きんとさんのお気楽ゴクラクのーと

K.水谷


やっぱり私は歴史好き


7月 26日(木) 梅漬け干そうと思ったら天気悪い (-_-;

最近、自分の書き物もほっぽりだして、zero−zeroさんちの掲示板や日記に遊びにばかり行っていた。
つまり、現実逃避ってやつです…(^^;
だってさー、zeroさんの日記っていつも話題豊富だし、へー、フムフムと思うようなことがいっぱい書いてあるから、ついつい見てしまうのだ。
そいで、掲示板では私を誘うような歴史談義が花咲いちゃってるしー。
いつもROMなのに、ついついカキコなんてしてしまったら、入り浸りになってしまった。
たぶん、文学談義ならば一生ROMだと思うけど、歴史だとなんというか気持ちの食いつきが違うのよね。
読んでてワクワクするし、自分も何か述べたいと思ってしまう。
つくづく、私って歴史好きなのだわ。

ファンタジーというジャンルは何でもありなだけに、何をバックグラウンドにしてファンタジーの世界に入っていくかは、書く人によって違う。
それは書く人の得意分野に影響されるのだ。
科学が好きな人のファンタジーはその世界の自然や動物、物事の成り立ちから作っていく。
歴史が好きな人のファンタジーはもちろん、その世界の歴史、事象から。
ゲームが好きな人のファンタジーは、キャラクターやアイテムから入っていくし、文学畑の人は出来事やイメージが即文章に吐き出されていく。
もちろん、みんな全てのことについて気を配って作っていくけど、そういう傾向みたいのは必ずあるはずだ。
私の場合はやはり、まず最初に年表を作ってたりするもんねー (^^;

自分の書く作品はファンタジーだと思っているから、ファンタジー系のサイトばかりをウロチョロしていて、でも今ひとつなじめないというか、のめり込めないと思っていた時、権兵衛さんの小説を読んだら、とても新鮮だった。
実在の歴史と絡めた空想小説にとてもワクワクした。
そうだわ、私は歴史畑の人間なのよ、と思い出させてくれた作品だった。
ファンタジーにこだわりすぎていたのですね、今まで。
文学は苦手だし、コンプレックスもあって、それでファンタジー系のサイトで積極的にお友達を作ったり、あちこちに顔を出したりすることも避けていたのだけど、歴史というジャンルからならもっと自分のネットワークが広がるかもなー。
「ディマシュク」も歴史小説カテゴリーに登録してみようかしら。
あんまり歴史と絡んでないので、ちょっと気が引けるのだけど。

さて、zeroさんちの掲示板の歴史談義も一段落付き、私はまたそそくさとROMに戻ろうとしている。
ROMの方が気が楽ですもんね。
遊んでいるうちに飛んで見て回ったいろいろなサイトから、本当に才能豊かな作家さんがたくさんたくさんいらっしゃって、たくさんの良い作品を発表されているのだと改めて知り、ちょっと自己嫌悪に陥ってしまったこともあり、しばらくは殻に閉じこもろうかなとも思っている。
そうよ、いい加減に自分の書き物を進めなさい! まったくもう!
やりたいことはやるべきこと、迷わず進め、光陰矢のごとし…。


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