沖縄・八重山Tour Again その17 ダイビングの講習(オープンウォーター)






5/4〜6/1998 ダイビングの講習(オープンウォーター)

[5/4 ・・・ 西表・上原 → バラス島 → 上原【泊】(曇りのち雨,地震あり,梅雨入り)]

[5/5 ・・・ 西表・上原 → バラス島 → 上原【泊】(雨)]

[5/6 ・・・ 西表・上原 → バラス島 → 上原【泊】(曇りときどき雨)]

# 2-97
ほとんど思いつきで始めることになったダイビングの講習(オープンウォーター)。
「いるもて荘ダイビングサービス」でのオープンウォーターのライセンス取得は,実習が午前と午後の2回で3日間,スクーリングが夜に1時間ぐらいずつ3日間,最後に修了試験があって26問中23問正解で修了が認定されるというシステムです。
確か42,000円という値段もさることながら,実習そのものがバラス島など十分楽しめる環境でできることと,「いるもて荘」に泊まって旅のノリで3日間過ごすことができるなど,なかなかオススメのシステムといえます(^_^;)

# 2-98
群馬さんと一緒に宿に帰って,4日間の連泊延長とオープンウォーターの申込みをしたら,早速その日の夜からスクーリングの始まりです。
明けて5/4(沖縄12泊目,西表7泊目,「いるもて荘」5泊目)がダイビング講習の1日目,インストラクターは体験ダイビングでなじみの間瀬さん,あと関ノ端さんという講習2日目の20歳くらいの女性と3人でバラス島に向かいます。
しかし,朝は8時頃に「グラッ」と来たなと思った地震がマグニチュード7.7という大規模なもので,上原の港に着いてからも津波警報のため動きがとれず,はっきりとした波は観察しないまま,1時間半遅れで出発となりました。
ま,大事がなくてよかったわけですが,防波堤の近くで横になっているひとときは,かなり間抜けなものでした(^_^;)

# 2-99
講習ということで,装備の着けかた,レギュレーターの使いかたなど,覚えていかなければならないのですが,体験ダイビングよりも本格的に潜れることもあって(確か水深15mくらいまで行った),楽しみさのほうが先行しています(^_^;)
午後からは,午前中ファンダイブをしていた同部屋の藤元さん達を含め5人で上原の港の沖に移動して,もう一本潜りました。この日はシマ模様のウミヘビが印象的だったかな?
港に帰るとスコールっぽくない雨が振ってきたので嫌な予感がしたのですが,宿のTVでは案の定梅雨入りのニュース(-_-;)。平年が5/11らすく,7日も早い。去年も5/1入梅ということで,どうも天気には恵まれないのです(-_-;)

# 2-100
講習2日目(5/5,沖縄13泊目,西表8泊目,「いるもて荘」6泊目)は,マスクが外れたときの応急処置という項目があって,これがいちばんきつかったかな?  印象に残ったのはコクテンフグという黒い点があるフグで,間瀬さんが捕まえてつつくとぷくーっと膨らんでゴム風船のようになったのでした(^_^;)
天気は概ね雨ということで,少し肌寒く「ダイビングはどうなるのかな?」と思ったのですが,海に潜ってしまえば雨に濡れるわけではなく(^_^;),多少光が暗くなる程度で,温度としては海のほうが温かく,過ごしやすいことが判明したのでした(^_^;)
それでも時折日差しもさすあたり,八重山の梅雨はしゃれっ気があります。


# 2-101
講習3日目(5/6,沖縄14泊目,西表9泊目,「いるもて荘」7泊目)は,関ノ端さんはライセンス取得ということでファンダイブに回り,代わりに滋賀から来たという私より年配の男性が2人加わりました。
ちょっとしたセンパイ気分というのもなかなかいい気分です(^_^;)
パラス島で午後から潜った分は,ダイバーズパスポートにも記入ができるということで,メモが残っているので,ここに再録します。

  • 潜水地:バラス島
  • コンディション:うねりなし,雨
  • 潜水時間:50分
  • 深度:平均8m,最大12m
  • 気温:25℃,水温:26℃
  • タンク:10L,開始時:160kg/cm2,終了時:55kg/cm2(SI単位になると,16MPa,5.5MPaになるんだろうか?)
  • オープンウォーター講習(3日目),ボートダイブ,ウエットスーツ5mm,ウエイト9kg
  • 観察した生物:モンハナシャコ,ウミウシ,ニセアカホシカクレエビ,ウツボ
  • インストラクター:Tomoko M.

    # 2-102
    チョウチョウウオとか,クマノミとイソギンチャクの共生とか,ダイビングでは平凡な風景なのですが,何か平和な気分になれて好きです。
    その夜の修了テストも,23問正解とぎりぎりで何とか合格して,もう一日あったらファンダイブに参加できたのですが,まあ,これは後日のお楽しみとすることにしましょう。
    関ノ端さんは,しっかりファンダイブ初日にしてマンタを見てきたそうな(^_^;) うーん,やっぱり悔しいところですね(^^;)






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