きんとさんのお気楽ゴクラク日記

K.水谷


私、怒ってます


6月5日(土) 晴れ時々曇り

今書いている物語の第1章の下書きがようやく書き終わったので、今週から一気にPCに入力するぞ!と意気込んで、それで今週は日記を書かないつもりだったのに、書くことができてしまった...

私は古い人間で、今だにPCにダイレクトに書くよりも、紙に書くほうが好きだ。
この日記なんかは、とりとめのないことをパラパラと書くだけだから、いきなり〈メモ帳〉に打ち込んでるけど、物語のように、熟考し、文章を練りながら書かなければならないものは、やはり紙に書いたほうがやりやすい。
PCとにらめっこするよりも、白い紙とにらめっこする方が良いアイデアが浮かぶ気がするのだ。
それに、PCとにらめっこすると、目が疲れるし...
だから、紙に汚い字で漢字もメチャクチャだけど、とにかく書いてって、思いつくまま消したり、付け加えたり、書き直したりして、白い紙はグチャグチャの文章で一杯になっちゃうけど、そうやってある程度練り上げた上で、PCに入力する。
昔、ちょっとだけワープロオペレータをやってたこともあって、入力するのは一気の方がやりやすい。
ワーッと、一気に打ち込んで、それを出力して、文字をチェックしながら文章も見直し修正する。
それが私の文章作りのパターンなんだが、今その作業に、とても我慢できない不都合が生じている。

原因はズバリ、日本語入力ソフトMsIME98。
最近、PCを買い換えたときに、入れたのだが、はっきり言って、バカすぎる!!
一気入力は速さが命なのに、連文節変換すると変な所で文章が切れるし、全然お呼びでない漢字は出てくるしで、いちいち文節を区切りなおして、変換し直さなければならない。
仕方がないので単語毎に変換しても、一発で欲しい漢字が出てくれない。
ちょっと難しい漢字になると、候補にすら出てこないときがあって、相変わらず辞書機能はATOKにはるか及ばず、お粗末な限り...
97のときはATOKほどではないにしても、もう少し前後の文章を考えて、適当と思われる漢字が出ていたはずだ。
もうそれだけでも、そのバカさ加減に呆れるのに、そのおバカな頭脳を補うはずの学習機能も役に立たない。
どうやらバグがあるらしく、学習レベルは最適に合わせてあるはずなのに、たまにしか学習してくれないのだ。
さっき苦労して出した漢字を再び使うとき、筆頭候補に上がってくれないので、またもや何回も変換を押さなければならない。
ああっ、めんどくさいっ!!
時間が掛かってしょうがない!
もうやだ!こんなの!!

はぁー、もう一人でグチ大会になっちゃった。
でも、こんなにPCが普及してみんながワープロ使っているご時世なのに、こんなバカな日本語入力ソフトがまかり通ってるなんて、許せないよ。
しかも、それを作ってるのがマイクロソフト社じゃなくて、日本マイクロソフト社でしょ。
日本の会社のくせして、なんでもっとまともな日本語ソフトが作れない?
余計腹立つぞ。
もう、絶対ソフト替えてやる!!

とは言うものの、代わりのソフトも、どれがいいかというと、迷ってしまう。
最初にPCを買った時はATOKでやっていたのだが、MsIMEの方が、キイ操作がそれまで会社で使ってたUNIXのワープロソフトと似ててやりやすかったので、MsIMEに変えたという経緯もあって、いまだにATOKのキイ操作は扱いにくい。
それにはぎさんはATOKはフォントが気に入らないといってるし。
もう一つの日本語ソフトWXGは使ったことがないからわからないけど、これも完璧ではないんだろうな...
だれか、使いやすくお利口な日本語ソフト作ってくれないかしら?
容量食いすぎるからダメかな...


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