沖縄・八重山Tour'97 その3 竹富島〜与那国島






5/ 6/1997 日本最西端には,宿から歩いて到達(^_^;)

[竹富 (晴) → 石垣 (晴) → 与那国(Yonaguni) (晴時々曇)]

# 1-19
朝は7時半に起きて,朝食のあとはまた散歩。天気予報は雨続きなのに外れっぱなしのよい天気(^_^;)
退屈の心配がなくなったので,荷物を大幅に整理する。
「小浜荘」の会計は10000円(2泊2食付き)。金髪の少年はおばさんの息子さんで,
石垣まで買い物に出るという。一緒に桟橋まで送ってもらい,
息子さんは八重山観光,私は安栄観光と,別の船で9時45分に竹富を離れる(船は2系統同時出発)。

# 1-20
石垣の離島桟橋に着いて,市街を散策しようかと思ったものの,荷物が重いので
公設市場をちらりと見ただけで断念する。
石垣空港では,家の土産の泡盛「八重泉」(Yaesen) の古酒(kusu)と,
アルコール度60°という花酒「どなん」と,「海人」(Uminchu)のTシャツを買う。
4列しかないYS-11(座席数64)で,与那国着は40分後の11時30分。いかにも果てという風情の空港(^_^;)

# 1-21
民宿は,久部良(Kubura)という西の端の集落の「はいどなん」。
洋風のしゃれた建物で,部屋もTV付きのベッド。
荷物を送り返そうと郵便局に行くと,12時から1時までは昼休みということで,鍵がかかっている(^_^;)
しかたがないので向かいの交番で荷物を預かってもらう。交番の若いおにーさんはスウェット着(^_^;)
何でも埼玉出身とのこと。今日は食堂が開いてないということで,商店でサンドイッチとなる。

# 1-22
とりあえず租納(Sonai)という,島の中心集落まで行こうと,町営のバスに乗る。
比川(Hikawa)というもうひとつの集落(島の中の集落は3つ)経由で200円と格安。
租納はまあまあ大きい集落で,スーパーやレンタバイク屋さんや泡盛の酒造所もある。
「与那国民俗資料館」で,宿で同宿の女性(鈴木さん)と出会う。
おばさんにコーヒーを入れてもらって,一升マスなど,珍しい品の説明をきく。


# 1-23
租納から東崎(Agarizaki)までは自転車を借りて走る。
鈴木さんは宿でバイクを借りたそうな。リース先は同じ租納の「与那国ホンダ」なのだが(^_^;)
東崎は台地上の草原に与那国馬という小振りの農耕馬が放牧されている景勝地で,20分ほどで到着。
駐車場から灯台のふもとに鈴木さんが小さく見える。
これほど景色のよいところを2人で独占ということで,とてもよい気分(^_^;)

# 1-24
サンニヌ台という展望台まで,バイクと自転車という変則の2人組で移動する。
鈴木さんは与那国が6つ目の島で,明日横浜に帰るということ。
租納に戻って自転車を返すと,昼間の巡査さんが声をかけてくれたが,さすがに制服だった(^_^;)。
バスで久部良に戻り,宿から歩いて日本最西端(東経122度56分)の西崎(Irizaki)の展望台に行く。
台湾までは100kmぼどだが見えなかった。

# 1-25
カツオの刺身など食べながら,鈴木さんと談笑しながら過ごす。
向こうの席でビールを飲んでしたおじさん(長屋さん)がその輪に加わり,
台湾の放送(北京語の放送で福建語の字幕が出る)とか見ながらいい調子となってくる。
長屋さんは岐阜からカジキマグロを釣りにきていて,4年ほど前から半年に一度は来ているらしい。
話がはずんだこともあって,勢い裏手のスナックでカラオケを歌うことになる。

# 1-26
久部良の高台にあるそのスナックはレーザーディスクながらわりあい町の雰囲気。
何でも向かいの屋敷は松方弘樹の別荘だそうな(^_^;)
電話で鈴木さんを呼び出し,3人で泡盛を飲みながら最西端のカラオケのひとときを楽しむ。
沖縄ということで,「島唄」「ハイサイおじさん」「花」が3点セットで気持ちがよい(^_^;)。
店のおねーさんは横浜の人で,半年くらい島を楽しみながら過ごすそうな(^^)






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