きんとさんのお気楽ゴクラク日記

K.水谷


ブタもおだてりゃ...


6月27日(火) 曇りのち雨;;;

最近、ちょっといいことがあってルンルンしている。
私のコンテンツが立て続けにお薦め文付きでリンクされたのだ。
「中国情報局」には「私の西遊記」を、「ゆずのこ文書館」のゆずささんには「賢者の結婚」を紹介していただいた。

普段はけっこー開き直ってて(とゆーか、いじけて?)、「書きたいから書くだけだもん。読んでもらえなくたって、いいんだもーん」なんて言いながら、孤独に書いているのだが、たまにでも反応が返ってくると、それも誉めてくれてたりすると、すっごーくうれしい!! (^o^)
それなら、もっとあっちこっちで「読んでね」と自己紹介して回ればいいのに、て思うでしょ。
でもさ、やっぱり自分の書いた物って恥ずかしいし、読んでくれたはいいが、ケチョンケチョンにけなされたら、やっぱり嫌だし。。。

※ 前に誰かが「自分の作品を見るのは自分の排泄物を見るようなものだ」と書いていたがうなずける。私の場合、書いた文章が気に入ると排泄物から裸に昇格する。人に見せるのは恥ずかしいが、自分で眺めて悦に入る程度にはなるのだ(実際に自分の裸を眺めて悦に入るシュミはない)。

で、控え〜めにコソッと発表して、「読んでくれなくてもいいや」と開き直っていた。

おかげで感想のお便りなんて、ほとんど来ない。
「西遊記」はまだ少しだけ質問や感想メールがたまーに忘れた頃に来るけど、他のコーナーは「いつも読んでるよ〜」と言ってくれるのはMariaさんぐらいしかいない(Mariaさん、いつもアリガトね)。
それでも、来るときは来るんだなぁ。
「私の西遊記」の方は目的がはっきりしている読み物だから、紹介されることもあるだろうと思うけど、まさか「賢者の結婚」を薦めてくれるとは思いませんでしたよ >ゆずささん。
しかも「好きだ」とおっしゃってくれて、良かったところも色々と教えてくれましたね。
「そっか、そっか、そう読んでくれたか、そこまで読んでくれたか。。。」とニマニマ笑いながら、メールを読み、挙げ句の果てにはうれし涙にくれました。
ゆずささんの感想文のおかげで、自分の描写力に少しは自信が持てるようになったかな。

そう、私はおだてると乗るタイプ。
昔「スラムダンク」というマンガに「人間には2種類のタイプがある。厳しくするとナニクソと頑張って伸びるけど誉めるとそれに甘んじてしまうタイプと、厳しくするといじけてダメになるけど誉めてやると頑張って伸びるタイプ。指導を間違うと大変なことになる」ということが載っていた。
その分類で行くと、私は断然、誉めてやると伸びるタイプに属する(はず。。。実際伸びたという実績はないが)。
だって厳しくされたって、ホントいじけるだけでナニクソなんて思わないもん、ちっとも。
子供の頃、誉められることは恥ずかしいことだと思ってたフシがあって、できれば誉められたくない、誉められ下手の子供だったのだが、今はもう誉められてもそれほど恥ずかしくはなく、素直に嬉しく思える。
そして単純にも、俄然気持ちが張り切って、もっと頑張りたくなる。
今もそんな気持ち。
ブタだって、おだてられれば木に登るのだ。

ちょっと最近スランプ気味だったけど、これでまた頑張れるかな。
早く「ディマシュク」の第2話書かなきゃ。
ただねぇ、このブタ=私は尻が重いのが難点。。。


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