ゲーム名 | 機種 | コメント | 私的評価 |
アーマードコア | PS | 人型兵器アーマードコア(AC)を操り、数々のミッションをこなしていくゲームです。
頭、体、腕など部分ごとにパーツが分かれており各パーツを戦況にあわせ組み合わせて自分だけのオリジナルACをくみ上げます。
主人公は「レイヴンズ=ネスト」と呼ばれる傭兵組織に所属するレイヴン(AC乗り)の一人です。各企業から依頼される
数々のミッションをこなし、資金をためて組織内でのランクを上げることが目的となります。
一帯を支配する「ムラクモ」と「クローム」の2大企業のどちらの依頼を受けるかでストーリーが分岐していきます。
ミッションは50近くありテロ防止や護衛、破壊活動などさまざまです。 操作系が少し特殊な為、初めは思うように動かせませんが、慣れてくるとそれこそ自分の手足のように自由自在にACを操れるでしょう。 うまくならない人への救済策として強化人間となることができます。所持金は-50000まで借金状態として許されますが
それ以上になるとgameoverとなってしまいます。が、こうするとキャラが強化人間となりさまざまな特典がつきます。
このゲームでもっとも面白いのはやはり画面分割、PS2台での通信対戦でしょう。 これまで大会も何度も開催されています。ただし、バランスを崩す為大抵の大会では上記の 重量違反機体、強化人間は禁止されています。 | 10 |
アーマードコア プロジェクトファンタズマ | PS | 新シナリオ、アリーナ戦(CPU対戦)の追加などを行った第二弾。
アリーナに重点を置いているせいか前作と比べるとシナリオが短く、少し残念です。
前作のデータを引き継ぐことが可能です。 | 7 |
アーマードコア マスターオブアリーナ | PS | ACシリーズ第3弾。シナリオとアリーナを融合させたり、
CD一枚全てアリーナ戦の敵データだったりと多くの新しい試みがされています。
今回の主人公は大規模なテロに巻き込まれ、テロリストを退治にきたACにテロリスト共々両親を殺されてしまいます。
覚えているのは真っ赤な機体と「9」のエンブレム。復讐の為に彼はACに乗る事に…。 このゲームから新規にはじめる人にはちょっときついと思われる難易度です。もし初めての方は
やはり一作目からプレイすることをお勧めします。BESTで出ていることですし。
各パーツのデータに若干の修正が入った為、使いなれた武器がパワーダウンしているかも。
製作者が今回のボスは強いと公言しておりその強さは初めて戦った時は10秒持たないのでは。
私は偶然勝てましたが攻略法はあるんでしょうか。 2枚目はEXアリーナとなっており2足限定などの足別限定戦(小説のリャノンのカヒライスなども出てきます) 、今までの大会の優勝者と戦えるアリーナ、雑誌編集者やフロムの製作者達のACと戦うアリーナなど数多くの ACと戦うことが出来ます。さらに今回はオリジナルのアリーナACを作成することが可能であり、CPUのパターンなども自由に変える事が出来、 そう簡単に飽きる事はないでしょう。 前作、前々作のデータを引き継ぐことが可能です。 | 10 |
ヴァルキリープロファイル | PS |
神々の黄昏(最後の聖戦ラグナロク)をひかえアース神族の主神オーディンは運命の女神ヴァルキリーに地上界ミッドガルドで
すぐれた勇者を選び出してくるよう命じる… 北欧神話をベースにしたRPG。 ヴァルキリーとなり、地上で勇敢に死んで行った者達を集めダンジョンで育成。 それを神界に送って活躍させるのが基本スタイルとなります。 魂を集めるのは半ば自動化されておりイベント(彼らがどのように死んだか)を見れば仲間に出来ます。 仲間になるのは10人以上いますがそのほとんどが非業の死を遂げたって感じですのであまり良い感じはしないかも 神界に送った後は定期的な報告で彼らの様子を聞く事しか出来ないのでメインはダンジョンとなります。 このゲームは戦闘が特徴的でスターオーシャン2よりもさらに派手になりました。 PSの4つのボタンそれぞれに1キャラが割り当てられた4人パーティでタイミングよくボタンを押す事でそのキャラが攻撃を行います。 