五年越しになってしまったが、やっと『賢者の結婚』のテキスト形式のダウンロード版を作った。
たくさんあった誤字脱字を直し、縦書きビューアにも対応できるよう英数字を漢数字に直したものだ。
本当ならもっと早くに作らなければならなかったのだが、なんだかんだで今まで延び延びになってしまっていた。
誤字脱字でひどかったのは、ワードの文書をテキストに変換した時に起こったルビ部分の文字抜けだった。
『賢者の結婚』はサイトにｕｐするとき、全て管理人に任せっきりだったので、私はそのミスに気が付かなかったし、管理人も気が付かなかった。
そんな状態で何年も放っておいたのだからひどいよね。
いくら私に知識がないから、いくら管理人に全て任せたからといって、ｕｐされたものを自分で見直すこともせず、それでできたつもりになっていたのは本当に恥ずかしいことだ。
宣伝とかろくにしてなかったけど、これで宣伝しまくってたらもっと恥ずかしかっただろうな。
まあ、宣伝はともかくとしても、「自分の作品に責任を持つ」という基本的な姿勢ができてなかったことは大いに反省するべきだと今は思っている。
人任せというのは怖いことだ。
責任の所在があやふやになってしまうから。
管理人のやる事に口出ししてはいけない、という遠慮は確かにあってそれでサイトにｕｐされたものは手出ししないようにしていた部分もあるけれど、内容の不備は私にしかわからないことだ。
それが自分が間違えたことではないとしても、それを正すのは私の役目だ。
そんなことまで管理人に押しつけるのは筋違いだよね。
それを私はわかってなかったのだ。
これからサイトにｕｐされている文章の方も直していかなければならない。
それとページの構成とかも見直して、作り直そうと思っている。
せっかく管理人が工夫して作ってくれた文章表示なのだが、残念ながら見にくいと不評なので。(^_^;
Javascriptやスタイルシートの実験場としての役割もそろそろ終わりにしてもいい頃だろうし、管理人には申し訳ないが、私の独断で変えさせてもらおうと思っている。
今はもう多少の知識も持っている。
自分の作品を自分の責任で、管理し発表するべきだろう。
５年後の後悔と反省を踏まえて、そう決意した。
といっても、またまた時間がかかってしまうだろうけどなあ〜。。。。
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