AM-20試乗

2006-12-16

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ぽた日記

毎度お馴染み、寺田商会のサイトが久し振りに更新されたと思ったら、AM-20 の試乗車をダイナベクターから借用できたので試乗可能だよと。 別に何か変わったとかではないので今更感もありますが、AM-20 には乗った事がないので乗りに行きます。 何事も経験が大切ですから。

荻窪経由押上行き

他に用のある所もないので、素直に押上に向かう…と面白くないので、ふと思い立って荻窪を経由してみる事に。 青梅街道って、実は走った事ないのよね。 と言うことで、二子玉川から環八に乗って荻窪へ。 新宿まで青梅街道を走ります。

感想は…、空気が汚い! いつも走ってる目黒通りより排気ガスがキツイ感じ。 見るからにクルマの密度が高い感じですし。 イチョウ並木は綺麗ですけど、立ち止まって鑑賞してると迷惑そうなので、わざわざ見に来る事もないでしょう。 新宿からは靖国通り。 飯田橋・秋葉原を経て、浅草通りで押上へ。

今日の寺田商会

今日の寺田商会は AM祭り。 ではなくて、単に試乗車の AM-20 と納車の AM-20 が表に並んでいただけ。 あと Terada 仕様の TSR-20 ね。 そこに自分が Pylon で乗り付けたと。 店内は店内で納車待ちの Speed-S やら AM Speed Mk.II やらが所狭しとぶら下がっていますし。 Pacific で来たお客さんは、下町商店街に忽然と現れたスゴイ空間という印象を持ったみたい。 いや、ソレ普通だから。 「これが普通」と思うのは危険信号だけどね~。 (で、毒されると自分も買っちゃう訳だな、コレが (^^;

本日の納車は、パールホワイトの AM-20。 春に発注して、8ヶ月待ちだそう。 オーナー氏は APB 乗りで、自分の自転車に強いポリシーを持っていると感じる人物。 手先も器用で、色々工夫しては自作しています。 この AM-20 も、最初からかなり拘っているご様子。 買ったら買いっぱなしの自分とは、正反対。(^o^;)

パールホワイトのフレームに銀色のパーツが映える、美しい車輌です。 ブルホーンバーは少々意外でしたが、淡い茶で統一されたサドルとバーテープが決まっています。 店内にはソリッドのホワイトのフレームも納車待ちなのですが、随分と印象が異なります。 パールホワイトは立体感があり全体に落ち着いた雰囲気ですが、ホワイトは明るく活発な印象を受けます。 この辺も、実際に見てみないと分かりにくい所ですね。 なお、パールホワイトはムラになり易いとの事ですが、パッと見気になるムラは見られませんでした。

AM-20試乗

さて、AM-20 に乗らせてもらいます。 わーい AM-20 だぁ。 と思ったけど、ハンドルが高い…。 例によって 140mm のウィッシュボーンステム。 ナゼ皆、これを選ぶのか。 富成さん仕様なのかな? でもメカはちゃんと決まるし、乗り心地も滑らかでいい感じ。 さすがは AM~。

ギヤを重くして、ちょっと一生懸命漕いでみます。 …あれ? フロントサスが軟らか過ぎるかな。 しかもリバウンドのタイミングがペダリングに合わない感じ。 別に怖くはないけど、ちょっと暴れる感じ。 むぅ、意外にイマイチ?

考えてみれば、乗ったことのある AM-18 は寺田さんの奴なので、たしかハードサスに換装済ではなかったかと思います。 対して AM-20試乗車はノーマル(たぶんね)。 そう言えば、APB がこんなフィーリングだったかも知れません。 以前にハードサスがいいよって話を聞いているのですが、そう言う事なのでしょうか(←気付くのが遅い)。 多分に好みの問題ですけど、ハードサスにしといた方が幸せになれそうな気がしました。

ちなみに、件の納車 AM-20 のオーナー氏は最初からハードサスに交換済。 さすが。

全体的には、リヤの安定感とフロントが軽快な感じが印象に残りました。 軽快感はホイールが 17"のためかな? とも思いますが、フレクシター(New Seriesのサス)より目方が軽いんじゃないかとニラんでいます。 ライトや GPS 等の、余分な物が付いてない…と言う要因も少なからず影響していそうですけどね。

帰路

居合わせたお客さんや寺田さんと雑談して、17時くらいに撤収。 帰りはいつもの道を。 もう暗くなっているので、通い慣れた道が安全でしょう。 往路で遠回りしてみたけど、終わってみれば 72km と、いつもとほとんど変わりませんでした。

本日の走行距離

走行距離 72km

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