連続して攻撃を当てるとゲージが貯まり100%で必殺技を放つ事が出来、うまくやれば4人連続で必殺技をはなてます。 戦略を考えるといくらでもできますがただボタンを適当に押しているだけでも結構連続技を決める事が出来爽快度が高いと言えます。 このゲームではアイテムは買う事は出来ず、戦闘などで手に入れたポイントを使って作成する事になります。 また配列変換というコマンドでアイテムを変化させて別の物に変える事も出来ます。 このゲームはA,B,Cの3つのエンドがあり、Cはいわばバットエンド。Bは普通にプレイしていれば見る事になります。 Aエンドを見る条件を自分で見つけるのは非常に困難かもしれません。なぜならばゲーム内において全ての事がBに行きつくように 仕向けているからです。 そこから如何にAの条件に気づくかでこのゲームの評価が分かれると思います。Bエンドは非常に淡白であっさり終り過ぎ肩透かしを食らうでしょうから。 Aエンドですと中盤からストーリーが盛り上がり一気に話が進んでいきます。 このゲーム原因は不明ですが戦闘後などにとまる事が多いようです。ソフト側のバグだと騒がれてますが私の場合ハード、ノーマル合わせて100時間越えていますが 一度も止まっていません。ソフトよりもハード側(基盤、ピックアップ等)の原因で起こると思うのですがどうなんでしょう。 | 10 |
久遠の絆 | PS |
主人公は、父親が海外勤務のため叔母の家に世話になっており、幼なじみの従妹・栞と暮らしている高校2年。
彼には不思議な悪夢に悩まされると言う親しい人間のみ知る秘密がある。
ある日一人の少女が彼のクラスに転入してきた、 どこか見覚えがある気がする少女の名は高原万葉。
この万葉と主人公を中心にストーリーは進みます。
和風のホラーサスペンス風純愛物。いわゆる転生物で、舞台は現代〜平安〜元禄〜幕末と主人公の
転生前の記憶を辿りつつ進んでいきます。
基本的なストーリーは、 謎の転入生・万葉、妹のような幼なじみの従妹・栞、担任の美人教師・沙夜、千年の昔
から主人公と関わるこの3人の誰を選ぶかで大きく3つの展開に別れます。
ビジュアルノベルのツリー分岐+途中の選択での3人の感情値でも分岐が制御される タイプの為、 分岐は多少複雑です。メッセージスキップ時は速いのでリプレイの負担は軽いですが。 シナリオ展開はあまりありませんが1プレイが20時間近い場合があるため割と長いです。 ありがちな「おまけシナリオ」も用意されていて、本編とのギャップが激しくプレイした方は必須物です。 特に天野先輩がすばらしい(笑) 本編の方は純愛物。永い輪廻で複雑な人物関係が作られ、それぞれの複雑な想いが絡み合う、切なさを感じるストーリーです。 ただ、3人の内誰かを選ぶと他の子は大抵めちゃくちゃ不幸な展開となる為リプレイがすごくきつかったです。 内容の割には説明口調のくどい部分はあまりなかったですが、わざわざ難しい漢字乱用するのは止めてほしかったです。
おかげで辞書を何度も見てしまいました。時代考証をもうちょっとって気もしましたし。
CGは雰囲気十分で良い感じで、なにより和風なBGMがぴったりで久々の当たりでした。
雰囲気的にまずLeafの「痕」を思い浮かべてしまいましたがアリスの「アトラク=ナクア」なんかも近いかも知れないです。
しかし転生物で和風でって事で一番近く感じたのは「女神転生」(西谷史氏の原作)でした。 | 10 |
幻想水滸伝2 | PS | 前作から3年後、舞台は北の都市同盟とハイランド王国。
主人公と義理の姉ナナミ、親友ジョウイの3人がメインキャラです。主人公とジョウイはハイランド王国の少年兵部隊ユニコーン隊に所属し
都市同盟との戦いに参加、任務が終わり明日には帰れるというときに奇襲を受けユニコーン隊は壊滅。
しかも、襲ったのは都市同盟ではなく自国ハイランド王国王子ルカ・ブライトの軍。二人は逃げる為川に飛び降り
主人公は都市同盟の一つミューズ市の傭兵をしていたビクトールに救われます…。
前作同様、108人の仲間をそろえ(今回は108星以外も仲間になる)、ハイランド王国と戦う為、反乱軍を率い戦います。 今回もエンディングは複数存在し、バットエンドは後味が悪い為、ぜひ真のエンディングを見ることをお勧めします。 前作のデータがある場合、前作のキャラは若干の恩恵を受けることが可能です。ただし、LV50以上に鍛えてないと
