大宮ましろの新二次職考察


こんにちは、大宮ましろです。

ラグフェスで発表された数々の情報で、巷は持ちきりですね。
私も、みんなに自慢しまくったせいもあって、周りの人から
「ひゃっくたんから聞き出した情報教えろ!」とよく突っつかれます。
主旨が雑談であったために、みんなが欲するような新情報など
大して聞いていない、なんて今更言い出せません。
ああ、どうしましょう。


さてさて、それでも雑談していて気づいたこととかはあったわけでして。
例えば、新二次職の傾向。
ラグフェスで発表された情報や韓国サクライの様子など、
あとはひゃっくたんとの雑談から推察した、私が想像した
新二次職についての傾向と対策を書いてみようかと思います。
想像ですから、当然間違っている可能性はあります。


まず、クルセイダーは防御に富んだ職業です。
セイジは、フィールド操作、つまり相手の特性を妨害し、自分の特性を
引き出すのに秀でた職業です。
モンクは、普段の攻撃はアサシンに劣るものの一撃必殺スキルがある、
しかし気を貯めなければならず、敵によって気を奪われることもあります。

これらは、何に対して強い職業でしょう。
クルセイダーの防御を普通の狩りで使っても、防衛過剰ではないでしょうか。
狩りのPTにクルセイダーとIntプリーストのどちらを入れる?となると、
Intプリーストだけで十分です。
セイジ、ウィザードがウォーターボールを出せるように水のフィールドを
張って、それに何の意味があるのでしょうか。
ニューマやセフティウォールが出せないフィールドを作り出したとして、
狩りに何の役に立つのでしょう。
モンク、一撃必殺のスキルを放つには、気を貯めるなど、なかなか煩雑な
手順を経る必要があります。狩りに使えるでしょうか?
さらに、敵の気を吸収することができますが、気を扱う敵ってなんでしょう?


…こうして見ると、なんだかパッとしませんね新二次職。
しかし、よく考えてみると、これらの職業が何を想定しているのかがわかります。
プレイヤー対プレイヤー、すなわちPvPやギルド戦に強い職業、
それが新二次職じゃないでしょうか?

クルセイダーの防御スキルは、普通のPT狩りには過剰能力です。
しかも、自分の攻撃力は騎士に及ばないので、PT狩りでは
経験値効率などはあまり期待できないでしょう。
しかし、対プレイヤーとなれば話は別です。
お互い拮抗した実力、アサシンやウィザード、ハンターなどの強大な攻撃力の
前には、クルセイダーが鉄壁となれるのではないでしょうか。

セイジ、相手プレイヤーの攻撃力を減じ、自分達の攻撃力、防御力を操作できます。
ニューマやセフティウォール、ファイヤウォールなどの設置型スキルの
妨害も、対プレイヤーではじめて力を発揮するものでしょう。

モンク、一撃で10000を越えるダメージを与える、強力なスキルを持っています。
言うまでもなく、相手プレイヤーを無力化させる切り札でしょう。
気を貯めないと使えないというのが良いところで、防御側のモンクが相手に
そのスキルを使わせないためには、相手の気を吸収してしまえばいいのです。


ほうら、なんだかPvPの姿がみえてきました。
敵の眼前に立ち、味方をかばい、被害担当となるクルセイダー。
そして、その後ろにはプリーストがいて、クルセイダーを支えます。
さらにはウィザード、ハンターが遠距離攻撃をしかけ、それを支えるのがセイジ。
前線にはモンクがいて、お互いに気を吸い合う駆け引きをしています。
相手の防御を崩すために、ナイトやアサシンが攻め込みます。
アルケミストがホムンクルスでそれをサポート。
どう?
なかなか美しくはありません?


…ということで、私は新二次職を、「PvPのための職業」と理解しました。
もっとも、最初にも断ったとおり、かなりの部分が私の想像です。
しかも、カンファレンスや韓国サクライ情報から分析したものばかりで、
ひゃっくたんとの話に出てきたものは載せるのを控えてます。

韓国では接続人数が少ないこともあって、PvPが盛んだそうです。
そして、韓国で人気が出るようにGRAVITYが作ってるのですから、
新二次職がPvP重視なのもうなずけます。
さてさて、日本ではどうなるでしょう?



戻りまーす。