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写真館

「ふるさと ぎふの電車」

写真館の初回は、小手調べということで、わがふるさとの画像から。

 

作品1:「線路内を耕作しないでください」 平成12年8月18日撮影(新関−関)

よく利用する、名鉄美濃町線新関駅付近の線路際の立て看板。
名古屋鉄道の切実なお願いにもかかわらず、線路内には季節の花や野菜が植えられています。

作品2:「新岐阜駅前にたたずむモ510」 平成12年8月18日撮影(新岐阜駅前)

私が生まれた岐阜市では、こんな昔風の電車が、市内を闊歩しています。
写真の電車は大正15年製です。小田急線なんか、開通すらしていない年ですよ。
名鉄揖斐線と、岐阜市内線の直通運転に、今も使われています。
昔風をかもし出すために、画像の色調に手を加えてみました。

作品3:「新車、モ800」 平成12年8月16日撮影(市ノ坪)

平成12年になって、新しい電車が導入されました。
この電車の入口は、線路からの高さが階段一段ぶんしかありません。
お年寄りにも使いやすい路面電車を、という配慮です。美濃町線などで使われています。

作品4:「津保川を渡る、モ600」 平成12年8月16日撮影(上芥見−白金)

上述の新車が入ってきたために、今後は廃車されてしまう電車です。
冷房がないために、お客も乗務員も、窓全開で鉄橋を渡っています。
前向きにも後ろ向きにも座席を設定できるので、夏以外は快適な電車でした。
下を流れる川は、私の生まれた岐阜市と、中学以降を過ごした関市を分ける津保川です。

作品5:「関高校」 平成12年8月17日撮影(岐阜県関市)

出身高校です。岐阜県内の県立高校は、どこも似たような外観です。
先生のものでしょうか、夏休みだというのに、車が並んでいます。
このあたりでは、自家用車を持っていないと、高校教員も勤まりません。