意味ないですが。さらにグレミオが生き返っている(108人揃えている)データならば彼と坊ちゃん(前作主人公)もでてきます。
グレミオは戦いませんが前作主人公は仲間にすることが可能で「ソウルイーター」の紋章はボス戦で力を発揮するでしょう。
主人公との「ダブルリーダー攻撃」も便利です。(私は終盤ずっとパーティーに入れていた) | 9 |
ザンファイン | PS |
SuperLite1500シリーズという1500円で発売されている作品群の1つです。 本作は各ステージ7〜最大40余の各フロアに存在する敵を破壊、ステージ内のボスフロアに存在する各ボス(以下「中ボス」)を全て倒した時点でSTAGE-BOSSに移動、ここのボス(以下「大ボス」)を破壊するとステージクリア。 全5ステージ、最終ボスを破壊するとエンディングに到達します 特徴としてテンポの速さが上げられます。 このゲームでは残り時間制がとられており、タイマーが0になるとゲームオーバー。 被弾すると残り時間が減少。フロア選択時での一定時間たつとタイムが減少、 自機が破壊されてもタイムが残っていれば幾らでも復帰可能となっています。 よってのんびりやっているとクリアできません。 コンティニューもokですが得点が加算されなくなります。 ボスを倒すとタイムが加算されます。 各フロアはヘックスで表示されており、周囲に最大6つのフロアがつながります。 クリアしたフロアに隣接したフロアであれば好きな順に攻略可能です。 自機の攻撃力は隣接したフロアのクリア数に比例します。 すなわちボスと戦うときは周囲のヘックスを全てクリアしておけば最大の攻撃力で戦うことができます。 1画面分ほどのフロア内の敵は固定で 雑魚、ボスともに数秒から十数秒で倒すことが可能です。 (モトスやグロブダーな感じといえばわかりやすい?) このテンポの速さがモチベーションの維持に役立って遊びやすくなっています。 音楽、効果音、背景等全てクリア。 基本部分がしっかりしているためかシステム的な不満はほぼないです。 おしむらくは効率重視になるとルートがほぼ固定となってしまい、まわり片付けてからボスを…という連続になってしまうことでしょうか | 8 |
シャイニングフォース3 | SS |
強大な力で大陸を支配する帝国とその圧政に苦しんだ人々が立ちあがり独立を勝ち取った築き上げた共和国。 物語は帝国と共和国の休戦の会合から始まります。 話し合いが始まろうかというその時、謎の仮面兵団が現れ、町は混乱の渦に、さらに帝国国王が誘拐されるという事件が… キャメロットのシャイニングシリーズの1つ、フォースの3作目。 今回は3部作となっており、各シナリオごとに主人公が異なり、それぞれの視点から見たストーリーが楽しめます。 ストーリー的には前作のシャイニングホーリーアーク(3DRPG)から10年後となっており、関係するキャラも出てくるので プレイしておくと良いかもしれません。 シナリオ1では共和国側の指導者、を護衛する為について来た剣士シンビオスでのプレイ。 帝国国王を誘拐したと濡れ衣を着せられ、共和国までの逃避行が描かれます。 シナリオ2では帝国の王子メディオンでのプレイ。 誘拐された国王を探しての旅となります。 シナリオ3では1、2で暗躍する仮面兵団そして、裏にいる邪神と戦う為に光りの御子グラシアを連れた傭兵ジュリアン。 この3人を主役としてストーリーは進みます。 このゲームの売りの一つがシンクロシステム。 途中のさまざまな選択肢を選んでいくとそれが次のシナリオにも影響していくようになっておりパーティメンバーや手に入るアイテムなど さまざまに影響を与えていきます。 戦闘は従来通りコマタイプのタクティカルシミュレーション、表示はポリゴンとなっています。 システム面はプレイヤーの声を反映しているらしくシナリオが進むごとに格段によくなっています。 BR> ストーリーは1、2の部分が大分かぶる為(同じ時間軸を別の視点から見ているため)すこしまだるっこしいですが 3で一気にストーリーのなぞがばらされていくため、ぜひ続けてプレイされる事をお勧めします。 最後には全員揃っての攻防戦となり大団円へと向かう事でしょう。 プレイ時間がシナリオ3つ合わせ100時間こえかねないのが少し難点でしょうか。 | 9 |
