沖縄・八重山Tour Again その7 那覇とコザの心やさしい民宿






4/23〜27/1998 那覇とコザの心やさしい民宿

# 2-39
那覇の「コバルト荘」が2泊,コザの「嘉陽荘」も2泊と,沖縄本島は民宿の連泊が続いたのですが, 両方とても居心地のよい宿でした。
「コバルト荘」は,4階建てのアパートのような作りの宿で,1階がオーナー夫妻の住居,2階が民宿の フロントと部屋がいくつか,3階と4階の一部がほんとにアパートで,4階の何部屋かが民宿となっている という,かなり変則的な作りです。
宿泊は一泊(素泊まり)3,000円ですが,鍵が渡されて門限がないというのが嬉しいですね(^_^;)

# 2-40
私の泊まった部屋は4階の角部屋で,2DKの広さにTV,冷蔵庫,チッキンがあり,シャワーまであるという, ちょっとしたウイークリーマンションという感じの部屋でした。
隣の部屋の千葉から来たという女性は,実際ウイークリーマンション的な使い方をしていて, 今日は那覇で仕事を探して,明日は宿(アパート)を探すという・・・
仕事の定宿の人もいたし,長い間泊まる人向けの宿ともいえます。
フロントで,わいわいしながら泡盛が飲めるのも,また嬉しいことで・・・(^_^;)

# 2-41
「コバルト荘」のフロントには,北海道関係の旅人宿の情報誌「とほ」が置いてあり, 沖縄の名護にある「海と風の宿」との交流が深い様子です。
「とほ」には係わりが深い私としては,「海と風の宿」にも行ってもよいなと思っていたのですが, 「自然なら八重山」と思った関係で,こちらには行けなかったのでした。少し残念。
「コザならどこの民宿がよいですか?」という私の問いに,
「ここがオススメですよ」という横のつながりで,「嘉陽荘」は知ったのでした。

# 2-42
「嘉陽荘」は,中央パークアベニューから10分くらいは歩くかなという,ふつうの住宅街にあるほとんど普通の 民家なのですが,2階建てで部屋数はたくさんありました。
宿泊は一泊(素泊まり)2,000円で,鍵が渡されて門限がないというのが共通するところです(^_^;)
年配のご夫婦がやっているのですが,たくさん子供がいたところ,みんな独立して余った部屋を民宿として 提供しているという感じで,私の泊まった部屋は,8畳くらいの離れで,TV,冷蔵庫,チッキン,ラジカセまであり, コザで夜を過ごすにはもってこいの場所といえます。


# 2-43
「嘉陽荘」で嬉しかったのは,おばちゃんが気を利かせて作ってくれる朝食の赤ごはんとゴーヤチャンプル。
あくまでサービスというところが,アットホームなところですね(^_^;) 思えば,1泊目が午前2時半頃, 2泊目が午前5時頃の帰還のはずが,よく2日とも朝ご飯を食べれたもんだ(^_^;)
同宿に,愛知県から来たバイク乗りがひとり居て,彼(佐藤さん)は2週間もここに泊まり続けたそうな。
沖縄本島なんてそうそう行く機会はないだろうけれど,行ったらまた足を運びたいなと思わせてくれる 心やさしい民宿たちなのでした(^_^;)






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