] ZMemo 環境において「時計のみ」の時、カレンダを表示すると宙に浮いてしまう(パネルとタスクバーの間に 72pixel の隙間が空く)障害に対処しました。
[障害01-10/11] プロパティの保存/削除時に、処理結果を照合するよう変更しました。 プロパティ操作に失敗したら、その旨メッセージを表示します。 それを以て何か対応ができる訳ではありませんが…。 ま、エラーの発生を知らないってのは問題ありますから。
デフォルト休日の設定機能を追加しました。 1999〜2002年の一般的なカレンダに設定されている祝祭日を一括設定できます。
タイマ指定値の復帰時の動作を改善しました。 復帰した値を変更する場合、いったん [CE] で復帰値を消去する必要がありましたが、最初に [0]〜[9] が入力した場合には自動的に行うよう変更しました。 復帰した値をそのまま使う場合は、いきなり [ENTER]/[Start] を入力してください。
ZMemo のオプションをオーバライドしました。
ZMemo環境で動作する時に手動で行っていた設定を省略できます。
int ByScriptTransparent = 0; // 透過しない int ByScriptIgnoreMouseRUpHandler=1; // 右クリックでメニュー表示 int ByScriptTextEditable=0; // テキスト編集不可
ZMemo環境への HALCA 側の対応を自動化しました。 ZMemo環境への導入時に、手動で行っていた設定を省略できます。
プロパティ "ZMEMO" の内容が変更になりました。 前回走行バージョンが v0.11 以前である場合に、新しい内容に自動的に移行します。 移行は起動時に行い、その旨メッセージが表示されます。
バージョン情報に含まれていたプラットフォームのバージョン情報を分離しました。 また、ZMemo 環境を意識した情報を提供するよう改めました。
[障害01-10/11] 休日設定が非常に不安定である現象に対処しました。
どうやらプロパティの保存が正常に行われていなかったようです。 最悪プロパティに書込みができず、起動直後に異常終了してしまう現象も確認されています。 休日設定中の作業データをプロパティに保存するのをやめ、オン-メモリで処理するよう変更しました。
カレンダ表示機能追加。
カレンダ呼出しのために簡易モード遷移用アイコンパレットの配置と機能を変更。 [時計]をトグルスイッチ化し、[カレンダ]を新設しました。
更新に成功した後、次回起動時にも再び改版履歴を参照するか問い合わせる現象に対処しました。
更新に成功した時、音声の設定-更新終了 が [音] になっていても音が出ない現象に対処しました。
更新した時に「サーバ未更新」だった場合の対応を調整しました。 必ずベンダ終了の可能性をアナウンスしていましたが、いささか嫌味っぽいので猶予期間を設けました。 導入/最終更新からの経過日数を参照し、半年以上更新されない場合にアナウンスします。
[障害01-7] v0.8 で対処した「表情が復帰しない」現象、そもそも [まばたきしない] 時には表情が切り替わらない事が発覚。 表情を変更できるよう対処しました。
[障害01-9] アラームの設定時に、曜日設定パネルを表示した時に [時計のみ] の場合にも支持ポールが表示されていたのを修正しました。 アレは人型の時にのみ表示するハズ…だったりします。
[時計のみ] の高さを 74 pixel 増加。 その影響で、フキダシの表示される縦位置が少し高くなりました。
雑談要求時に [無視] を選択した時に (1)表情を切り替えたまま元に戻らない (2)フキダシの表示速度が normal に設定されたまま nowait に戻らない 問題があったのを修正。 思い付きで中途半端に実装したツケ。 でも対処も場当たり的でちょっと心配。
Sleep/CountUPタイマの時間指定が「秒単位」で固定されていましたが、これを「分単位」に変更できる機能を追加しました。 既定値は従来通りの <秒単位> です。 いつも 00秒 を指定している向きに。
Sleep/CountUPタイマ開始時に、前回使用時の値を復帰する機能を追加しました。 既定値は<無効>、[設定]→[タイマの設定] から変更できます。 いつも同じ時間を指定している向きに。
[障害01-6] Commandモードの VIEW コマンドで '\'を含む文字列(パス名)を正常に表示できない現象を修正しました。
衣替えに対応。 人型時のグラフィックに長袖のパターンを追加。 起動時に日付をチェックし服装を自動選択します(手動での切り替えは不可)。 衣替えのタイミングは、伝統的な習慣に倣い 6月1日と 10月1日です。
[障害01-4] 「義(8B60h)」など下位Byteに 2Ch/60h を含む文字が妥当であるにも拘わらず不当と判定され呼称に使用できない障害に対処しました。 不当な呼称と判断される間は永久に再設定を繰り返しますが、理由が説明されていないため対処不能となる可能性がありました。
内部でデリミタとして使用していた文字 ','(カンマ:2Ch) と '`'(アクサングラーブ:60h) を呼称に使わないよう、StrSearch( ) を使ってチェックしていました。 しかし StrSearch( ) は2Byte文字を正しく処理できないようで、60h を含む漢字を"不当"と判断していました。 なお ??2C という文字は存在しないため、カンマは問題が表面化しなかったようです。
デリミタを 00〜3F の間にすれば回避できますが、固有名詞に使えない文字があるというのも妙な話です。 内部処理を変更し、制約無く受け付けるように変更しました。
[障害01-5] 改版履歴で ','(カンマ) 自身を発言できない現象に対処しました。
更新終了時に音を出せるようにしました。
[障害01-3] 時計パネル上の [Quick]ボタン(簡易モード遷移ボタン)はボタンでありながらクリックしても押下の演出を省略していました。 しかし使ってみて挙動がおかしいのは確かなので、[Quick]ボタンも押下の演出対象としました。
[障害01-2] 雑談のスケジューリングにミスがあり、記事を読み切った状態で起動すると、存在しない記事をスケジュールしていました。 雑談データがなければ PersonaWare 側でエラーとなり、偶然何かのデータがあれば関係ない話をします。 存在しない記事をスケジュール対象としないよう修正しました。
未実装の機能の一部として、拡張Talk を実装しました。 一部の HELP を拡張Talk 対応データに変更しましたが、内部処理の変更が主であり変化は感じられないと思います。
最初の公開バージョン。
未実装の機能があるので、β版としてあります。 それでも、このペルソナの目的である時計機能については全部実装していますから、動作上の問題はありません。 未実装なのは、"普通の"ペルソナを装う部分です。