真女神転生 | PS(SFC,MD,PCE) |
SFC版からの移植作 基本部分は全く変わっておりません。 変更点は ・最初に難易度を選択可能 EXPART(SFC準拠) NORMAL(SFCよりも敵のエンカウント率低下、経験値増加) ・各種バグの修正 ・ダンジョン、2Dマップでの高速移動ボタン追加 でしょうか。 戦闘時等のロード時間はほぼなし。移動に関しても非常にスムーズで高速ボタンを併用すれば 快適なプレイが行えます。 データが飛ばない、バグがない(こちらに有利なものもあったので残念な人もいるでしょうが) 等SFCよりも優れているため以前遊ばれた人でも充分遊べると思います。 個人的にはPC-E版のグレートパスカルやMDの3女神を出して欲しかったところです | 9 |
ゼルダの伝説 | N64 | ハードがN64となり3D視点となってしまい操作性は従来と大きく変わりましたが、 「ゼルダ」の雰囲気はそのままです。画面の方は、3次元の空間感覚やカメラワークは非常に見事です。 視点変更におけるわずらわしさは殆どないでしょう。 ただ、3Dになったことで操作も多様化し、 アクションの難易度が従来シリーズと比較してかなり上がっている為 アクション系の苦手な人には少々辛いかもしれません。 しかし物語が進行していくとテクニックの上達を確実に感じることの出来る展開は見事としか言いようがありません。 従来シリーズのファンの人ならずともN64をお持ちの方はぜひプレイされることをお勧めします。 | 9 |
仙窟活龍大戦カオスシード | SS |
天に連なる嵩山の麓、洞天福という桃源郷。繁栄を続ける町とは裏腹に、大地は荒廃の一途をたどる。ある時、仙術の修行を終えた一人の見習い洞仙が大地の力を取り戻すべく
仙窟作りに挑む 主人公は見習い洞仙として大地の力を取り戻す為に頑張る事になります。 大まかな流れとしては「部屋の作成」->「仙獣の召喚」->「侵入者迎撃」->「龍穴炉へエネルギー振りこみ」となります。 最初はルールの把握が大変ですが面を徐々に覚えながらクリアしていけるような作りとなっている為、遊んでいる内に覚えられるでしょう。 | 10 |
テイルズオブファンタジア | PS |
主人公クレス=アルベインは父からアルベイン流剣術を学ぶ青年。ある時、村が何物かに襲われ親友チェスターと
自分以外皆殺しにされてしまいます。彼らはクレスが父から誕生日にもらったペンダント
を探しているらしく、罠にはまり捕まってしまいますが同じく牢に閉じ込められていた少女ミント(僧侶)となんとか脱出します。
助けられた父の友人にペンダントの秘密を聞き、その力によって封じ込まれていたダオスを再生させない為洞窟へと向かうと…
この作品はSFCの晩期に発売されたRPGの移植作です。 6人パーティ(PSで忍者すずが増えた)で戦闘時に出れるのは4人。剣士クレス、僧侶ミント、召喚士クラース、魔術師アーチェ、 弓使いチェスター、忍者すずとそれぞれ完全に役割分担されている。 前回はチェスターが弱くずっと控えの人も多かっただろうが今回は必殺技の習得やイベントによるレベルアップなどにより 格段に使いやすくなった。クレスも2つほど奥義が追加されている。 当時歌うOPとして有名でした(48MものROMを使用)。PSになり歌うOPなんて珍しくもなくなった為か
OPはディスティニー(TOD)と同じくアニメ。歌は同じ「夢は終わらない」だが歌手は「よーみ」って人に変更。
SFC版のOPを歌った「吉田 由香里」はEDを担当している。
大筋は全く変更ないが、おまけ要素が若干増えている。忍者の藤林すずを仲間に出来たり、シャドウの洞窟の複雑化。
ユミルの森最深部にいけるようになり(チェスターの弓強化イベント)
さらに、オーディンとも戦える。(勝てば真の力を解放したグーングニルが貰える)
