夜の多摩サイ

2006-12-02

TrackLog

ぽた日記

前夜の夜更かしのせいで、目覚ましを 9:30 にセットしていたのに起床は 14:30 という土曜日。 いきなりダメダメです。 例によって自転車でプラプラ散歩でもしようと思っていたのですが、起きるのがこう遅くちゃ、すぐに暗くなってしまいます。 さて、どうした物か…。

しばし考えの上、多摩川を府中の辺りまで行き引き返す、30km くらいの散歩を考えます。

多摩川右岸

いつものコースをただ往復するだけでは面白くないので、今回は右岸を通ってみます。 多摩川サイクリングコースは、登戸の多摩水道橋で東京側に渡る左岸ルートが一般的です。 右岸にもサイクリングコースは有りますが、関戸橋の先で途切れてしまいます。 右岸の道で、どこまで行けるのでしょう?

てな事で、右岸を遡上します。 しばらくは普通のサイクリングコース。 左岸に比べると、ちょっと路面が荒れてますかね。 しかし、サイクリングコースは二ヶ領上河原堰堤の辺りで途切れます。 並行する JR南武線だと、中の島の辺りでしょうか。 信号を渡って、しばらくは一般道を走ります。

サイクリングコースは多摩川原橋からまた復活します。 JR南武線で言うと矢野口。 少し行くと緩ーいつづら折りで河川敷に下り、是政橋まで行けます。 是政橋の信号を渡って先にも道が有るように見えますが、この先は行き止まりです。

結局、是政橋~関戸橋の間に道がないわけですね。

是政橋から道なりに進んで川崎街道を通るのが、関戸に出る最短ルートのようです。 標識に従って川崎街道へ出てみると…、上り坂。 関戸の先は聖蹟桜ヶ丘なのですが、この「桜ヶ丘」を裏から上るわけです。 勾配は緩いので、そんなに大変ではありません。 広い歩道が整備されているので、ゆっくり上ります。

上りがあれば、下りがある。 と言う事で、聖跡記念館の辺りを過ぎると下り坂です。 この辺りは脇道がないので、安心して重力に任せて加速します。 帰宅後に GPS のトリップコンピュータを見ると、最高速度 57.3km/h となっていました。 きっとココで記録したものでしょう。

くじら運動公園

坂を下りきったら、川崎街道は聖蹟桜ヶ丘へ向かいます。 赤信号だったら関戸橋を渡ろうと思っていましたが、青信号だったので直進。 聖蹟桜ヶ丘の街をまっすぐ抜けて、府中四谷橋を渡って多摩サイに乗ります。 あとは、いつものルートで左岸を遡上。

とりえあず府中には到着しましたが、まだ少し走り足りない感じ。 もう少し足を延ばしてみる事にします。 そのまま川沿いを走っていたわけですが、途中から空気が冷たくなった感じがありました。 で、適当なランドマークまで行ったら引き返そうと思い、今回はくじら運動公園(八高線の鉄橋)がそれでした。

せっかく来たんだから、記念写真でも…。
でも時刻は 17:45、もう真っ暗です。 そこで長時間露光を試してみる事にしました。

オートフォーカスは利かないだろうから、無限遠に設定。 試しにフルオートで撮影してみると、F2.4 1s という設定でした。 絞りは解放(F2.4)でいいとして、シャッター速度はどの程度が適当なのでしょうか。 分からないので、とりあえず F2.4 120s と言う設定にしてみます。 カメラは縁石に置いて、セルフタイマー 10s で撮影開始。

露光に2分、カメラ内部処理で更に2分くらいと、けっこうな時間を要します。 でも撮れた絵は、曇天の昼間かと思うような出来。 灯りのある所は白く飛んでしまいますけど、なかなか面白い絵だと思います。

試しに、フルオートとマニュアルの写真を比べてみましょう:

シャッター速度 1s と 120s の比較

河川敷公園

撮影の間じっとしていたら、冷えてしまったので、いい加減引き返す事にします。 いつもの多摩サイ…と言っても、この辺りはあまり走り慣れていないのですが。 府中(中央高速の橋)の所に、河川敷公園があります。 トイレがあるのでココに寄り、ついでにスナップを撮ってみました。

まずは河川敷公園のサッカーグラウンド:

河川敷公園

同じ所から、土手の上は多摩サイ:

土手の上は多摩サイ

本日の走行距離

走行距離 55km

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