きんとさんのお気楽ゴクラク日記

K.水谷


やったぞ!!


1月12日(火) 晴れ!! 寒い!

先週、『賢者の結婚』のアクセス件数がやっと1000を越えた。
ほぼ一年がかりだ。
うれしいーっ!! v(^0^)v
そりゃー、はぎさんのJavaScript Tips集に比べたら、微々たるもんだけどサ。
でも自分としちゃ、もっと少ないと思ってたから、これでもすごいなぁと思ってしまう。

本当はウチのカウンターはインチキというかバグがあって、正確なアクセス数ではない。
一時期、すごいアクセス数だって喜んでたら、中のページを繰るだけでもカウントされてることがわかって、ガッカリしたこともあった。
その時は、でも逆にページを繰ってくれてるってことは、読んでくれてるってことだよ、とはぎさんに慰められたっけ。
そうなのだ。
1000回アクセスがあっても、みんなが読んでくれてるとは限らないのだ。

私もネットサーフィンしてるから、わかるんだけど、フロントページを見ただけで読まないっていうページが結構ある。
特に、そのページが読みにくかったり、重かったりすると、さっさと引き上げてしまう。
私んとこは、はぎさんがうまくやってくれてるから、そういう心配はないんだけど、何しろ内容がなぁ…。
ちょっと辛気臭いかも、て感じだし、若者向けのRPG風ファンタジーじゃないし…。
結局、アクセスって言っても、例えば本屋さんで本を選んでて、棚から抜き取ったけど気が進まなくて戻した、ていう人たちもカウントしちゃってるんだもん。
本当の読者がどの程度いるかは、全くわからない。

『賢者』はまるで天啓のように、物語の方が自分の中に降りてきて、一気に書いたものだった。
人が読んでどう思うだろうなんて、ちっとも考えず、ひたすら自分のために書き、書く事で自分が癒されたものだった。
ネットデビューはおまけのようなもの、読者ウケなんてまるっきり狙ってない。
だからウケなくてもともとなんだけど、それでもやっぱり読者の存在は気になるものだ。
今書いててドツボってる物語は、『賢者』のように始めからストーリーが全部できてる訳ではない。
こねくり回す余裕(というより迷いだけど)がある分、読者ウケのことも考えてしまう。
まあ、読みやすいように、というくらいの配慮はしてもいいけど、必要以上の読者ウケは考えないようにしよう。
せっかく、自由に書ける場所なんだもの、読んでもらえることばかり気にして、こぎれいにまとめてしまうのはつまらないよね。

インチキのバグバグカウンターでも、カウントされたアクセス件数は、広大なネットの海に漂う「見る人」と「見られる人」をつなぐ確かな証拠には違いない。
そのネットの広大さを考えると、たとえ読んでくれなくても、私のちっぽけな物語のページに1000回もアクセスがあったなんて、やっぱりすごいと思う。
読んでくれた人、見に来てくれた人、ほんとうにありがとうございました。m(_ _)m
これからも、よろしくね!!


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