もう一人とんでもないキャラとも戦えるが… 戦闘シーンは変わらず、自分はクレスを操作し、その他のキャラはNPCとしてコンピュータが 操作。以前は敵との距離によって出せる奥義が決まっていたが今回は自由に出せるようになった。 また味方にすぐ魔法などを使ってもらいたい時に便利なショートカットキーもついた。 フィールドで立ち止まれば会話イベントが発生するなどTODのシステムも幾つか取りこんでいる。 宿敵ダオスを追い過去や未来へ移動する為若干タイムパラドックスなんつーもんを気にしてしまうが まあそこら辺は気にしてもしようががありません。 全体的に良くまとまっており初めての人はもちろんSFCで一度プレイされた方も遊んで貰いたいRPGです。 | 9 |
東京魔人学園剣風帖 | PS |
東京真神(まがみ)学園。昔から不思議な事が起こるこの学園を人々はいつしか魔人学園と呼ぶようになった。
主人公がこの学園に転校してきたときから物語は始まる。
ゲーム構成はAVGパート+タクティカルSLGパートの2つ。AVGパートで他のキャラと話して友好度を高め、SLGで敵と戦う事になります。
AVGパートでは少し特殊でコマンド入力などではなく相手の言葉に感情で答えるという点。キーとボタンそれぞれに「喜」「愛」「怒」
などが割り振られており、感情を出す事で相手の友好度が上下します。友好的な感情ばかりしていれば良いわけではなく時には「怒」などで
自分の感情をはっきり出さないといけなかったり結構面白いです。 戦闘はごく普通のタクティカルSLGでそれほど難しいわけでもなく反撃はない為、無傷で勝利する事も難しくありません。 特定のキャラがそばにいると一戦闘に一回「方陣技」という強力な技を使え、しかも友好度が上がるおまけ付きなのでどんどん使うべきでしょう。 後半は多少戦闘が長くなりストレスが溜まるかもしれません。 レベルアップやアイテム収集用の場所として、「旧校舎」に行く事が出来ますのでレベルや好感度などは好きなように調整できます。 ただし、この旧校舎、底が深く3日潜りつづけても終わりませんでした。(途中でセーブはできる) 20数話でクリアとなりますがエンディングで葵か小牧パターンしかないのは多少不満が残りました。クリスマスイベントなどで他キャラと仲良くできるのに
エンディングで仲良くなれないというのは…。(朧綺憚で解消されましたが) | 9 |
東京魔人学園朧綺憚 | PS |
剣風帖のデータ集的ソフトです。その為、剣風帖のセーブデータ(クリアデータが望ましい)がないとほとんど意味がありません。
構成としては、
| 7 |
TO HEART | PS |
なんかストーリーの紹介や概略なんていまさらって気もするのでカット。 PSでの変更点。 遊んでいる内に慣れたがどうも志保だけが納得いかず。レミィと琴音が一番はやくなじんだ。マルチは…なんか…な。 あ、TV版もCVは全く同じです。 ほぼ全キャラ変更されてます。大まかな流れは変わりませんが多かれ少なかれ修正が入っています。 18禁の部分抜いただけじゃないってとこがいいですな。どうも青紫さん担当キャラばかり大幅修正なのは気のせいだろうか。 琴音、レミィ、里緒なんて結構変わっています。PCで無くなった綾香のシナリオも追加されています。 下校時のマップ表示でそれぞれのSDキャラが表示されます。 TLS2と違って(つーかあれ酷すぎ)確実にいるのでPC版よりプレイしやすくなりました。 「Brand New Heart」から「Feeling Heart」に変更。OPアニメはテレビ版と同じスタッフが作っていると思われます。 新OPも嫌いじゃないんですがやっぱ私はぶらんにゅうはあとの方が好きです。 悲しかったのがゲーム中でのインストやオルゴールもFeelingHeartに変更されてしまった事。当然といえば当然なんですが ちょっと悲しい。しかし「あかり」シナリオの最後の部分では流石に変更できなかったか聞く事が出来ます。 (というか聞けなかったらやる気なくしてた。) なんと全4種+1。こっち作るのに夢中で遅れたのではとかんぐりたくなります。 横スクロールシューティング「お嬢様は魔女」PCの「初音のないしょ」に付いてきた「Heart by Heart」 落ちもの(?)パズル「○△□×」(まるさんかくしかくばつ)ガンシューティング「志保のウォーターシューティング」 デュアルショック使用「マルチの肩もみ」とバラエティ豊か。 どれも良く出来ている為か本編そっちのけで遊んでたりしました。 制作側のメンバーが同じ為かありがちな惨い移植ではなくユーザーインターフェースもきちんと考えられた PC版の不満を出きる限り解消しようとしたストレス少ない作りになってます。 どっかのメーカーも見習って欲しいもんです。別物と言えるくらい修正がかかっていますので PCでプレイされた方でも十分お勧めできます。 | 10 |
