境川サイクリング

2008-07-20

TrackLog

プロフィールマップ

普段は平らな所ばかり走っているのでプロフィールマップを見る事はほとんど有りませんが、境川沿いの様子を少し見てみます。 このプロフィールマップも、「轍」が生成してくれます(注:地名は後から入れたもの)。 50km 走って、およそ 100m の標高差がある事が分かりますね。 実際には“坂道”と言う感じはまったく有りませんが。

0~17km の間は、多摩川から境川への移動です。
8~10km の大きく窪んでいる区間は、鶴見川(鶴川の辺り)を通過中。
15km 手前の小さな窪みは恩田川です。
ひと山越えて、17km 辺りから境川。 50km 辺りの一番低い所が、江ノ島。
60km 辺りの小さな山は、鎌倉から藤沢へ抜けているところ。
その後は、来た道をトレースしています。

ぽた日記

職場に、自分が始めた自転車ツーキンの影響を受けて自転車熱の再燃した人がいます。
この同僚氏、ただ今ロードバイク購入に向けて資金積み立て中。

数年のブランクが有るようですが、元々 MTB で走り回っていた様で、いきなり片道 20km弱のツーキンを始めても大丈夫です。 これなら、60~70km くらいのポタリングなら大丈夫なんでは。 自宅最寄り河川が境川との事なので、じゃぁ境川を下って江ノ島に行ってみよう!と提案したら OK と。 3連休のなか日、2008/07/20 に出かける事にしました。

境川ポタ

9:00 町田の辺りに集合。 自分は多摩川から境川まで移動しなくてはなりません。 1時間ほど走って集合場所へ。 炎天下で待ち合わせるのはお互いツライので、適当に木陰のあるところで待ち合わせます。 本日の自転車は Pylon。同僚氏は愛用の MTB で現れました。

GIANT XtC
GIANT XtC

New Series AM Speed "Pylon"
New Series AM Speed "Pylon"

では行きますか~。 と言うことで、9:10 出発。 ペースが分からないけど、急がずダレずと言うことで 22~25km/h 程度で巡航してみます。 特に不満もない様だったので、だいたい最後まではこのペースを維持しました。 真南に向かうので若干向かい風気味ではありましたが、どちらかと言えば凪いでいる時間の方が多かったかな。 巡航しているといい感じに空冷が効いて、コンディションの良い日でした。

町田から 30km 余りで江ノ島到着。 早っ。 道の様子は以前に走った時からそんなに変わっていなかったので、迷ったりもせず心穏やかに走れました。 以前は県営いちょう団地の辺りは路駐天国でしたが、今日は路駐は見ず。 2006年6月から取り締まりが厳しくなったので、そのせいでしょうか。 とても走り易いと言う印象でした。

和泉川と合流する少し北の今田休憩所は、トイレを除いて壊滅状態。 すぐ近くで…と言うか休憩所の場所に橋を造っているため。 これがカーブした吊り橋で、支柱も索もやたら偏っているのが印象的。 気持ちは分かるけど、なんだか不思議な構造。 橋ってのは面白いな~。

今田で架設中の橋
カーブした吊り橋

藤沢駅の北で境川沿いは道がなくなるので、r457 で真っ直ぐ海を目指します。 江ノ島大橋を渡って江ノ島上陸~。 時に 11:00。 昼飯どうする? てな話になりましたが、何となく生しらすを所望する方向で合意。 まだ時間的に早いねーと言う事で、先に軽~く江ノ島観光します。 と言っても、無料の展望台辺りまでブラブラ歩いただけでしたが…。

江ノ島
海水浴と江ノ島

江ノ島の展望台付近
展望台付近

昼食(しらす)

仲見世通りに戻って目をつけていた食堂(海料理 たこ島)に行ってみると、30組待ちくらいになっていました。 あぁぁ、時間が早くても行きがけに食べておくんだったと思っても後の祭り。 晴れて暑かったので、日陰に避難しつつゆったり待つ事にしました。

正午を挟んで1時間以上待ったでしょうか。 この時間、炎天下を自走していたら…、もっとバテていたかも知れません。 考えようによっては、ちょうどいい休憩時間になっていたのかも。

たこ島
海料理 たこ島

ようやく順番が回って来て、店内へ。

同僚氏は「生しらす釜しらす2色丼」を、自分は「生しらす冷汁」を注文。 生/釜しらす丼には海海苔入りのお吸い物が付きます。 どうして他人の頼んだ物はこう美味そうに見えるのでしょう、困ったものです。 けど、冷汁も負けずに美味うございました。 熱容量の大きな器をキンキンに冷やしてあるので、全然ぬるくなりません。 もちろん美味いし、分量も十分。 美味いけど少ない…ってながっかり感がなく、かなり満足したのでした。

生しらす釜しらす2色丼
生しらす釜しらす2色丼

生しらす冷汁
生しらす冷汁

下の売店で売っていたしらすが気になって仕方ないので、自分用のお土産に釜あげシラスを購入。 生しらすは苦みがあるので、釜あげの方を。 +100円で保冷剤と断熱袋を出してくれるので、この後走り回って帰宅しても冷えたままでした。 これなら自転車で買いに行っても、全然問題ありませんね。

甘味(くずきり)

13:40 に江ノ島を発ち、七里ヶ浜を鎌倉方面へ。 もうひとつの目的地、「くずきり みのわ」へ向かいます。 もちろん注文は「くずきり」。 まだ暑かったので、冷たくて美味しい~。 甘いんだけど、変な後味が残らない上品な甘さの黒蜜がとても良い感じ。 最後はくずきりの入っていた氷水で蜜を溶いて飲み干します。 よしっ、糖分と水分の補給は完璧っ。

くずきり
くずきり

難点は自転車を停める場所がないって事かでしょうか。 向かいの電柱くらいか…。

そして帰還

「みのわ」を出てすぐの道を西へ。 r32 で境川へ戻り、少し r467 を北上してから境川沿いに入ります。 後は川沿いに来た道をそのまま引き返せば、町田まで戻れます。 追風気味でしたが、少し西風が入っていたかも知れません。 向きによっては向かい風にも感じたくらい。 ま、風がキツイって訳じゃなかったのですけど。 帰りは 22km/h 程度で巡航。 町田まで走って、コンビニで水分補給を兼ねて休憩、しばらく雑談します。 適当に休んでから同僚氏とはここで別れます。 以後は鶴川街道で登戸へ。 これも来た道をそのまま引き返した形でした。

風・気温を含めコンディションは良好な一日でした。 自分は割と平気だったのだけど、同僚は「泣きそうになった」のだとか。 バテたとかではなく、自転車が体に合わないって言っていた。 自転車を降りるとムチャクチャ元気そうだったので、実際、そうなんでしょう。 ん~、ロードを買う時はちゃんとポジションを出してくれる店で買おうね。

てな訳で、けっこう距離を走って満足、ついでに食事も満足。 ちょっと焼けちゃった感じだけど、全体としては楽しいポタリングでありました。

本日の走行距離

走行距離 117km

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