市販本『秋田・廃村の記録 _________________________
　　　　　－人口減時代を迎えて』のご案内

　秋田県69か所の廃村を調査・研究で訪ねる　

　（2016年10月27日完成）　

著者　浅原昭生　Team HEYANEKO　　林直樹　金沢大学人間社会研究域
発行　秋田ふるさと育英会　／発売　秋田文化出版
四六判、本文206ページ
定価1,500円＋税　　ISBN978-4-87022-572-5

　
東京都，秋田県の一部書店で取り扱います。また、全国の書店で注文できます。
オンライン書店「アマゾン」、「楽天ブックス」、「honto」等で取り扱っています。
（多摩屋扱，地方・小出版流通センター扱）

　
生産者直売システム BOOTH （HEYANEKOのbooth）でも取り扱います。

『秋田・廃村の記録－人口減時代を迎えて』は、国土交通省「平成27年度国土政策関係研究支援事業」の一環として行われた研究・調査の内容の一部を、一般向けの読み物として編集したものです。
県内69か所の廃村は、平成27年秋（9月下旬～11月上旬）の12日間、著者2名で駆け足で訪ね、調査・記録しました。県外8か所（北海道から鹿児島まで）の廃村は、著者（浅原）がすべて平成27年中（2月～12月）に足を運び、記録しました。
『秋田・消えた村の記録』の刊行から18年、人口減時代の日本の進路は、しっかりと現状を把握することから見えてきます。

　【目　次】

○ まえがき～人口減時代を迎えるにあたって（浅原）
○ 本調査の学術的な意義（林）
○ 研究・調査の概要および凡例
● 県北東部（折戸、合津など全24集落）
● 県北西部（名不知、申川など全16集落）
● 秋田市＋県南西部（福田、袖川など全6集落）
● 県南東部（湯田、雨沼など全16集落）
○ 県番外（大野岱、手代沢など全7集落）
○ 県外（川上、峰、本之牟礼など全8集落）（浅原）
○ 旅行記（１～12日目）
○「廃村の調べもの」18年を振り返る（浅原）
○ あとがき～移転地の状況の考察とあわせて（浅原）
○ お二人の活躍に期待（佐藤晃之輔）

　　●印：本編（調査対象）62か所

【内容紹介】

戦後、さまざまな理由から、数多くの集落が廃村となって、地図の上から、記録から、人々の記憶から消え去っていった。
だが、住民がいなくなった、すべての廃村が野に還ったのだろうか……。調査の結果から見えてきた意外な事実とは。
名著『秋田・消えた村の記録』を基として、日本全国の廃村調査をライフワークとする浅原昭生が気鋭の研究者林直樹とともに県内69か所の廃村を調査し、考察を加えた意欲的な報告書。

※　案内のpdfデータは [こちら]へ。

※　2016年8月31日（水）、農業農村工学会の大会講演会（仙台）で、「秋田県の無居住化集落（廃村）における離村関連記念碑」の発表を著者が行いました。

※　地方・小出版流通センターの情報誌「アクセス」2016年11月号の記事は [こちら]へ。

※　秋田魁新報「秋田ゆかりの本」の記事（2017年3月5日（日））は [こちら]へ。

市販本『廃村をゆく２～往時の面影を求めて』のご案内

「Team HEYANEKO」のページ http://www.din.or.jp/~heyaneko/theyaneko.html

市販本『秋田・廃村の記録 _________________________ － 人口減時代を迎えて』のご案内

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