トゥルーラブストーリー2 | PS |
両親の都合により住んでいた街から、突然転校することになった主人公として、 転校までの残
された1ヶ月間を過ごす恋愛SLGの第2弾。
基本は前作と変化ありませんが、 春夏秋冬の4シーズンから、1・2・3学期の3期に変更され各学期CD−ROM1枚づつ
の3枚組とボリュームアップ。恋愛対象の女の子は全学期共通の4人+各学期2人づつの計10人。
OP/EDはTLS〜Remember My Heart〜と同じ前作の桂木綾音のCVである菊池志穂さんが歌っておりますが、これにはちょっと? 女の子は全般的に前作に感じた普通の女の子といった雰囲気が低く感じられました。 ストーリーやイベントはあまり前作と雰囲気が変わりませんので、らしいといえばらしいと言えますが 物足りないかもしれません。 変更点として、今回は2人のキャラが同時に表示され お互いに会話するシーンも多く登場キャ ラクタ相互のエピソードも多く描かれており、主人公と相手キャラの描写で終わってしまう といたありがちな点をうまく避けて表現していて良い感じでした。 絵柄で敬遠する方もいるようですがトゥルーラブストーリーは 恋愛シミュレーションとジャンル分けされるゲームの中では最高傑作だと私は思っていますので ぜひ一度プレイして頂きたいです。 | 10 |
ドラゴンナイツグロリアス | PS |
『ドラゴンナイツ』。それはカグランテス最強の騎士団にして、男たち全ての憧れ。主人公ダイクは、幼少からの夢であるドラゴンナイツ入
隊を目指し、故郷の村を旅立ちます。
地獄のような研修の日々の中、培われる友情、誇り、そして愛情。果たしてダイクは、ドラゴンナイツになれるのでしょうか?
基本的にテキストベース主体のアドベンチャーモードとダンジョン攻略のRPGモードにわかれています。 アドベンチャーパートは飯島健夫氏の作品という事で分かる人には分かりますが非常に膨大なテキスト量となっており、手応え十分です。 要所ででる選択肢を選んで進めて行きます。 RPGパートは基本的なコマンド戦闘型ですが「連携」というシステムが存在し、ある技を使うためにはその前のターンで決まった動作をしなければ いけない、といったようになっています。逆にいえば強力な技を使うには何ターンも前から準備しなければならないということです。 といってもあまり難しいわけでもない為狙った技はすぐ出せるでしょう。 このゲームの売りの一つは1980円という値段です。さらにこれはパンドラMAXシリーズの第1弾であり、まだこれからシリーズが続くという事です。 すでに5作まで発表されており、シリーズのセーブデータを連携する事によって色々な特典が付くようです。 (飯島氏は給料15万しか貰えず売り込みがんばってましたが3万本を突破したようでなによりです。) グラフィックは綺麗な方で、音楽にかんしては今一な気もします。システム的にも不満はありませんでした。 難易度的にはそれほど難しいゲームではなく最初は10時間もあればエンディングへたどり着くでしょう。 しかも、なんとエンディング数が25もあり全部見るのは大変です。 二週目からは一部アイテムを除く取得アイテム、レベルを引き継いでプレイ可能な為、大幅に時間を軽減できるでしょうが。 オマケも豊富でショートストーリ「ごちゃちる」は結構ブラックな感じで良かったです。これはシリーズに全部付くらしいので続きが非常に楽しみです。 #1980円という値段で逆につまらないのではという話を何人かに聴きましたが勿体無い事だと思います。 どっかの枚数だけ多くてたるいだけのゲーム(どことはいいませんが :p)を高い金出してやるより遥かに面白かったです。 値段も安いですしぜひ試してみることをお勧めします。 エンディング一覧 | 9 |