きんとさんのお気楽ゴクラク日記

K.水谷


cross しようよ!


9月3日(金) 曇り

自分でページを作るのって、ど素人の私には結構大変。
一度フォームができてしまえば、次回からは文章だけ変えればいいんだけど、タグの交じった文章は読みにくいし、間違えやすい。
今まで《メモ帳》でちまちまやってたけど、わかりにくいので《秀丸》を入れてもらって、今試している。

『はぎさんちのページ』の管理人、はぎさんはページ作りにはキビシイ人で、HTMLの編集ソフトなんていい加減だから使っちゃダメと言うし、記号にしろタグにしろ、どのマシンのどのブラウザのどのバージョンでも使えるものでないと基本的にはダメなのだ。
『はぎさんちのページ』はクロスブラウザをモットーとしているから、そこの所は譲れないらしい。
例えば、Javascriptを使うにしたって、はぎさんは必ずJavascriptを起動してない人のための工夫を凝らしている。
あと、画像には必ず内容を示す代替文書を入れなさいとか。
何かの理由で画像が表示されないとき、そこに何があるのか代替文書を入れとけばわかるでしょ?
それにパソコンをやってる人には眼の見えない人だっている。
たとえ画像が見えなくても、そこにその画像の代替文書が入っていれば、見えなくてもどんな画像が入っているのか推測できるよね。
そんなちょっとした配慮もページ作りには必要なのだ。

インターネットの趣旨は、ネットにつながっている人なら誰でも、時と場所を越えて自由に情報をやり取りできることにあるはずだ。
かつては人自身が海を越え、山を越えて異文化に出会い、そうやって文化がcross overし交じり合い、新しい文化が生まれた。
私がお昼に食べたスパゲッティだって、イタリア人が中国で麺と出会い、その麺はイタリアでデュラムセモリナに出会ってパスタとなり、そこへ南米からトマトがやってきて、地中海のオリーブオイルと一緒になってトマトソースになり、それからまたアジアに戻ってきて、麺好きの日本人の間に広まる、という地球を股にかけたcross cultureによって、まるでそれが日本食のようなごく普通の私の昼食になっている。
人が行き来することでやっとそれができた昔に比べれば、今はネットによって、情報だけが簡単にcross overし、あっという間に新しい何かを生み出すことだってできるのだ。

ブラウザが違うということが、ネットをスムーズにつなぐ障害になるのは、異国に行って言葉が違ってうまく意思疎通できないのと同じだよね。
でもクロスブラウザにしてあれば、通訳がお迎えに来ているようなもので、これはもうスムーズにことが運んで、新しい何かが生まれるのも更にずっと早くなるはずだ。
まあ、ページはゴマンとあるし、その中から新しいものなんて、そうそう生まれるもんじゃないけど、一人一人の心がけは大切なんじゃないのかな。
どこに創造性の種が転がってるか、わからないわけだし。

なんでこんなことをクドクドと言い出したかというと、今ネットサーフィンすると、当ページはIEならちゃんと見えます、てページがあまりにも多いから。
うちはネスケだから、せっかくのきれいな画像が見えなかったり、ひどいときは死んじゃったりするときもある。
もとはといえば、掟破りしているIEがいけないらしいんだけど、せっかく一生懸命作ったページなんだからさ、誰にでも見えるようにしよーよ。
『はぎさんちのページ』見て、勉強してさ。(おーっと、宣伝モードだ!(^^;
あっ、でも私、ど素人だからわかんない、クロスブラウザって難しいの? ねえ、はぎさん?
私、なんにもできないからな、偉そうに言えた義理じゃないか...


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